[CML 052298] テント日誌 4月10日(火) 経産省前テントひろば1807日目後 597日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2018年 4月 12日 (木) 08:28:13 JST


(転送します。経産省批判その65,その66と「モニタリングポストの継続配置を!」署名案内が入っています。)

テント日誌4月10日(火)
経産省前テントひろば1807日後

座り込みは日々に変わるが参加者は段々と増える 4月3日(火)
新年度が始まって官庁街に新入職員が目立つ。先週は満開だった経産省の桜は、もはや葉桜になっていた。今日も4月にしては暖かい日で、各地からの座り込み参加者が訪れてくれた。2時過ぎにOさんが4人の孫たちを引き連れてやって来て、一層にぎやかになった。

4月からは夕方6時まで座り続けようと思っていたのだけれど、涼しくなった夕方にSさんが帰宅するというので一緒に満員の電車に乗った。Kさんが持ってきた原発関連の本、広河隆一「福島 原発と人々」、小出裕章「隠される原子力 核の真実」、河北新報社「河北新報のいちばん長い日」を頂いた。それが重かったが、車内でそれを読んでいたらアッという間に帰宅することができた。(EO)

いい加減な検査で再稼働する実態が露わに 4月4日(水)
連日25度近くの夏日が続いて体が疲れる。きょうも夏日になるというので半袖シャツでテントひろばに向かった。3時過ぎに着いたのだが何時もより多くの人が座り込みに参加されていた。何か特別な裁判傍聴や院内集会があったわけではないのに皆さんそれぞれのテントひろばに寄せる思いがたまたま重なって賑やかな座り込みになったようです。その後も帯状疱疹から回復途上の下山さんも1週間ぶりに杖を付きながら来られたしレジェンド・Sさんも噂をしていたら何時もより早く来られた、ゆっくりではあるが足取りは何時もよりしっかりしていた。また9条改憲阻止の人達も定例会の前に寄って下さった。このようにきょうは大にぎわいの座り込みでした。

きょうは第一水曜日なので関電、東電に対する抗議集会の日なので5時過ぎに片付けてそちらに参加しました。折しも再稼働した玄海原発が事故を起こした直後の抗議集会なので関心も高く何時もより早い時間からの参加者も多かった。ここで強調されていたことは、再稼働した原発の多くが冷却水漏れ事故を起こすのは巨大な原発装置を全て点検するのは不可能で御座なりに検査して再稼働させているから、だから原発は再稼働させてはならないという事。電力会社は市民の安全など二の次で今ある原発を少しでも早く再稼働させて利益を上げることしか考えていない。そうしなければ原発に注ぎ込んだ費用が全て負債になるから。こんな理不尽なことを許さず闘っていかなければならぬと改めて思わされた抗議集会でした。(保)

石川一雄・佐智子さんご夫婦よりカンパをいただいた 4月5日(木)
昨日の暖かさとは、うって変わって今日は、いわゆる花冷え(桜は散ってしまったが)というのか、風も強く若干肌寒い一日でした。
座り込みの準備をしていると、一目で4月に採用されたと解る初々しい女性が、この近くにコンビニはありませんかと聞いてきた。案内をするとその女性は丁寧にお礼を言って、小走りにコンビニの方向に向かって行った(テントが強制撤去前は一日数件も道案内をしたものだが最近はめっきり少なくなった)暫くすると、八王子のKさんが東京地裁前で狭山事件の、石川一雄さんの早期再審開始を求める抗議集会に参加された後に寄って下さり、石川一雄・佐智子ご夫婦よりテントへのカンパですと5000円を預かって来ましたと持って来て下さいました。ご本人達も大変でしょうに本当に有り難い事です。

そのKさんは勿論例の、お煎餅を差し入れてくれました。
今日もK爺は反原発関係の本を並べて、必要な人は無料で持って行って下さいと声をかけていました。結果7~8冊はさばけたようです。残りは事務所の棚に分かるようにしてありますので、ご自由にお持ち帰りくださいとの事でした。
                            (Y・R

倒れた樹木で怪我した女性はどうなったか(?) 4月6日(金)
今日は空が清みきったよい天気。気温も上昇し道行く人々も春らしい装いである。ただ、一日中強風が吹き荒れ用意したバナーも張れないくらいだ。幟旗を縛り付けた椅子も誰か座っていないと吹き飛ばされそうだ。道路側に倒れることはしばしばあるのだが、歩道側に倒れて歩行者に当たったら一大事なので神経を使う。 

