[CML 048670] (無題)

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 6月 15日 (木) 13:34:02 JST


近年では研修生の急増に比例するように人権侵害や事件が多発している。

典型的な事例は、パスポート取上げ、強制貯金、研修生の時間外労働、権利主張に対する強制帰国、非実務研修の未実施、保証金・違約金による身柄拘束、強制帰国を脅し文句に使って性行為を迫るような性暴力などで、2006年にはトヨタ自動車の下請け企業23社での最低賃金法違反、また岐阜県内の複数の縫製工場では時給300円で残業させていたことなどが報道された。ただし、来日前の契約では研修生本人たちが進んでこの金額での労働に同意していた事実も数多く存在する。

また、制度の趣旨と実態の乖離も指摘されている。いわゆる3K
職種など日本人労働者を確保できなかったり、中国などの外国製品との価格競争にさらされている中小企業が、本来の目的である国際貢献ではなく、低賃金の労働力確保のために本制度を利用するケースが目立ち、研修生の中にも技能修得ではなく「出稼ぎ」として来日する者がいる。

このほか、1997年、技能実習期間を1年から2年に延長するときの国会論議を契機にKSD中小企業経営者福祉事業団
(当時)と自民党議員の贈収賄事件が発生した(KSD事件)。

また、愛媛県今治市の杉野綿業(タオル製造会社)で、経営者が、中国人研修生3人に対し、未払い賃金を支払うよう労働基準監督署から是正勧告を受けたが、支払いを免れるため、研修生3人を騙して中国へ連れて行き、置き去りにするという事態も発生している。

米国務省の人身売買に関する2007年版報告書では、この制度の問題を取り上げ、非人権的な状況に置かれている研修生の状況把握や問題解決などを指摘している。同年7月1日には米国務省マーク・レーゴン人身売買監視・対策室長が来日して日本側に制度の廃止を提案した。(ウィキペディア)
外国人実習制度は「人身売買」、弁護士が強く非難


[image: 外国人実習制度は「人身売買」、弁護士が強く非難]
<http://www.afpbb.com/articles/-/2742380?pid=5997141>都内の日本外国特派員協会(FCCJ)で記者会見し、外国人技能実習・研修制度の問題点について訴える外国人研修生問題弁護士連絡会(Lawyers'
Network for Trainees)事務局長の安孫子理良(Lila Abiko)弁護士(右)と中国人研修生の李青智(Li Quing
Zhi)さん(2010年7月22日撮影)。(c)AFP/Kazuhiro NOGI

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【7月23日 AFP】外国人研修生問題弁護士連絡会(Lawyers' Network for Trainees
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Lawyers%27%20Network%20for%20Trainees&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)事務局長の安孫子理良(Lila Abiko
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Lila%20Abiko&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)弁護士は22日、外国人技能実習・研修制度で来日し過労死したと思われる実習生が数十人に上ると訴え、同制度は「人身売買の一種」だと強く非難した。

日本政府は非熟練労働者の入国をほとんど認めないが、バブル崩壊後の1993年に開始した外国人研修制度の下、技能研修の名目で、低賃金で働く何万人もの外国人研修生を受け入れてきた。多くは中国、インドネシア、フィリピンなどからの研修生だ。

日本外国特派員協会(Foreign Correspondents' Club of Japan
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Foreign%20Correspondents%27%20Club%20of%20Japan&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
、FCCJ
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=FCCJ&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)で記者会見した安孫子弁護士は、研修制度は発展途上国出身の研修生への技術移転を通じた国際貢献を目的に掲げているが、実態とは大きな差があると指摘し、「制度は安い労働力を提供するシステムにすぎない」と糾弾した。

同制度をめぐっては訓練生の虐待などが取りざたされているが、安孫子弁護士によると、2008年度だけで過去最高の35人のアジア人研修生が死亡した。同制度を監督する国際研修協力機構(Japan
International Training Cooperation Organization
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Japan%20International%20Training%20Cooperation%20Organization&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
、JITCO
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=JITCO&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)による前年の発表では、この35人のうち16人が脳・心臓疾患、5人が労務事故で死亡、1人が自殺となっている。

安孫子弁護士はまた、翌09年度に死亡した研修生は27人で、脳・心臓疾患が9人、自殺者は3人だったと説明した。

■外国人実習生の過労死に7月、初の労災認定

労働基準監督署はこの7月に初めて、同制度による外国人実習生を過労死として労災認定する方針を固めた。

対象となるのは、中国人実習生として茨城県の金属加工会社で勤務していた中国江蘇(Jiangsu
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Jiangsu&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)省出身の蒋暁東(Jiang Xiao Dong
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Jiang%20Xiao%20Dong&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)さん(当時31)が08年6月に心不全で死亡した件。死亡する前月の残業時間は100時間を超えていた。また遺族代理人である安孫子弁護士によると、07年11月のタイムカードには1か月の勤務時間が350時間と記録されていた。

