[CML 052236] 「ペンタゴン・ペーパーズ」なり歴代の 機密文書の意味ふかし今

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2018年 4月 5日 (木) 07:32:27 JST


映画「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」 <http://pentagonpapers-movie.jp/>

原題:The Post

文書の正式名称は、*「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」。*
第二次大戦からの書類だ。トルーマン、アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、ニクソンと歴代の大統領たちの政策決定。

71年、ベトナム戦争の機密文書を、ニューヨーク・タイムズがスクープ。

主人公はライバル紙のワシントン・ポスト紙の社主、キャサリン。編集主幹のベンたちとともに、報道の自由に関して悩み、闘う。

71年だからニクソンのかと思ったら、トルーマンからずっと!なのだった。げーっ。

当時は女性の地位が低い。家族経営の新聞社が夫の死後に、株式上場をめざすというところで、映画に深みを持たせている。

そして最高裁は、報道の自由を守る。果たして、いまの日本でありえるだろうか。

スティーブン・スピルバーグ監督、おじょうず過ぎて「さらさらっ」と終わった感もある。



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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