[CML 048762] いま、ファシズム前夜の日本!――加藤哲郎さん(元一橋大学教授)の「加藤哲郎のネチズン・カレッジ」6月15日付の論を読む。

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2017年 6月 17日 (土) 12:04:43 JST


「いまの日本はファシズム前夜!」と論断する加藤哲郎さん(元一橋大学教授)の「加藤哲郎のネチズン・カレッジ」6月15日
付の論。

「湯川秀樹以来の伝統を持つ世界平和アピール7人委員会は・・・(日本の)現状を、「ファシズム国家」と認めざるをえないと
しています。私も、これに近い危機感を持ちます。ただし、これは日本のみならず、世界的に「ファシズムと戦争の時代」に向
かっている兆候であり、「ファシズム前夜」、いいかえれば、なお民主主義を求める勢力が、日本でも世界でも、なすべきこと、
なしうることが残されている・・・と考えています。」

私も同様の危機感を持ちます。ただ一点、加藤哲郎さんと違うところは、だからこそいま、果てしなく右傾化の階梯を下り堕
ち、本人や政党にその自覚があるかどうかに関わりなく、結果として「安倍ファシズム政権」を支える大政翼賛会的な烏合の
衆となっているいわゆる「リベラル・左派」、とりわけ日本共産党に対する厳しい断罪が必要だと私が考えていることです。加
藤哲郎さんにもそうした視点は見られないことはないのですが、自身も「リベラル・左派」の一員であるがゆえにというべきか、
あまりにその自覚に乏しい、というのが私の見るところです。私が辺見庸を頻繁に引用するのは辺見にはその視点が明確
だからです。

いま、ファシズム前夜の日本!- 加藤哲郎のネチズン・カレッジ2017.6.15
http://netizen.html.xdomain.jp/home.html

『かつて民主主義の「模範国」とされたアメリカ合衆国の大統領が、政権発足後5ヶ月でようやく開くことができた初閣議は、
全閣僚がトランプ大統領に忠誠を誓い褒めちぎる儀式の場、「ハイル・ヒトラー」を想起させる、異様な光景です。しかしそ
れを異様だと伝え、ロシアゲートから大統領自身の利益相反、司法手続きへの介入などの追及を緩めない、アメリカン・ジ
ャーナリズムが健在なことが、救いです。権力の集中・私物化への国民の批判が表出される回路が、まだ機能しています。
トランプ大統領の権力の横暴、言論の自由への挑戦は、ロシアのプーチン、中国の習近平、 シリアのアサド、北朝鮮の
金正恩を嗤えるものではありません。衝動的な武力衝突、戦争の危険も強まっています。 


権力を私物化した側近政治、大手メディアまで取り込み・利用し、批判者を監視し排除する体制としては、日本の安倍内
閣の方が、進んでいます。森友学園・加計獣医学部に、千葉の国際医療短期大学まで、アベノミクスの目玉であった国家
戦略特区とは、いまは獄中の韓国・朴槿恵前大統領なみの、友人・支持者たちへの便宜と利益の供与、 巨額の公金私
消、まさに「男たちの悪巧み」だったようです。その国民的追及を避ける狙いで、全く審議が不十分な共謀罪法案を、国会
ではこれまでにないかたちで強行採決の暴挙、その多数の暴力で、そのまま憲法改正へと、ひた走ろうとしています。ちょ
うど1960年6月15日に、安倍晋三の祖父岸信介が、今日よりはるかに巨大な国民の抵抗に遭い、国会前で女子学生の生
命まで奪いながら、今日の日米ファシスト枢軸の原型となる、改定日米安保条約を強行成立させたように。』

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東本高志@大分
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