[CML 049664] IK改憲重要情報(200)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2017年 7月 22日 (土) 14:31:50 JST


IK改憲重要情報(200)[2017年7月22日]

私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)

弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策

連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所
電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884

河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

http://www.southcs.org/
__________________
(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解ください。)

   米中経済対話が決裂

 ワシントンで開かれていた米中第1回包括経済対話は決裂しました。
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/170721/soc1707210015-p1.html

 アメリカは、北朝鮮問題を解決するために4月以来、中国を利用し、中国に北朝鮮
問題を処理させる方針を進めてきましたが、今後この方針が困難になることが予想さ
れます。
 そうだとすると、アメリカは1種の手詰まり状態になり、その結果、アメリカは新
たな方策の模索のために時間が必要で、すぐに北朝鮮に対する軍事制裁に踏み切るこ
とは困難になるのではないでしょうか。
 しかし、アメリカの軍事制裁の「延期」は、アジアの平和にとってすぐに万歳とい
う訳に行きません。北朝鮮問題は、北朝鮮・中国問題になり、北朝鮮・中国の覇権主
義的行動は激化するでしょう。第2次朝鮮戦争の火付け役は、アメリカだけではない
のです。それが、1994年の「半島危機」との大きな違いです。戦争を防止するために
は、アメリカだけを批判すればいいと考える人がいますが、それは、国際政治の現実
を直視していない見解だと思います。

 アメリカ国内で日本の核武装論高まる

 日本人にとっては信じられませんが、
アメリカ人にとっては、核兵器は戦争の一つの手段にすぎません。そこから、アメリ
カ人の信じられない発言もでてきます。
 報道によれば、北朝鮮に対する軍事制裁が困難なら、日本に核兵器を持たせればい
いのではないか、という議論がアメリカ国内で広まっているようです。注目に値する
動きだと思います。
http://www.sankei.com/premium/news/170719/prm1707190001-n1.html

 『米中激戦 いまの「自衛隊」で日本を守れるか』のお勧め

 国際政治学者の藤井厳喜氏と、日系米国人元米軍大尉の飯柴智亮氏が上記の本をK
Kベストセラーズより出版しています。
 藤井氏は、「日本は、ロシア、チャイナ、そして北朝鮮という3つの敵対的な核保
有国と相対峙している。実は北朝鮮の核兵器以上に大きな脅威を与えているのは、
チャイナの核兵器であり、それについでロシアの核兵器なのである」と述べている。
それに対し、飯柴氏は、「モウスト・デンジャラス・コース・オブ・アクションは核
です。では、「モウスト・ライクリイ・コース・オブ・アクション」のケースで、何
が引き金になって米中が衝突する可能性が高いかというと、自分はやはり「台湾」だ
と思います」と答えている。
 両氏は、日本の自衛隊は、米軍を守るためにあると喝破し、戦車は自衛隊に必要な
い、とか、大幅な陸上自衛隊の削減を主張している。飯柴氏が力説しているのは、自
衛隊の情報管理の問題で、米軍の「セキュリティ・クリアランス」の問題が詳説され
る。なるほど、軍事の現場は、こういうことを考えているのか、ということが、よく
分かる本である。

________________
              以上






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