[CML 048116] テント日誌 5月16日(火) 経産省前テントひろば1807日目後 268日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2017年 5月 18日 (木) 07:50:01 JST


(転送します)

テント日誌5月16日(火)
経産省前テントひろば1807日後

雨の中の一日だった。これって歌の文句になる 5月13日(土)
雨、雨、雨。予報どおりの雨。鳥の姿もなく、カラスの声も聞こえない。みんな雨宿りしているようだ。幟を立てていると先週もお目にかかった方から励ましの言葉をいただいた。丁寧な会釈のおかげでRainy day なのに気分は Sunny day 。

外務省の機動隊員は現れない。丸の内署の車が徐行して通り過ぎていっただけ。通行人も少なくて歩道に出来た大きな水たまりをよけて通り過ぎていく。チラシは敢えて数枚しか持ってこなかった。この雨では濡らしてダメにするだけだ。ビニール袋でしっかり養生し一枚たりとも濡らさなかった。

普段と違い光線の状態が全く変わらない。じっくりスケッチするには理想的でまるでアトリエのようだ。経産省敷地の複雑に折り重なったケヤキの葉が意欲を掻き立ててくれる。
「どう?私は美しいだろう。ちゃんと描いてね」などとケヤキが思うはずもないが、スケッチブックを濡らすまいと片手で傘を握りしめていたら背中がずぶ濡れになっていた。

「日本には資源が無い。だから原子力・・・」お馴染みの枕詞だが、確かに戦争をするための資源は大変乏しいね。でも戦争の役には立たないが貴重な資源ならこの国には沢山ある。それに気づいてほしいと思う。

 雨は相変わらず降り続く。気温が急速にさがり風も冷たいので一時間早めに切り上げた。(O・O)

再稼働と共謀罪のダブル強行迫る! 5月15日(月)
事務所前でSさんとばったり会う。共謀罪法案阻止の国会・議員会館前で先週から行っている座り込み準備のためハイエースバンでテント座り込み用具も一緒に運んでくれた。共謀罪は強行採決が18日か19日に想定されている。一方、関電の高浜原発4号機再稼働について10日朝7時のTBSラジオが17日再稼働と紹介した。慌てて東京新聞の朝刊をめくるが紹介されてない。ネットで調べると福井新聞、中日新聞が朝7時のONLINEで共同通信発の関電9日発表をフォローしていた。「関係者の取材」としているが時間帯から関電の深夜のリークもあり得ると感じた。連休明け辺野古埋め立て工事再開を経て今週もろに共謀罪と再稼働がセットされた。周到にダブル強行を準備していたとしたらこれこそ「共謀」ではないか。

16日の夕方5時半から6時半まで、内幸町富国生命ビル前で関電東京支社に緊急抗議行動が行われる。日比谷野音の共謀罪反対集会とデモは6時半から。10日夕方の再稼働阻止全国ネットワークの関電申し入れに同行、9階の入り口で担当者と接見した際、17日の再稼働を抗議すると「知らされてない」とうそぶいた。財務省佐川理財局長の国会答弁を思い浮かべた。

座り込みの準備時、月曜日は車道に向けて右にのぼりポール2本を束ね、左の鉄製の街灯電柱にバナーを結びつけるが、なんと電柱には道路工事が「休止中」の看板が備え付けられていた。嫌がらせ意図は十分感じたが、看板掲出先は記載されてない。道路は国交省管轄だが。仕方なしに「休止中」の裏にバナーを縛り付けたので端が少々隠れた。

国会前抗議から帰ってきた2人の男性が裁判所に出かけるという。しばらくして同様に国会前から戻った人は「ご苦労様」を何度も伝え「福沢諭吉」をカンパしてくれた。関電前行動の参加を伝えたが明日は母親の介護で参加できないと残念がった。3時半の交代まで10人以上が座り込む。

