[CML 048293] Fwd: たんぽぽ舎です。【TMM:No3087】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 5月 27日 (土) 22:34:07 JST


----------転送メッセージ----------
From: *たんぽぽ舎* <nonukes at tanpoposya.net>
日付: 2017年5月27日土曜日
件名: たんぽぽ舎です。【TMM:No3087】地震と原発事故情報-4つの情報をお知らせします
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たんぽぽ舎です。【TMM:No3087】
2017年5月27日(土)地震と原発事故情報-
4つの情報をお知らせします
転送歓迎
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★1.高浜原発(関西電力)の再稼働を許さず、原発を全廃して
原発重大事故の不安のない社会をめざしましょう (上)
     「若狭の原発を考える会」2017.5/26発行の金曜ビラより
★2.ベヨネース列岩に噴火警報 観測難しい海底火山、過去に悲劇も
警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識その198
                              島村英紀(地球物理学者)
★3.メルマガ読者からの原発情報提供5つ(抜粋)
                              黒木和也 (宮崎県在住)
★4.新聞より2つ
◆今も拡大…大分・豊後大野の地割れは大地震の予兆なのか
(5月25日「日刊ゲンダイDIGITAL」より抜粋)
◆常陽の再稼働申請 規制委だめ出し 機構 本音は動かす気なし?
住民軽視 甘い事故想定 出力抑え避難5キロ圏に縮小
使用済み核燃料行き場なくなる
政府は固執 事業撤退なら原発政策支障
(5月25日東京新聞朝刊26.27面「こちら特報部」より抜粋)
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※6/3(土)学習会にご参加を!
福島第一原発事故で政府・東電・マスコミは
健康被害を隠蔽している

お 話:渡辺悦司さん (市民と科学者の内部被ばく問題研究会)
日 時:6月3日(土)14時より16時30分
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
参加費:800円
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※6/7(水) 2つの抗議行動にご参加を!

1.高浜原発再稼働やめろ!関西電力東京支社抗議行動
日 時:6月7日(水)17時30分より18時15分まで
場 所:富国生命ビル前(内幸町駅A7出口すぐ)
主 催:「再稼働阻止全国ネットワーク」TEL 070-6650-5549

2.第45回東京電力本店合同抗議のご案内
東京電力の傲慢、独善、隠蔽、無責任体質は現在も継続中です
東京電力へ抗議の声を挙げましょう
日 時:6月7日(水)18時30分より19時45分頃まで
場 所:東京電力本店前
呼びかけ:「経産省前テントひろば」070-6473-1947
 「たんぽぽ舎」 03-3238-9035
賛 同:東電株主代表訴訟ほか126団体
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┗■1.高浜原発(関西電力)の再稼働を許さず、原発を全廃して
| 原発重大事故の不安のない社会をめざしましょう (上)
└──── 「若狭の原発を考える会」2017.5/26発行の金曜ビラより

原発が極めて事故率の高い装置であることは、過去40年間に稼働した世界の原
発570余機の中の9機が大事故を起こしていること(中でも5機は最も深刻な炉心
溶融事故)からも明らかです。
その上、若狭の原発には次のような特殊事情があり、福島第一原発事故以上の
被害をもたらす重大事故の可能性が高いと考えられます。

◎若狭の原発が持つ特殊な問題

【1】原発13基と「もんじゅ」、「ふげん」が集中

・重大事故の場合、1基に留まらない

関西電力の高浜原発、大飯原発は同じ敷地内に各々4基で計8基、美浜原発(3
基)、敦賀原発(2基)、「もんじゅ」、廃炉中の「ふげん」は近接していて、総合
計15基の原子炉がある。
このように原子炉が近接しているとき、1基が重大事故を起こせば、隣の原発
にも近寄れなくなり、多数の原子炉の重大事故に発展しかねないことは、3基が
メルトダウンし、3基が水素爆発した福島第一原発事故が教えるところである。

・原発依存度が高く、広域の自治体が原発を推進;
脱原発、反原発の声を上げ難い

例えば、九州電力川内原発では、原発推進の立場をとるのは原発立地の薩摩川
内市のみであり、隣接するいちき串木野市、阿久根市、出水市、日置市、さつま
町などは、再稼働への地元同意の対象外とされたことへの不満と再稼働への異議
は多い。いちき串木野市での緊急署名では、再稼働反対が市民の過半数であった。
しかし、若狭ではこの地域の1市、3町が原発立地で、原発推進の立場に立っ
ている。これらの自治体の原発依存度は、薩摩川内市に比べても圧倒的に高い。
したがって、脱原発、反原発の声を上げ難い。ただし、表だって声には出さない
けれども、脱原発、反原発を望む住民は極めて多く、とくに、老朽原発運転反対
は大多数である。

