[CML 049105] テント日誌 6月27日(火) 経産省前テントひろば1807日目後 310日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2017年 6月 30日 (金) 09:31:33 JST


(転送します)

テント日誌6月27日(火)
経産省前テントひろば1807日後


終わりの始まり 6月26日(月)
朝に雨が少し、午後は降るのか気になったが、カンパで贈られたパラソルチェア3脚(軽い!)と大型パラソルをセット、重い椅子は4脚にして正解だった。風は強めながら2時前に晴れてきた。カラフルなパラソルとノボリが目立ち、ズラッと7人が座り込むとこれまで以上に通行人が注目しているのがよく分かる。夏日で湿度が高く閉口したが、郵便ポストの傍にピンクのネジバナが1本咲いているのを見つけた。うれしい自然からの贈りもの、種が散れば株も増える。

 出がけにテレビで悪評高き「Jアラート避難CM」をみた。北のミサイル攻撃にアラート(警戒警報)が鳴った際の避難方法がイラストで紹介される。屋外で子供が頭を抱えている!この時期、このタイミングで余りにも露骨にオンエアされた政権の異常反応はモリ・カケによる支持率低下と都議選対策への目くらまし以外の何物でもない。切羽詰まった愚作CMは遂にやってきた「終わりの始まり」。民放はCM出稿でカケ問題追求から手を引いてはならない!こうなると5/2のJアラートによる東京メトロの全線緊急停止は勇み足と称していたがデキレースとも勘繰れる。改憲の臨時国会でなく、カケの臨時国会を開け!!
(I・M)

穏やかな一日だった 6月27日(火)
今日は朝からくもり空、経産省本館前の路上に暇そうにした若い警察官が2名、すでにお出迎えの体制。12時を前後して常連のメンバーが揃って座り込みを開始する。
 事務所からここまで、途中の文科省の屋上にはいつものように日の丸が揚がっていたが経産省の向かい、財務省は掲揚なし。もちろん、経産省の本館入口脇の2本のポールに掲揚はない。雨が降るとの予報だったからか、あるいは、財務、経産両省の各省には何も「文句」らしいことを言われないからなのだろうか。雨も降らずに風もなく、おだやかな一日だった。(O・E)

都議会選挙も今や真最中であるが… 6月27日(火)
経産省の前も選挙の宣伝カーが通り過ぎる。都議選対策のために姑息な手段で国会を終わらせた自民党だが、その思惑通りにことは進んではいない。加計学園問題はその裏がどんどん出てくる始末だし、安倍腹心の大臣はあっと驚く発言をやるし、これじゃ安倍も頭が痛かろう。と推察する。腹が痛いのはよく知られてことだが…。自民党に鉄ついでも下されて、幹部連中は心の底から反省でもするがいい。それには選挙結果が一番の薬だろう。

ただ、僕はこんな安倍に作られてしまった悪法のことがきになる。安倍たちはいずれそう遠くない時期に政治的舞台から去るか、影響力をそがれるだろう。だけど、彼等が、通した法案は官僚たちによって現実的な力として準備され、機能して行く。特定秘密保護法、戦争法、共謀罪法しかりだ。それがどのように現れるか、僕らは想像力を働かせるだけだが、類似した法案の過去から権力の強権的展開になるように思えてならない。

現実には法案が具体的にあわわれなければ、対応も難しいのかもしれないが、成立してしまったもうおしまいという風にしてはいけないとだけは切実に思う。そして現在は法の成立で勝ち負けを判断して、落ち込まないでその将来を想像し、闘おうとする気運のあることを感じる。これはよき兆候だし、権力と闘う僕らの方法そのものを変えて行こうとすることだと考えられる。

これらの法が動き出さないように監視し、権力(警察などの官僚)の動きとして現れたなら即剤に対応して行かなければならない。憲法違反的な法律なのだから、その具体的あらわれを憲法違反として闘っていかなければならない。憲法に違反する行為は政府などの権力がやるのだし、そのことを僕らが指摘し、不断に闘はなければならない。それは、憲法を改正し、憲法が己(権力)を縛るものであることを変えようとする権力との現実的闘いである。

憲法改正が法(条文)の改定だけではなく、憲法の思想(精神)の改正を意図する、それが国家権力の本音である。憲法に違反する法律を法の名のもとに成立させ、行使する権力と不断の闘いを憲法闘争としてやらなければならない。共謀罪法案が施行されれば、その具体的なあわられに注目し、そこで憲法闘争を現出させよう。これは立法過程での闘いとは違う闘いである。ここのところをじっくりと考えて行こう。僕らはそんな場所に立たされているのではあるまいか。暑さにめげずに続く座り込みの中でそんなことを思う。(三上治)