家に帰ると関電本社前で中嶌哲演さんが本日から、東京支社前では郡山の黒田節子さんが明日12時からハンストに入るとメールが入っていた。なんとしてもSTOPさせたい!アベ政権許さない!の思いがひしひしと迫ってくる。
(I・M)

夕方に日比谷野音集会(反共謀罪集会)は盛会 5月16日(火)
事務所で夕方の日比谷野音での共謀罪反対6・16集会参加者に配布するチラシの準備を中途にして、経産省前に向かう。昼前には正門前の抗議セットを完成して二人で座り込む。相方のYさん、いつものように鳩スズメに餌をやると、お疲れのようですぐに昼寝の体制に入る。

1時前にやってきた青い警備用車両から丸の内署の若い警察官が降りて来て、読書中の私に向かって「どうか、通行の妨げにならないようにお願いします」と一声かけると、こちらが返事をする間もなく車両に乗って立ち去ってしまう。今日の若者は、こちらに対して「何時まで?」とか「何人集まるか?」などのふざけた質問をしないでよかった。とりあえず君は合格?!

1時を過ぎて太陽が射して少しずつ常連のメンバーはきたが、暑くなって風も出て来たのに7脚の椅子がなかなか埋まらない。誰も座っていなければ、風で幟旗が倒れてしまう、危うい! それを見かねた一羽の鳩、すかさず空いた椅子に乗る。もちろん、「そこは鳩の席でないヨ」とソッとご遠慮を願った。

3時近くなって椅子も埋まったことから、午前中に中途にしたチラシ準備の作業を完成させるべく、事務所に引き上げた。夕方の野音での集会は会場を溢れる4500名の参加者、法案に反対する多数の国会議員も参加するなか、夜の7時半過ぎまで開催され、銀座方面へのデモに出発した。今日、テントニュース110号が発行されました。5・3憲法集会の報告と連休中のテント日誌が掲載されています。(O・E)

関電東京支社抗議が行われた  5月16日(火)
関西電力東京支社前で高浜原発4号機の再稼働に対する抗議行動が展開されました。現地・周辺・全国の反対の声を無視して、司法の重しが取れたら直ぐに再稼働を目論む関電の暴挙は許せません。共謀罪の闘いと重なるわけですが、経産省前の座り込みとともにやりぬきましょう。
衆院での強行採決が山場の共謀罪法案反対行動 こちらにも参加を!
 経産省前も座り込み場に国会前で共謀罪法案に反対する人の立ち寄りがおおくなりました。毎日の報告にある通りです。今週は18日(木)の衆院での強行採決が目論まれていることからは特に多いです。共謀罪法案に対する首相や法相(金田法相)の答弁をみていると彼等のいい加減さというか、無責任さが明瞭です。強行採決までの日程を消化すればいいという態度であり、許しがたい事です。
週末まで9条改阻止の会などの国会前座り込み行動(13時~17時)がありますし、総がかり行動も院内集会や国会前座り込み行動もあります。また、55月19日は18時30分から国会正門前行動もあります。経産省前の座り込み行動と共に僕らの意思表示をやりましょう。

福島県浪江町で起きた山火事:「放射性物質拡散」は、デマじゃない
福島の山火事で“放射性物質拡散”はデマ? 
大手メディアの危うい報道姿勢
週刊プレイボーイニュース 2017年5月14日(日) ⇒
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170514-00084720-playboyz-soci

 帰還困難区域内にある福島県浪江町の十万山(じゅうまんやま、標高448.4m)で4月29日に起きた山火事は12日間燃え続け、5月10日午後にようやく鎮火した。焼失面積は50ヘクタール以上。人が立ち入れない区域だけに消火活動も難航した。

 火災の大きさと同時に今回、クローズアップされたことがある。それは山火事で放射性物質が飛散するかどうかだ。ことの発端は、和歌山県の地方紙「紀伊民報」の5月2日付のコラム。知人から届いたというメールを紹介する形で浪江町の山火事について、こう書かれている。