【2】100km圏内に数千万人が住む;避難は全く不可能:
1,450万人の水源がある

高浜原発から50km圏内には、京都市、福知山市、高島市の多くの部分が含ま
れ、100km圏内には、京都府(人口約250万人)、滋賀県(人口約140万人)のほ
ぼ全域、大阪駅、神戸駅を含む大阪府、兵庫県のかなりの部分が含まれる。この
ことと福島第一原発から約50km離れた飯舘村が全村避難であったことを考え合
わせれば、高浜原発で重大事故が起こったとき、500万人以上が避難対象となる可
能性があり、避難は不可能である。
しかし、政府や自治体が行う避難訓練では、そのことが全く考えられていない。
この圏内には琵琶湖があり、1,450万人の飲用水の汚染も深刻な問題である。
さらに、避難訓練には、原発事故での避難は極めて長期に及ぶ(あるいは永遠
に帰還できない)という視点がない。福島およびチェルノブイリの事故では、今
でも避難された10数万人の大半が故郷を失ったままである。
昨年8月27日に高浜原発から30km圏の住民179,400人を対象にして行われた避
難訓練は、最大規模と言われながら、参加者数は屋内退避を含めて7,100人余りで、
車両などでの避難に参加したのはわずか約1,250人であった。それも県外への避難
は約240人に留まった。
この規模は、重大事故時の避難の規模とはかけ離れた小ささである。車道など
が使用不能になったことを想定して、自衛隊の大型ヘリによる輸送訓練も予定さ
れていたが、強風のために中止された。また、悪天候のため、船による訓練は全
て中止された。老人ホームなどへの事故に関する電話連絡は行われたが、実際行
動の必要はないとされた。

【3】高浜、大飯、美浜原発は加圧水型(PWR)であり
沸騰水型(BWR)より安全とは言えない

原子力規制委員会や政府は、加圧水型原子炉(PWR)は、沸騰水型原子炉
(BWR)より安全であるとして、PWRである川内、高浜、大飯、伊方、泊な
どの原発の再稼働を先行させようとしているが、これは、「事故を起こした福島
第一原発とは型が異なるから安全」とする国民だましである。
以下に述べるように、過酷事故はBWRよりPWRの方が起こりやすく、起こ
ると急激である。
・福島第一原発事故の32年前(1979年)に炉心溶融事故を起こしたスリーマイル
島原発(TMI、米国)はPWRであった。
・高浜原発(PWR)の炉内圧力は約150気圧で、福島原発(BWR)の約70気圧
の倍であり、配管が破断したとき、噴出する冷却水の量と勢いは格段に大きい。
事故発生から炉心溶融まで、PWRでは1時間程度(TMIの例)、BWRで
は5~12時間(福島第一原発事故の例)と推定される。
出力密度がBWRの約2倍であり、それだけPWRの方が炉心溶融しやすい。
・PWRの方が、中性子照射量が多いため、材料の照射劣化が進行しやすい。加
圧熱衝撃を受けると、高圧と相まって、原子炉容器の破裂事故(最悪の事故)を
招きやすい。この危険性は、中性子などの放射線照射量に応じて大きくなるため、
原発老朽化は大問題である。なお、高浜1号機は42年、2号機は41年、3号機は
32年、4号機は31年(6月5日で32年)を経過した、何れも老朽原発である。

TMI事故が教えるPWRの危険性

・過酷事故時の挙動が福島第一原発より複雑である。例えば、PWRでは燃焼に
よって生成したプルトニウムの偏りが起こり易く、炉内での核分裂挙動が複雑と
なり、運転判断を誤らせる。
・PWRでは、格納容器内でも水素爆発が起こる。BWRは窒素を充填している
ため、格納容器内では水素爆発は起こらない(福島第一原発事故は全て格納容器
外)。
・TMIでは、電源は正常であったが、炉心溶融が起こった。
(下)につづく


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┗■2.ベヨネース列岩に噴火警報 観測難しい海底火山、過去に悲劇も
| 警戒せよ!生死を分ける地震の基礎知識その198
└──── 島村英紀(地球物理学者)