   すると、目の前でその一大事が起きた。1時40分頃のことである。強い突風が吹き、目の前の樹木の枝がめりめりと折れて歩道を塞いでしまった。一瞬のことである。見ると一人の女性が倒れた枝の下敷きになっている。木の枝といっても枝分かれした部分の一番太い枝2本の直撃である。通りがかった男性数人がかけより枝を払いのけその女性を救出した。女性は30歳前後に見えた。自分で立って歩くこともできるようである。その後、経産省の職員が駆けつけ女性を経産省の建物の中に連れて行ってしまった。

   歩道を塞いでしまった枝は、経産省の職員によって、植え込みの中に移動されたが、その後枝を元に位置に戻し、巻き尺を持った職員が枝の長さや太さ、倒れた位置等を計測し出した。再び歩道を塞ぐような状態となった。その頃にパトカーが1台やってきて様子を見ている。何があったのか分からないようでぽかんと見ている。「実はあの枝の下敷きになった女性がいるんですよ。」と伝えると警察官の動きに変化があった。無線で連絡を取り応援を要請しているようである。暫くして5~6人の警察官が現れその内2人が経産省の建物の中に入っていった。
   
   計測が終ると、再び倒れた枝を植え込みの中に移動し、今度はノコギリを持った作業員が3人ばかりでそれを適当な長さに次々と切断していった。切った枝は経産省の鉄柵の中に放り込んでいった。そして、歩道に落ちた木の葉は掃き清められ何もなかったかのようになった。
    
   さて、あの被害にあった女性はどうしただろうか。怪我はなかったのか?しっかり
治療は受けているのだろうか?経産省は何もなかったことにしてしまうのか心配だ。ここにも隠蔽があるのだろうか?

   また今日のパトロール役の警察官は男女2人組のペアだったが、どうでもいいときにやって来て、肝心なときにやって来ない。経産省の樹木で人が怪我をしているかも知れないのですよ。と言うと、「あ、いや、私は管轄が違うので分かりません」ときた。本当に役に立たない警察官である。(S・S)

官邸前8000人のコールが響き渡る 4月6日(金)
3時に到着、経産省本館前には10人程が座込み。早速、私の「安倍政治を許さない・脱原発」チラシとテントニュース135号を50セット配布。文科省前の高校無償化適用せよという訴えには数十人の学生も。
 5時からの経産省本館前の抗議行動には、函館からと台湾からの報告も。脱原発を決めた台湾から元気をもらい、経産省批判が盛りあがった。
 
片づけの後急ぎ首相官邸前に到着。反原連の再稼働反対コールのあと、7時半からは森友改竄、防衛省日誌隠しなど安倍政権への抗議。若者が多い抗議行動を沢山のメディアカメラが撮影している。野党国会議員の安倍政権さようならの声も力強い。「総辞職」「安倍はやめろ」の8千人(主催者発表)の声が9時半まで続いた。(K.M)

霞ヶ関は桜の開花などなかったかのように若葉が生い茂っていた。突風が吹くのでバナーをしまった。誰に対してなのかわからないがここは風当たりが強い。まあ当然といえば当然。とにかく肌寒い一日で冬支度をやめるのはまだ早いようだ。

今日はチラシを受け取ってくれた人が二人、ひとりは若い女性でしばらく話し込んでくれた。原発民事訴訟のゼミを受けたことがあるそうだ。

 S田さんが所要で近くにきたので時間まで座り込んでくれた。その後鎌倉のMさんも来てくれた。いつになく大勢で心弾む。どんなに時がたとうとテントにいた人は今でも仲間・戦友。

 今年やってきたヒヨドリは空中キャッチのやり方が違う。去年の子たちは垂直に急降下・急上昇するのが得意だったが、今年の子たちは未来位置を予測するかのように緩いカーブを描いて急降下し真横からキャッチする。ヒヨドリも十人十色、本能で生きているなんて勝手な思い込み。そのときヒヨドリが見た景色を見てみたい。


〇物言わねば唇錆びる春の雨

  『雨ニモマケタ玄海原発3号機』
   瓜生社長は「何が起こるかわからない」と言っていたが大当たり。
  だったら動かすな。再稼働は運と勇気が必要なギャンブル、それとも
  肝試しか(?)
  
