[CML 048772] 立憲デモクラシーの会の大御所的存在の樋口陽一(東大名誉教授、憲法学)の来し方の生き方の生ぬるさを思う――「『きれいはきたない』の氾濫」読後感。

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2017年 6月 18日 (日) 12:39:50 JST


朝日新聞の6月17日付の「温故知新」欄に掲載された樋口陽一さん(東大名誉教授、憲法学)の「『きれいはきたない』の
氾濫」という文章を紹介する人がいましたので読んでみました。一読して言葉が軽い、と思いました。安易に過去の文学者
の有名な小説の一説や現代日本の有名な漫画家(故人)の一世を風靡した漫画のネタをつなぎ合わせて、さらにはリンカ
ーンやケネディ、与謝野晶子まで投入して恣意的な論をつくる。そこに見られるのは自分の教養(それもたいしたものでも
ない)をひけらかそうとする学者のうぬぼれた自尊心のようなものだけです。私は一読してこの学者の来し方の生き方の
生ぬるさを思わざるをえませんでした。言葉が軽いから「人々の魂を動か」さないのです。そういう論をつくってどうする? 
そういう論を紹介してどうする? 樋口陽一さんは主に学者で構成される立憲デモクラシーの会の大御所的存在です。民
主主義、立憲主義の重要性を言いながら、民主主義とは矛盾する天皇制(象徴天皇制)を支持してはばからないいまの
学者界隈のていたらくを示してあまりある事例、というのが私の評価です。

(温故知新)「きれいはきたない」の氾濫 樋口陽一 朝日新聞 2017年6月17日
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12988595.html

『シェークスピア「マクベス」冒頭の魔女たちの台詞(せりふ)、Fair is foul, and foul is fair. 福田恆存は「きれいは穢
(きたな)い、穢いはきれい」と訳しました。野球好きには「フェアはファウル、ファウルはフェア」でしょうか。そこから私の
連想は、赤塚不二夫「天才バカボン」第1巻へ飛躍します。バカボンのパパは、彼をからかおうとする連中の意図に気づ
かず、言われるがままを信じては奇行を演じます。銭湯に裸で入るのは昨日までの決まりで、今日からは服のまま湯船
に入らなければ死刑だ、国会でそう決まったのだ――。」

以下、省略。


東本高志@大分
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