『放射能汚染の激しい地域で山火事が起きると、高濃度の放射性物質が飛散し、被ばくの懸念がある。(中略)政府も全国紙も、この現実に、あまりにも鈍感過ぎるのではないか』

 浪江町の一部は、今年3月31日に避難指示が解除され、住民が戻ってきている。もし、山火事が原因で住民が被曝をしたら大変だと注意を促した内容だ。

 ところが、この記事に読売新聞と産経新聞が反応した。読売の記者は、8日の内堀雅雄・福島県知事の定例会見で「紀伊民報に掲載されたコラムは、一部の方々にとっては不愉快な内容だ。(紀伊民報は)新聞協会に加盟している報道機関なので、何か対応する考えはあるのか?」と質問。知事が「県がやることは正確な情報発信に尽きる」と答えると、さらに別の読売の記者が「紀伊民報には対応していく必要があると考えられないか?」と畳みかけた。

 また、産経新聞は5月8日夜の電子版で「福島・浪江の火事でネットにデマ情報『放射性物質拡散』雁屋哲さんや地方紙も言及」と題する記事を載せ、「一部地方紙はコラムで『放射性物質飛散』の可能性を指摘。実際は裏付けのない誤った情報だったが、福島県が火消しに動かざるを得ない状況となっている」などと述べた。

 産経新聞が記事の中で、放射性物質が飛散しているのがデマだとする根拠はふたつ。

 ひとつは『火災現場近くの3ヵ所に設置されている可搬型の放射線監視装置(モニタリングポスト)では、現在、空間線量率に大きな変動はない』こと。もうひとつは『福島県の担当者が、周辺環境に影響が及んでいる事実は一切ない』と話していることだ。

 だが、いずれも正確な根拠とは言い難い。まず、福島県が火災現場近くの3ヵ所に放射線監視装置を設置したのは火災発生から1週間後の5月5日。それなのに、どうやって火災前後の空間線量率を比べられるのか?

 さらに福島県は5月9日、放射線監視装置の置かれた3ヵ所で8日に測定した大気中のセシウム137の値が最大で前日の約9倍に上昇したことを明らかにした。

 この測定結果を受けて、福島県放射線監視室は「測定地点の周辺の土ぼこりや焼却灰の舞い上がりの影響も否定できない」とし、モニタリングの継続と影響評価をこれから行なうという。

 県が今回の山火事で放射性物質が飛散した可能性に初めて言及したことを考えても、紀伊民報のコラムが裏付けのないデマだとする産経側の主張は崩れ落ちる。

 そこで、産経新聞社広報部に問い合わせたところ、「個別の記事や編集に関することにはお答えできない」などとする回答だった。

 肝心の紀伊民報は5月9日付のコラムで『多くの方に心配をかけ、迷惑を与えた』と記事について陳謝したものの『内部被曝のリスクなどを考えると、いまも心配でならない』と記述。記事を訂正する方針もないようで、2日付のコラムは、同紙電子版で現在も閲覧できる状態となっている。

 実際のところ、今回の山火事で放射性物質が飛散するリスクはなかったのだろうか? 長崎大学大学院工学研究科教授の小川進教授は「セシウムは間違いなく飛んでいる」と話す。

「火災現場は人が住めないほどの汚染地帯。樹木の下にある枯れ葉や土壌にはセシウムが大量に吸着していたと思われます。そこで火災が起きれば、融点が摂氏28度のセシウムは熱で気体になり、上空に舞い上がる。すると今度は上空で冷やされて粒子状になりながら花粉のごとく風に飛ばされ、その後、どこまで飛散するかは風向きと風速次第。強い西風が吹いていればそのまま太平洋まで飛んでいくでしょうが、弱い風なら近くの集落が汚染されてしまいます」

