[CML 049023] Fwd: [軍学共同反対:576] 電磁パルス弾

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 6月 27日 (火) 16:00:03 JST


---------- 転送メッセージ ----------
From: SAITO Takahito <saito.takahito at tokushima-u.ac.jp>
日付: 2017年6月27日 15:58
件名: [軍学共同反対:576] 電磁パルス弾
To: liaison_nomillitaryresearch at googlegroups.com


軍学共同反対連絡会の皆様

徳島の斉藤です。

週末のJSA主催の「学術と学術体制の在り方を問う総合シンポジウム」におい
て、追加で配布された自民党安全保障調査会の提言をみて驚きました。技術的優
越の確保の項目に、次の記載があります。

宇宙分野、高出力レーザー、レールガン、電磁パルス弾、無人装備、人工
知能、CBRN対処など「ゲーム・チェンジャー」となりえる先進技術分
野に重点的に資源を配分。また、人的拡充を含め研究開発体制を強化する
必要。安全保障技術研究推進制度について引き続き着実に実施。

電磁パルス弾という言葉をご存知でしょうか?

自然現象では1859年の過去最大の太陽フレアにより、オーロラがカリブ海で観
測されるだけでなく、世界中の電気機器、送電線が故障・火災になったことがあ
ります。現代でこれが生じると、多くの電子機器や送電線などのインフラに多大
な被害が出るのではといわれています。

人工的には、高度数百kmで核爆発を起こすことで、同様の効果が半径数100km
にわたって生じます。1962年にアメリカはハワイ沖で実験をし、ソ連も同様な実
験を行ったようです。→翌年、PTBTで大気圏内外と水中の核実験は禁止されまし
た。

その後、北朝鮮の高高度ミサイル(ロフテッド軌道)がらみで電磁パルス弾の
記事を目にするようになりました。

https://mainichi.jp/sunday/articles/20170523/org/00m/030/007000d
http://www.yomiuri.co.jp/fukayomi/ichiran/20170523-
OYT8T50051.html?from=ytop_os1&seq=02

現実には、北朝鮮はミサイルの弾頭に乗せられる小型で強力な水爆は持ってい
ないと思われるので、上記の読売新聞の図にあるアメリカ全土におよぶ電磁パル
ス弾の脅威は、むしろロシアからの攻撃を想定したものと思っています。

今回自民党は、核兵器とはいわずに、電磁パルス弾と言い換えて核開発にゴー
サインを出したと捉えて良いのでしょうか。

昨年の2016年5月19日の 自由民主党政務調査会「防衛装備・技術政策に関する
提言」では
研究開発予算の大幅な拡充を図ること。その際、宇宙、サイバー、電子戦、
無人化技術も含め戦略性を有する技術やゲーム・チェンジャーとなり得る
技術に対して、段階に応じ切れ目なく必要な資源を投入すること。
となっているので、昨年よりも今年の記述がより踏み込んでいるようです。

軍学共同反対連絡会においても、自民党の電磁パルス弾開発(核兵器)提案に
ついて今後取り組まれていくことを要望したいと思います。

---
斉藤隆仁(saito.takahito at tokushima-u.ac.jp)

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