  『CM』
  アベの時節にSONTAC
  アベかな?と思ったらSONTAC
  改竄製薬のSONTAC
                     (O・O)

経産省は本当にエネルギー政策を変えるのか(?)4月8日(日)

霞が関界隈の桜も散り、この辺りの空気と相反して青葉繁る清々しい季節である。12時に経産省本館前に着くと群馬からのTさん、銀輪部隊のお二人とで早々と座り込み準備は完了していた。おまけにマックのハンバーグとチキンバーガーの差し入れがあり遠慮なく頂いた。巷ではモリカケ問題が再燃し、安倍内閣の支持率も急落しており、流石にこの内閣の酷さに忘れやすく鈍感な一般民衆も呆れているのだろう。
経産省は言うに及ばず、防衛省でもイラクと南スーダン派遣日報が出てきたり、厚労省の労働時間データ改ざんや杜撰な年金問題、文科省も加計学園獣医学部の総理マターが明るみに出るなど、この総理のやっていることで国の機関はいやはやここまで目茶目茶に不正劣化してしまうのかと目を覆いたくなるような惨状である。

経産省と向かいの財務省、国税庁、斜向かいの文科省前の広い道路は改ざん、書き換え、隠蔽の役人が通るインチキ通りである。この国が早く正常な姿を取り戻すためにも安倍を一刻も早く退陣させるべきである。もはや安倍退治は国民の義務である。遅ればせながら経産省のエネルギー政策はようやく再生可能エネルギーにシフトするような事を言い出してはいるが、原発を止めるとは言っていない。私たちの座り込み抗議はこれからも続けなければならない。(SK)

院内集会などの帰りに寄る人が多い 4月9日(月)
きょうの天気予報は、太平洋側は晴れるが日本海側の冷たい空気の影響で強い風が吹くとのことなので長袖を着てジャンパーはリュックのなかに容れて出掛けた。事務所に着いてテントチラシを点検したら135号が一枚もないので134号以下主だったチラシを適当にセットして経産省前に持っていった。いつも来ている人には必要なビラだけ持っていって貰うようにした。

事務所に出た時から風が何時もより強いと感じていたが経産省前では尚一層強く吹いていて横断幕を張ると幟旗ごと倒れそうだったので諦めて幟旗だけにした。それでも軽いアルミ製の荷車に幟旗を二本立てたら横に倒れてしまったので一本にした。準備が終わって昼食にして椅子に座ってみると風は相変わらず強いが太陽の陽射しが強く汗をかかずに済むほど心地よかった。それも太陽が金融庁のビルに隠れると風の冷たさが身体に滲みて慌ててジャンパーを着込んだ。まだまだ油断出来ない気候である、気を付けたいものです。

きょうは院内集会がふたつありそれに参加する人が寄ってくれた。ひとつは日本航空から不当に解雇された人達のもので会社が如何に労働者を分断支配してきたかという事を歴史的に総括した報告があり、今も続く不当解雇を許さず闘い抜こうと決議されたそうです。もうひとつは冷却管が破損して再稼働が停止している玄海原発のものだったのですが、その人は帰りに我々の所に寄られなかったので内容は解りません。次に来た時に知らせてくれるでしょう。カンパは3名の方からありました。3名とも、いつも御苦労様と言ってカンパして下さった、常連さんのようでした。このような人に我々の活動が支えられていることを実感させられた瞬間でした。(保)

暖かくなって座り込みの人も増えて来た 4月10日(火)
福島第一原発事故の責任を問う、刑事裁判が有りその傍聴に来ていた人達が、何人も座り込みに参加して下さり今日は、延べ15名の座り込みの参加となった。
八王子のKさんも来られて、今日も例のお煎餅を差し入れてくれました。
江東区のSさんは、杖をついてですが、暖かったので出てきましたと、暫く鳩と戯れておりました。私は、暫くお会いしておりませんでしたのでホット致しました。やはり寒さは堪えると言っておりました。

今日は、3時半頃までは比較的暖かったのですが、以後は風も強くなり若干冷え込みました。先週の金曜日に、経産省のケヤキが強風のため歩道上に倒れて、通行人に怪我人が出た件で経産省の腕章を付けた2人が、折れた部分の所の径や長さ等を測定していたが、どうやらこの2人は電動自転車で来た業者らしく、作業終了後経産省に腕章を返却してその電動自転車で帰って行きました。
                           (Y・R)