■闇ブローカー介在、返済のため過労に

同弁護士いわく、外国人実習生の多くは研修制度への登録手続きと日本への渡航準備を本国の闇ブローカーに依頼し、数年分の賃金にも匹敵する法外な手数料を支払っている。こうした手数料によって実習生たちは喉頸(のどくび)を押さえられた状態にあり、「これは一種の人身売買だと思う」と同弁護士は激しく非難した。

ともに会見した中国人研修生の李青智(Li Quing Zhi
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Li%20Quing%20Zhi&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)さん(34)は、07年に日本料理を学ぶため来日したが、実際はある建具製造会社で最低賃金で雑用をさせられたと証言した。1か月間、150時間分の残業代未払いで働いた後、繰り返し抗議すると解雇され、行き場を失った。中国に妻と2人の子どもを残してきた李さんは「当然の支払いを受けずには中国へ帰国できない」と訴えた。

国連人権理事会(UN Human Rights Council
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=UN%20Human%20Rights%20Council&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>
)のホルヘ・ブスタマンテ(Jorge Bustamante
<http://www.afpbb.com/search?fulltext=Jorge%20Bustamante&category%5B%5D=AFPBB%3E%E8%A8%98%E4%BA%8B&category%5B%5D=%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97&category%5B%5D=%E4%BA%94%E8%BC%AA>)特別報告者(移民人権問題担当)は4月、日本の外国人技能実習制度について警告を発している。(c)AFP/Harumi
Ozawa
「時給400円」の強制労働 中国人技能実習生を過労死させた“現代の奴隷制度”の実態
お気に入り記事へ保存 <http://www.mynewsjapan.com/reports/1793#>
11:30 03/16 2013
古川琢也 <http://www.mynewsjapan.com/writers/2838>
*2008年6月に過労死した蒋暁東(チアン・シアオトン)さん。31歳だった。*


2008年6月に寮で亡くなった中国人技能実習生・蒋暁東さんの遺族が、5750万円の損害賠償請求を求めていた裁判は昨年11月、実習先企業のフジ電化工業(藤岡丈彦社長)と一次受入団体「白帆協同組合」がともに加害責任を認め、「日本人の労災事故の慰謝料と比べて遜色はない金額」(弁護士)にて和解が成立した。蒋さんは月に150時間も残業、休みは月に2日程度だけ、20時間を超えた分の残業代は時給400円ほどにカットされるなか、死ぬまで働かされ、弁護士が地元警察に要請してようやく行われた行政解剖で「虚血性心疾息」と判明した。技能実習生は、直近2011年だけで20名が死亡。日本で初めて外国人研修生・技能実習生の過労死が労災認定され、初の訴訟へと展開した本件の全貌とその背景について、弁護団に話を聞いた。(訴状はPDFダウンロード可)
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*【Digest】◇約4万5000人が研修生・技能実習生として在留◇研修生を縛り付ける保証金◇弁護士の解剖要請で初めて分かった死因◇残業代「時給400円」◇長時間残業、「自ら望んだ」?◇19年間で285人が死亡◇「どれだけひどくても逃げられない」*
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*◇約4万5000人が研修生・技能実習生として在留*
日本は移民を受け入れていないため、現在、日本で働く外国人ブルーカラーのほとんどが、海外からの留学生のアルバイト(コンビニ等でよくみかける)か、または本件の舞台となった、最大3年の期間限定で受け入れている「外国人研修生・技能実習生」である。

*■外国人研修生・技能実習生とは*
「日本で開発され培われた技術・技能・知識を開発途上国などに移転し、それらの国々の経済発展を担う、人づくりに寄与する」との名目で、1981年に創設された外国人研修・技能実習制度。
公益財団法人・国際研修協力機構(通称「JITCO」)が外国人研修生・技能実習生を受け入れる企業や団体を独占的に支援・指導する。法務・外務・厚生労働・経済産業・国土交通の5省の共管。JITCOによると、同法人が支援して日本に在留する研修生・技能実習生の数は、昨年2012年だけで4万4905人に上る。

だがこの制度は、外国人研修生・技能実習生を単に日本人よりも安く使える労働力とみなす企業により、「強制労働の温床になっている」と指摘されてきた。2010年に米国務省が発表した「人身売買報告書」は、この制度を組織犯罪集団(ヤクザ)による強制売春と並べる形で、日本における人身売買の実例として取り上げている。