このところ、首都圏から南に延びる火山が騒がしい。3月末、気象庁が「ベヨ
ネース列岩」に噴火警報を出した。4月下旬には西之島新島の噴火が1年半ぶり
に再開して、新島は約170メートル四方ほど拡大した。
ベヨネース列岩は東京の南約400キロ。西之島の約半分のところだ。19世紀半ば
にフランスの軍艦「ベヨネーズ」が発見したのでこの名がついた。
今回、ベヨネース列岩で変色海域が見つかった。海が黄緑色になっていて、海
底噴火が始まったのだ。その後も泡が海面上に見つかるなど、盛んな活動が続い
ている。
ここは海面上にいくつかの岩礁が突き出ているほか、海面下にもいくつもの岩
がある。だが、この付近の海底は水深1000メートルを優に超える。つまり高い火
山の山頂がいくつもある海域なのである。
海上に見えていない海底火山も多い。ベヨネース列岩も、かつての噴火で海上
に島が現れたことも何度かあるが、海の浸食で削られて、その後海上からは消え
てしまった。
このベヨネース列岩では、かつて悲劇が起きた。1952年のことだ。海上保安庁
の観測船「第五海洋」が海底火山の噴火で吹き飛ばされた。船はバラバラになり、
船に乗っていた31名全員が殉職した。
火山がこれから噴火するかどうか、その動向を調べる大事な手段の一つは山体
膨張だ。マグマが上がってきて山体が膨らんでいけば、噴火が近いことになる。
陸上の火山ならば傾斜計やGPS測定装置も設置できるので山体膨張は見える。
遠くからでも表面温度も測れる。だが海底火山では観測の手段が限られる。山体
膨張も、観測船が真上に行って測深儀(そくしんぎ)を使って水深を測るしかな
いのだ。
測深儀による水深の測定は超音波を船から海底に向かって出し、反射波が帰っ
てくる時間から水深を知るものだ。船が火山の上にいなければ測れない。第五海
洋もほぼ間違いなく、水深の測量中に突然の噴火に遭ったに違いない。
じつは1989年にも海上保安庁の観測船「拓洋」が吹き飛ばされるところだった。
観測船は群発地震が続いていた伊豆半島・伊東沖で海底地形の変化を測っていた。
この調査で拓洋は海底から高さ25メートル、直径450メートルの円錐形をした海丘
を発見していた。以前にはなかったものだ。
そして引き続き周辺の調査をしていたときに、この海丘がいきなり噴火したの
だった。手石(ていし)海丘の噴火である。
もし真上にいたら第五海洋事故の再来になったかも知れない。
この事件以来、海上保安庁は無人の小型観測艇を開発した。海底火山の噴火は
予測できないものだけに、船を真上に持っていくのはあまりに危険だからである。
さて、このベヨネーズ列岩や、噴火を再開した西之島新島がどうなるのか、地
球物理学者は重大な関心を持って見守っているのである。

  (島村英紀さんのHP「 http://shima3.fc2web.com/ 」
「島村英紀が書いた『夕刊フジ』のコラム」より2017年5月19日の記事)


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┗■3.メルマガ読者からの原発情報提供5つ(抜粋)
└──── 黒木和也 (宮崎県在住)

1.<米WH>原発建設撤退へ 技術支援や機材供給で再建目指す
    毎日新聞5/26(金)20:21配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000107-mai-bus_all
2.玄海差し止め、6月13日判断=佐賀地裁
時事通信5/26(金)18:13配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000103-jij-soci
3."核のごみ"最終処分地候補地説明会 北海道でも開催
「そもそも安全? 」参加は3分の1
北海道ニュースUHB 5/26(金)18:10配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000006-hokkaibunv-hok
4.事故発生当時から飯舘村に入り放射能汚染の測定を続けてきた
今中哲二(京大原子炉実験所)さん
福島県飯舘村避難指示解除で村民は戻ってきたのか
日刊スポーツ5/26(金)16:45配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-01829978-nksports-soci
5.「立地自治体と認めよ」高浜原発再稼働で京都・舞鶴市長
京都新聞5/26(金)22:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170526-00000029-kyt-l26


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┗■4.新聞より2つ
└────

◆今も拡大…大分・豊後大野の地割れは大地震の予兆なのか

大分・豊後大野市の地割れが拡大し、不安の声が上がっている。地割れが見つ
かったのは、同市朝地町綿田地区。縦約400メートル×横約300メートルの範囲で
81カ所(22日午後5時現在)に及び、地割れは棚田、道路や住宅の敷地内まで広
がっている。1時間に数ミリペースで拡大し続けているというから、不気味だ。

「昨年4月の熊本地震以前は、地割れが起きたことがなかった。専門家による
調査を行い、原因を解明しているところで、まだ復旧作業ができる状態に至って
いません。今は2世帯4人が避難中。この地区の別の場所では地滑りが起きてい
るので、不安の声が上がっています」(同市総務課担当者)
同地区では1964年に大雨で土砂崩れが起きている。とはいえ、今月は特に降水
量は増えていない。

「それほど雨が降っていないのに地割れが進むのは不思議です。ただ、豊後大
野市は、阿蘇が過去に噴火して“火砕流が厚く降り積もったところ”なので崩れ
やすい地質ではあります。熊本地震で被害が多かったのも、阿蘇からの火山灰が
降り積もっていたことに起因している。
特に熊本地震が起きてから、九州では1年で約13万回の地震が起きているため、
その影響もあるでしょう」
(武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏=地震学) (後略)
                (5月25日「日刊ゲンダイDIGITAL」より抜粋)
詳しくはこちらを
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/206001


◆常陽の再稼働申請 規制委だめ出し 機構 本音は動かす気なし?
住民軽視 甘い事故想定 出力抑え避難5キロ圏に縮小
使用済み核燃料行き場なくなる
政府は固執 事業撤退なら原発政策支障

日本原子力研究開発機構(原子力機構)による高速実験炉「常陽」の再稼働審査
の申請に対し、原子力規制委員会が異例のだめ出しをした。
本気で稼働させたいわけではなく、核燃サイクル事業を維持するため形式上の
申請をしたのか-。
そう深読みしたくなるほど、申請では「安全」を軽視しており、田中俊一委員
長も「福島第一原発事故を反省しているのか」とあきれている。
(木村留美、池田悌一) (後略)
(5月25日東京新聞朝刊26.27面「こちら特報部」より抜粋)

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