経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その65
「エネルギー基本計画」の政策形成手順がアベコベである
~大島堅一さんが国会エネルギー調査会(準備会)で指摘~
  木村雅英(経産省前テントひろば)
 4月3日に「原発安い?再エネは高い?~電力コストの情報公開~」と題して第70回国会エネルギー調査会(準備会)が開催され、大島堅一さん、松原弘道さん、飯田哲也さんが、国会議員や資源エネルギー庁や原子力委員会と参加者に話し、質疑応答。
 大島さんが「政策形成の手順がアベコベである」と非常に重要な指摘をしたので紹介する。残念ながら、資源エネルギー庁は何も答えなかった。

「政策形成の手順がアベコベである」(大島堅一)
○政策形成のあり方
・供給面と需要面での多面的評価を行い、計画を策定するのが常識
―需要面 省エネの可能性
―供給面 経済性、環境への影響(温暖化、大気汚染、放射能汚染…)、
供給安定性、安全性、倫理性、持続可能性
・評価に当たっては、エネルギー利用に関する利害関係者を含めないことが必要
○政策決定のあり方
・本来なら 多面的評価=>基本計画=>エネルギーミックス<需給見通し>
・エネ庁のやり方はアベコベ 
2014年エネルギー基本計画(根拠無しに原子力は安価)
2015年発言コスト等検証WG(結論ありきの経済性評価)
2015年エネルギーミックス
2018年エネルギー基本計画(エネルギーミックスを前提、経済性評価無し)
○2015年以来の変化
2014年以来、エネルギーをめぐる情勢は激動している
例えば原発のみを見ても…
・福島第一原発事故費用の増大
・東芝の経営危機 ―安全規制の強化、 ―建設コストの高騰
・原子力の一層の衰退 ―進まない再稼働
・電力システム政策による競争の激化
・高速増殖炉路線からの撤退
・六ヶ所再処理工場操業の再延期
○したがって
・今次のエネルギー基本計画の策定プロセスには問題が多い
・2015年エネルギーミックスを実現するための計画作りなど、論外である
・エネルギー需給、エネルギー政策の評価を客観的に行う必要がある

 確かに、今回の「エネルギー基本計画」策定開始時(2017年8月)に世耕経産相は「(前回の計画から)基本的には骨格を変えるということではない」として、前提条件をあいまいにしたまま小幅な計画修正見直しに留めようとした。おまけに検討する委員には原子力マフィアからあるいは経済界からの「利害関係者」を多数含み、2018年3月26日の最新の資料でも、非現実的な2030年エネルギーミックス達成(原発20~22%)をとなえている。
 経産省・資源エネルギー庁は原発推進ありきの強引なアベコベ政策策定を直ちに止めるべきだ。


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その66
経産省も教育に介入、原発説明の変更を要求
~ニセコ高のエネルギー問題介入は、誤った原発推進政策を強行する為!~
  木村雅英(経産省前テントひろば)
 4月6日の北海道新聞に驚いた。
<経産局、ニセコ高の原発講演に修正要求 不当介入と批判  04/06 10:12 更新 
 【ニセコ】後志管内ニセコ町の町立ニセコ高が昨年10月、国の委託事業の一環で行ったエネルギー問題に関する講演について、北海道経済産業局が事前に講師に原子力発電の問題点を指摘する内容を変更するよう求めていたことが5日、発覚した。経産局は「中立的な講演を求めただけ」とするが、住民らは「教育への不当な介入だ」と批判を強めている。>
 つい先日、日本会議の自民党国会議員の照会圧力を受けた文科省が名古屋市の高校教育に介入した。何と経産省も高校教育に介入していたのだ。
経産省は<原発の発電コストに関する記述や東京電力福島第1原発事故の写真について「ほかの見解もあるのでは」「印象操作だ」などとし変更を求めた。>
 何と、経産省が誤った原発推進政策を続ける為に、原発に関する表現を変えるように講師に圧力をかけたのだ。
 世耕経産相は4月6日の記者会見で「…誤解を与えかねない面があった…。今後、こうした誤解を生むやりとりが二度と発生することがないように、事業の運営方法を抜本的に見直したいと思っています。」と述べた。見直しは当然だが、誤解ではない。
 
教育基本法「第十六条 教育は、不当な支配に服することなく、この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきものであり、教育行政は、国と地方公共団体との適切な役割分担及び相互の協力の下、公正かつ適正に行われなければならない。」に反する。
 また、経産省の原発推進政策は、教育基本法「第二条 四 生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に寄与する態度を養うこと。」に全く反している。
 昨年秋のNUMO説明会に東電社員や学生アルバイトを投入したのと同様に、委託事業で官僚が税金を私物化して教育に不当介入して「情報操作」したのだ。いつもの経産省のやり口、プロパガンダを許してはいけない。
 