そしてこの制度は、多くの外国人研修生・技能実習生を過労死させている、との疑いも持たれていた一方、労災として認定されることは、長い間なかった。認められたのは、本稿で報告する1件だけだ。08年6月に配属先の寮で亡くなった、中国人技能実習生・蒋暁東さん(右記写真)の過労死が10年12月に認定された事例が、初のケースだったのである。

<http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mnjimages/reportsimg/ReportsIMG_I20130316100009.gif>

*蒋さんの弁護を担当した指宿昭一弁護士(「外国人研修生問題弁護士連絡会」共同代表)*
*◇研修生を縛り付ける保証金*
外国人研修生・技能実習生の人権問題を扱う弁護士グループ「外国人研修生問題弁護士連絡会」。この共同代表であり、弁護団のひとりとして蒋さん遺族の弁護を担当した指宿昭一弁護士に、本件の詳しい話を聞いた。

裁判資料および担当弁護士の話をまとめると、事実経過は以下の通りだ。

蒋さんが生まれ育ったのは、中国東部の江蘇省大豊市。中国最大の経済都市・上海市とは、地図上で見るとさほど遠くないが、依然、発展から取り残された奥地にある。蒋さんは2005年12月10日、その故郷に妻と当時5歳の娘を残して、日本にやってきた。

研修生・技能実習生の大半を占める中国人の場合、出国に際し、中国国内のブローカーに1万元程度の手数料(現在のレートで1元=約15円)に加え、現在では違法とされている保証金を最高で2万3000元程度払う必要がある、とされる。この金額は平均的な中国人の年収3年分に相当し、そのため多くの人は自宅を担保にするなどして借金しなければならない。

日本政府は10年7月の法改正で保証金の徴収を違法とし、派遣機関がこれらを徴収したことが判明した場合、受け入れ機関側に、受け入れの取りやめを義務付けている。だが実際には今もなお、技能実習生制度に参加する中国人の間では、広く行われているという。

蒋さんの場合、現地での年収が約2万元と平均よりも高かったため、借金こそせずに済んだが、やはり中国を離れる際にブローカーに対し、手数料と保証金で計3万3000元を支払っている。

さらに蒋さんが来日後逃亡したり、何らかの理由で働けなくなった場合は、父親と親戚が本人に代わって20万元の違約金を払う契約にもなっていた。それほどの負担を抱えながらも日本にやってきたのは、「日本で3年も働けば、合計20~30万元を仕送りすることも可能だ」と聞かされていたからだった。

日本にやってきた蒋さんの最初の受け入れ先となったのは、実習生受け入れのために地元企業などにより設立された、茨城県行方市の「白帆協同組合」。ここで日本語などの研修を約一年間受けてから、二次受け入れ先となる茨城県潮来市の「(有)フジ電化工業」という会社に配属となり、メッキ加工などの仕事に従事していた。

筆者調べでは、フジ電化工業(茨城県潮来市)は、金属加工を主な業務とする会社で、社長は藤岡丈彦氏(現在69歳)。商工リサーチ調べによると、同社は設立が1974年5月、2009年1月時点の従業員数は10
人、2007年9月期は売上高2億3千万円、利益が1400万円だったが、蒋さんが亡くなった2008年9月期は売上が1億4千万円に激減し、1900万円の赤字に転落している。

*◇弁護士の解剖要請で初めて分かった死因*
<http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mnjimages/reportsimg/ReportsIMG_H20130314074918.jpg>

*改竄された蒋さんのタイムカード。時間外労働は月30時間以内に収められている。*
08年6月6日夜。フジ電化工業の寮での就寝中に、蒋さんは急死した。

訃報はフジ電化工業により蒋さんの妻や母親、妹らにもたらされ、蒋さんの死は「業務とは関係のないものであり、会社に責任はない」との説明がなされた。

遺族たちは生前に交わしたやり取りを通じて、蒋さんがかなりの長時間労働をさせられていることに気づいており、会社の説明には到底納得できなかったが、かといって日本に乗り込み、相手方に詳しい説明を求めることなど、不可能だった。

普通ならば泣き寝入りするしかなかったかもしれない状況で、遺族にとって不幸中の幸いだったのは、彼らの遠い親戚が留学生として日本(九州)に滞在していたことだった
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<http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mnjimages/reportsimg/ReportsIMG_G20130314074918.jpg>

*正規のタイムカードの写し。原本はフジ電化工業が証拠隠滅のため破棄したが、この一枚の写しのみが、遺品の中から発見された。*
<http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mnjimages/reportsimg/ReportsIMG_F20130314074918.jpg>

*鹿嶋労働基準監督署が発行した、労災支給決定通知*

<http://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/mnjimages/reportsimg/ReportsIMG_E20130314072900.jpg>

*JITCO「「2012年度外国人研修生・技能実習生の死亡者数」掲載のグラフ*


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