 また、早稲田大学理工学術院の大河内博教授はチェルノブイリ原発の例を挙げてこう指摘する。

「2年前の2015年にはチェルノブイリ原発の周辺でも大規模火災が起きて、近くに置かれたモニタリングポストから基準値より10倍高いセシウム137が検出されたことが知られています。詳しく調べてみないことにはわかりませんが、福島でも森林域には放射性物質が溜まっているため、飛散する可能性はあります」

 そう話す大河内教授らのグループは近々、福島県の火災現場周辺で調査を始めるという。大気中から舞い降りたダストを分析し、セシウムと一緒に植物が熱分解する際に生成されるレボブルコサンという粒子が含まれていれば、火災で飛散したことがわかるという。

 セシウムが飛んでいるとすると、懸念されるのは飛散エリアと人体への影響だ。

 福島県は「現場近くの測定で得られたセシウムのダスト量は最大でも1立法メートルあたり7.63ミリベクレル。健康にほぼ影響はないレベル」(放射線管理室)という。ミリベクレルはベクレルの千分の一。微量だから心配いらないとのスタンスだ。そのため、周辺住民への対応も特にしないという。

 一方、前出の小川教授は3ヵ所の測定値だけで判断するのは危険だと指摘する。

「モニタリングポストの数値に変化がないから飛散していないという評価にしてもそうですが、ホットスポット的にセシウムが大量に降り注ぐ時間や場所がある可能性を考えると『被曝の心配がない』とは言い切れません。風下の住民は気をつけるべきです」

 福島県では奥羽山脈を超えて西から東へ強い風が吹くことも多い。十万山から北東方面に5キロ進んだところには避難指示が解除された浪江町エリアがあり、人が住んでいる。

 今後のことを考えたら、検証をせずにデマと片付けることも危険だ。原発事故後の福島を丹念に取材し、ネット上で「民の声新聞」を発行するジャーナリストの鈴木博喜氏は大手メディアの在り方に注文を付ける。

「住民は被曝しないのか心配しています。なんでもデマと決めつけて議論を封じる前にきちんと検証するのが筋。オープンに科学的な議論をするべきでしょう」

 風評被害はなくさなくてはいけないが、議論さえ許さない雰囲気は考え物だ。
(取材・文/桐島瞬) 藤原節男さんの山火事言及文からの転載

木材生産再開の動きから 転載
森林火災のことが気になっていたのですが、それについては藤原さんの見解を転載させていただきました。広野町や川内村の国有林の材木生産の再開の動きを伝える報告分も一緒に転載させていただきます。これは福島民友の記事を紹介してくださる稲井さんのメールからの転載です。

 5月17日の福島民友の記事です。

 空間線量ではなく、土壌汚染が此れからは重要です!森林は除染できません。ですから今回木材生産を再開して、日本全国へ放射能を拡散して汚染させます。大工として放射能汚染された木材を使えません!新築の家は購入しない方が良いと思います。
林野庁磐城森林管理署は許しがたい暴挙です!
 
 林野庁磐城森林管理署は本年度、広野町と川内村の国有林で東京電力福島第1原発事故に伴い休止していた木材生産事業を震災後初めて再開する。

 空間放射線量の低減により、県が原木を伐採、搬出する際の基準としている毎時0.50マイクロシーベルトを下回っていることが確認されたため。

 福島県庁で開かれた会見で同管理署が報告した。対象となるのは広野町上北迫の1ヘクタール、川内村上川内の約1ヘクタール、川内村下川内の約5ヘクタール。2町村とも今秋、スギやアカマツなどを伐採し、販売する。(稲井)

http://www.minyu-net.com/news/news/FM20170517-172632.php

5月18日(木)15時から呪殺祈祷僧侶団の月例祈祷会
毎月展開されている呪殺祈祷僧侶団による祈祷会が今月も18日(木)3時から経産省前で展開されます。
5月19日(金)5時~6時経産省前抗議行動 官邸前抗議行動は6時からです。




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