[CML 052354] 眞須美さん問合せ文きたりしも いかなる策が有りや無しやと

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 4月 19日 (木) 08:14:20 JST


京都拘置所の大川たかしさんからA4版レポート用紙6枚の手紙を貰った。

以下は、その返事。--------------------------

はじめての手紙。ありがとうございます。

わたしが心妹と公言している林眞須美さん、彼女の情報だと強く推定される「訴訟救助の決定に対する抗告事件」に係る却下の決定謄本が手許にあるとの由。

大川さんの抗告審のなかで国側が疎明資料として提出してきた。大阪高裁第八民事部(裁判長山田知司)の2016年3月29日付け却下決定に出てくるとのこと。個人情報に該当する部分は一応マスキング処理されているが、記載された他の情報からすると眞須美さんと識別できてしまうと。そのくだりを、ていねいに書いてくださりありがとうございます。国の、激しい悪意に強い憤りを感じます。

この名誉毀損と侮辱の事実を眞須美さんに伝える方法がないものかというのが手紙の趣旨ですね。いちばん簡単な方法は、あなたが「救援」紙に短く投稿することです。死刑囚ゆえ、お便り自体はできなくても、彼女は読むと思います。

わたしに書いてほしいとの、ご要望。ありがたいのですが初めての手紙を、事実関係の確認も取れないまま、うまく纏めることは困難です。

大川さんが実際に投稿なさって難しいようなら、後日また考えてみます。

また彼女の支援の「あおぞら通信」の連絡先を、お伝えします。

あおぞらの会〒573-0118 枚方市杉山手2-16-10

072-858-6808 一部 100円 年間購読1000円

追伸
鹿砦社の「紙の爆弾」の上田美由紀死刑囚の連載エッセイの7回と13回に貴方のことが書いてあるそうですが、日本第三規模のさいたま市立図書館にも、職場の近くの川口図書館にも所蔵してないため拝見できませんでした。

眞須美さんは同誌を訴えたり、東京での絵画展の主催者を訴えたりしている様子を風の噂で聞いています。過酷な状況で神経が疲れているのかもしれません。言葉使いには慎重にしたほうが賢明と思います。

過ごしやすい季節となりましたが、お体には気をつけて「お元気」で。

2018年4月19日

大山千恵子

画像は林眞須美さん本
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/d5c88177197b10c4f4d16157bde9f7a2>


-- 
大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


CML メーリングリストの案内