経産省による原発推進政策も、その為の教育への介入も、プロパガンダも、監視し反対し続けよう。また、多くの省庁が、安倍政権の下で「国民」の意向に反する政策を推進する為に、事実を隠すだけでなく、教育やメディアに圧力をかけていることも、警戒せねば。


モニタリングポストの継続配置を!!
 原子力規制委員会によるモニタリングポスト撤去の
  決定の取り消しを求めます
 賛同団体と個人署名にご協力を!
  黒田節子@原発いらない福島の女たち
 皆さん、よろしくご協力をお願いします。(拡散歓迎)
【第1弾 2018年4月16日(月)13:30より原子力規制委員会への要請書提出】
「モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の
  継続配置を求める要請書」  https://bit.ly/2GJg9nF 
  (画面上から印刷がうまくいかない場合PDFをダウンロードしてから
  印刷して下さい。)
※この要請への賛同団体を募集します。メールにてご連絡ください。
   (締め切り:4月14日)

【署名集めについて】
・署名用紙は以下からダウンロードが可能です。(一次締め切り:6月30日)
 署名用紙  https://bit.ly/2Evs4nd 
・ネット署名も行います!
  ※ネット署名については、署名用紙に記入してくださった方以外の方が対象となります。
  ネット署名 https://www.change.org/p/ 
   (「注目 人気 最新」の「最新」をクリック)

◎原子力規制委員会は、2018年3月20日、福島第一原発事故後7年が経過したことから、福島県内のモニタリング結果を整理、福島県及び県内市町村への意見照会を経て、学校や保育園、公園など子ども達の生活空間にあるモニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の配置の見直しを行う方針を決定しました。
 2017年12月、原子力規制委員会が県内市町村への意見照会を行った結果、各自治体からは継続配置を求める意見が提出されているのにも関わらず、原子力規制委員会はその意見を無視する形で避難指示区域、避難指示解除区域以外の地域のモニタリングポストの撤去を決定しました。
 この件に関して、市民からは不安な声と共に「何かしらの意思表示をしなければ」という声が多数あがっています。
 その声を受け、私たちは「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」を立ち上げて、原子力規制委員会によるモニタリングポスト撤去の決定の取り消しを求めていくことになりました。
 今後は署名集めなどを展開しながら、市民のみなさんと共にこの動きを強めていきたいと思っていますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
◎(参考):原子力規制委員会「リアルタイム線量測定システムの配置の見直しについて(案)」http://www.nsr.go.jp/data/000224268.pdf
 配置の見直しについての経緯や各自治体からの意見、それについての原子力規制庁の考え方などが掲載されています。
◎【今後の予定について】 
・この件について、私たちは、原子力規制委員会に「モニタリングポスト(リアルタイム線量測定システム)の継続配置を求める要請書」を提出します。
・そのほか、各自治体に対しても「モニタリングポストの継続配置を求め続けてほしい」という市民の声を届けると共に住民説明会の開催なども求めながら全体の動きをつなげていく予定です。
「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」
  共同代表:鈴木真理・片岡輝美・千葉由美
  事務局・問い合わせ先:〒963-0101郡山市安積町日出山1-31
  メールアドレス:monitoringpost.shimin at gmail.com 
  TEL:080-2805-9004

「戦争をさせない!9条壊すな!総がかり行動」
4月14日(土)14時 国会正門前
主催:総がかり行動実行委他
福島原発告訴団からのおしらせ
 福島原発刑事訴訟の次回第5回公判は17日(火)です
時間は10時~17時。
★ 4月17日(火)は、公判併行の院内集会を開催します。
 裁判終了後は、同会場で裁判報告会・記者会見を行います。
★ 4月17日(火)第7回公判併行集会 11時~16時半頃、
 裁判報告会・記者会見17時頃~ 参議院議員会館講堂

以降の公判予定
4月24日(火)、27日(金)
5月8日(火)、9日(水)、29日(金)、30日(水)
6月1日(金)、12日(火)、13日(水)、15日(金)

 連絡先:福島原発告訴団 電話 080-5739-7279

4月13日(金) 5時~6時経産省前抗議行動(テントひろば)
官邸前抗議行動 18時30分~
国会正門前行動 18時30分~  首都圏反原連
月例祈祷会 4月25日(水)  日本祈祷団主催
時間:15時(午後3時)から
場所:経産省前



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