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その36
経産省の原発推進政策で日本が強かったはずの再生エネルギーで欧米に遅れ
~経産省の失敗で再エネ後進国に(古賀茂明「日本中枢の狂謀」講談社)~
木村雅英(経産省前テントひろば)

 6月にREN21(the Renewable Energy Policy Network for the 21st Century)が発表した「自然エネルギー世界白書2017」(GSR2017)をご覧いただきたい。ISEP(環境エネルギー政策研究所)のライブラリ「自然エネルギーの新たな記録が生まれた2016年―より少ない費用でより多くの自然エネルギーが導入」は次のように述べている。
http://www.isep.or.jp/archives/library/10381
<「自然エネルギー世界白書2017」から
 2016年は自然エネルギー発電設備の新規導入量で新たな記録が生まれた。新規導入量は161GW(1億6100万kW)に達し、世界全体の自然エネルギーの累積の発電設備容量は2015年末から約9%増加し、2,017GW(20億1700万kW)近くに達している。太陽光発電は約47%も設備容量が増加し、風力発電は34%、水力発電は15.5%増加して後に続いた。
 自然エネルギーは最も発電コストが安い選択肢となってきている。
…
そもそも「ベースロード」電源の必要性は、もはや神話に過ぎない。
>
 にも拘らず、経産省・エネ庁が原発推進している中で、日本が再生エネルギー後進国になってきていると古賀茂明さんが心配している。以下は、「日本中枢の狂謀」(古賀茂明著、講談社、1700円)の一節「経産省の失敗で再エネ後進国に」からの抜粋。

<「日本中枢の狂謀」から
★ 経産省のミスリードが、実はとんでもない逆スパイラルを生んでいる。
★ 日本の再生可能エネルギー(再エネ)技術が、もはや取り返しのつかないくらい欧米に遅れてしまった。
★ シャープも得意としている太陽光パネルでは、10年前までは世界を席巻していた。しかしいまや世界のトップ10に日本企業は一社も入っていない。政府は補助金漬け政策をとったが手遅れだった。
★ 風力発電機のシェアでも、欧州や中国の大手メーカーに完全に水をあけられている。新規建設容量では、中国が世界一で、米・独を抜いた。世界中で風力発電機の需要が爆発的に増大しているのに、日本は蚊帳の外、上位10位にも入れない。
★ もちろん、その最大の原因は、経産省が、未だに「原発イノチ」という、世界の先進国でも例のない偏った原発優遇主義を採っていることにある。
>

 テント裁判でも、私たちは経産省を国民にリスクを押しつける「亡国の省」と訴えたが、そればかりでなく産業育成でも大失敗をしてきており、真に「亡国の省・亡国の庁」だ。これから策定が始まる次の「エネルギー基本計画」に対しては、以上のことも踏まえて私たちの声を反映させないといけない。

原発告訴団からのお知らせ
◆初公判決定!6月30日
福島原発告訴団が2012年6月に告訴してから5年。
とうとう東電元会長ら幹部の刑事責任を問う裁判が始まります!
原発事故の責任をうやむやにはさせない新たなたたかいの一歩です!
 6月30日(金)
タイムスケジュール
 9:00 東京地裁前 福島バス到着予定

【傍聴者】
10:00開廷~17:00閉廷(開廷より前に抽選あり)
*裁判は傍聴希望者が殺到し、高倍率の抽選となることが予想されます。抽選で外れた方は、参議院議員会館での集会にご参加ください

【傍聴しない方(抽選で外れた方)】
院内集会(参議院議員会館  講堂に移動)
11:00~12:00 第1部  リレートーク等
13:00~16:40 第2部 「東電テレビ会議49時間の記録」上映(途中休憩有)
17:45~18:35 第3部  弁護士による裁判報告会

19:00 参議院議員会館前  バス出発
 
■福島発バスのご案内(帰りの出発を19時発に変更しました)
行  4:00 福島駅西口発 ~5:00 郡山教組会館発
帰  19:00  参議院議員会館前発
料金1,500円
 
*福島から来られる方で、浜通り方面等バスをご利用になれない方は、高速バス代相当の交通費補助をいたします
 
お問い合わせ:福島原発刑事訴訟支援団
電話:080-5739-7279  メール:info at shien-dan.org
福島県田村市船引町芦沢字小倉140-1(支援団・告訴団事務局)
6月30日(金)5時~6時経産省前抗議行動 官邸前抗議行動は6時30分~
7月2日(日) 脱原発青空川柳句会 経産省前にて
    13時から 選者 乱鬼柳
7月3日(月)は「アベ政治を許さない」のポスターを掲げる日
13時:国会正門前にて



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