[CML 048731] 共謀罪法案を閣議決定 監視社会に戻るのか

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 6月 16日 (金) 12:49:12 JST


同人サークルが治安維持法違反で摘発された事件として有名なのが「神戸詩人事件」。シュルレアリスムという前衛的な芸術思想を警察が危険と判断、
学生を含む約20名を逮捕。主催者2名が実刑に。共産主義を掲げたわけでもないのに弾圧された一例。
共謀罪法案を閣議決定 監視社会に戻るのか
<https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201703/0010021580.shtml>

   -
   -
   - [image: 印刷]
   <https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201703/0010021580.shtml#>

[image: 神戸詩人事件について語る季村敏夫さん=神戸市垂水区旭が丘2]
[image: 拡大]
<https://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201703/p1_0010021580.shtml>
神戸詩人事件について語る季村敏夫さん=神戸市垂水区旭が丘2

政府は21日、組織犯罪処罰法改正案を閣議決定した。犯罪を計画段階で処罰する「共謀罪」の新設を目指すが、戦前・戦中の治安維持法による監視社会を招きかねないとして、表現活動に携わる人たちが反対の声を上げている。兵庫県内では77年前、同法違反容疑で文学青年らが逮捕された「神戸詩人事件」が発生。事件に詳しい詩人季村(きむら)敏夫さん(68)=神戸市垂水区=は「権力による表現の自由への介入を許す危険性がある」と警鐘を鳴らす。

事件は1940年に発生。詩の同人誌「神戸詩人」に投稿していた県内の詩人たちが、治安維持法によって逮捕され、長期間、拘留と取り調べを受けた。

季村さんは「さほど影響力を持たない、文学好きの貧しい青年たちだった」と指摘する。その彼らが、国家にとって危険な集団とひとくくりにされ、ある日突然逮捕された。

「ほとんどの逮捕者にとっては、えん罪と言える事件。二度とあってはならない」

改正案を巡っては、作家らでつくる「日本ペンクラブ」(浅田次郎会長)などの団体、戦前の言論弾圧事件の関係者からも反対の声が相次いでいる。

菅義偉官房長官は閣議後の会見で、一般の会社や市民団体、労働組合など正当な活動をしている団体には適用されないと説明。「(改正案では)内心を処罰するものではないことを明らかにした」と理解を求めた。

政府は今国会での成立を目指すが、季村さんは「治安維持法を想起して不安を駆り立てられる」と訴える。(段 貴則)


CML メーリングリストの案内