[CML 049616] 薬害HPVワクチン報告

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2017年 7月 19日 (水) 13:53:14 JST


 坂井貴司です。
 転送・転載歓迎。
 
  北九州市で反原発運動をしている私の友人は、薬害エイズ問題から市民運動
に参加し始めたことから、薬害問題にも強い関心があります。

 7月18日、福岡市で毎週金曜日に開催されている「terra cafe kenpou」で、
子宮頸癌ワクチン薬害の被害者の母親が報告すると聞いて、参加しました。
 話を聞いた友人によれば、

「ここまで酷いとは思わなかった。参加しなければ、知ることができなかった。
なぜマスコミはもっと詳しく取り上げないのかと思った」

と感想を寄せました。

以下は友人の報告の転載です。

 その1
(ここから)

 7月18日に「terra cafe kenpou」の席で、子宮頸癌ワクチン(HPV ヒトパ
ピローマウィルス)の注射を受けた娘さんの母親が証言した。

 「2011年、高校生だった娘は、子宮頸癌予防ワクチンの注射を受けること
を勧めるチラシを学校でもらってきました。
 ワクチンを3回注射すれば、子宮頸癌を予防できると書いてありました。公費
助成の対象であるため、一回1万5千円の注射が無料になるとも書いてありまし
た。

 このワクチンを注射すれば娘は子宮頸癌にならずに済む、それが無料でできる
とあれば、受けさせた方がよいではないか、と思いました。学校の先生が勧める
し、国が注射を奨励しているから間違いはない、とも思いました。

 私は娘を連れて、指定された病院へ行きました。
 医師は『サーバリック(グラクソ・スミスクライン社製)と『ガーダシル
(MSD社製)』のどちらを選びますかと聞きました。効き目の違いがあるのですか、
と尋ねると『ガーダシルは最新の子宮頸癌予防ワクチンです』と言いました。新
しい薬だから、ガーダシルがよさそうだと思いました。

 娘は3回『ガーダシル』を注射されました。
 これで子宮頸癌は発病しないと思いました。

 ところが、娘の身体に予期せぬことが次々に起こり始めました。
 全身にひどい痛みを感じるようになりました。普通に歩くことができなり、杖
をついて歩くようになりました。
 視覚、聴覚、味覚が過敏になりました。太陽の光がまぶしすぎて、目が痛いと、
サングラスをかけて外出しなければならなくなりました。聴覚が異常に鋭くなり
ました。私には普通の大きさに聞こえる音が、娘には大音量のスピーカーを耳元
に押しつけるような音に聞こえると言います。特に包丁でまな板をトントンと叩
く音が、耐えがたく耳に響くそうです。添加物が舌にしみると、食べ物を吐き出
したことがありました。
 娘の睡眠時間が異常に長くなりました。14,5時間眠るのです。それは熟睡
ではなく、寝ているのか起きているのがわからない状態だと娘は言います。起き
ていても、頭の中が濃いもやがかかった状態で、考えることができないと言いま
す。眠たくとたまらない、とも言います。
 
 私は娘をあちこちの病院で見てもらいました。医師は、このような症状は見た
ことがない、前例がないから何の病気がわからない、と口々に言いました。ある
医師は、これは心理的なものだから、心療内科に行きなさいと言いました。私は、
娘の症状は心理的なものではない、と思いました。

 このような身体になったため、娘は高校を長期欠席を繰り返しました。そのた
め単位を落としました。
 私は教育委員会に対して、『重度の身体障害になった生徒の単位取得は特別の
配慮の必要がある』という規定を娘に適用するよう求めました。それなら、医師
から診断書を書いてもらってください、と言われました。しかし、医師は「原因
不明の前例がない症状については診断書を書くことができない」と断りました。
 娘は中退せざるを得なくなりました。自宅で大量の薬を飲み、激痛や倦怠感に
苦しみながら一生懸命勉強をしました。高校卒業程度認定試験を受けて合格しま
した。それから通信制の大学に進学しました。
 それからも、全身の痛みがさらにひどくなったため、自力で歩くことができな
くなりました。車椅子の生活になりました。

 娘がこのようになってしまったのは、子宮頸癌予防ワクチンが原因に違いない
と思い、調べました。

 すると驚くべきことがわかりました。

 娘が注射された『ガーダシル』とその前に出た『サーバリック』は、日本で初
めて使用された遺伝子組み換えワクチンであったことです。人間の体内に入れば、
何が起こるかわからないため、私は遺伝子組み換え作物は食べません。しかし、
娘はウィルスを遺伝子組み換えして製造されたワクチンを注射されました。何が
おこるかわからない物が娘の身体の中に入れられました」

(ここまで)

 その2
(ここから)

「子宮頸癌はHPV(ヒトパピローマウィルス)に感染するよって発病する、だから
ワクチンを注射してHPV感染を防ぐ、とされました。
 しかし、HPVが体内に入っても、その90パーセントは人間が持つ免疫機能によ
って対外に排出されます。残った10パーセントが子宮頸癌を引き起こすという
訳ですけれど、HPV単体で癌を発病することはなく、様々な要因が重なって子宮頸
癌になる、とのことです。しかも、HPVウィルスに感染して子宮頸癌を発病する割
合は0.15パーセントであるとワクチンを開発したグラクソ・スミスクライン
社自身が認めています。

 HPVワクチンは、癌になる前の細胞の異形成を抑制する効果だけです。しかもそ
の効果も限定的です。その持続期間は最長でも9年です。子宮頸がんの原因とな
るウィルス15種類のうち、16型と18型にしかワクチンは効果がありません。
そしてこの型が日本人の子宮頸がん患者に占める割合は約50%です。

 このように効き目がほとんどないHPVワクチンを、2010年12月に厚生労働
省は「子宮頸癌等ワクチン接種緊急促進事業」で積極的に接種させました。この
翌年に私の娘がHPVワクチンを注射されました。
 2013年4月には、HPVワクチンは予防接種法に基づく定期接種に指定されま
した。日本の女子中学生や女子高生全員にHPVワクチン注射を行おうとしました。
 しかし、全国で私の娘のような副反応が続出しました。2ヶ月後の同年6月に
厚労省は「積極的は勧奨を一時停止」にしました。その一時停止は現在に至るま
で続いています。

 さて、私はHPVワクチンを注射して身体に異常をきたした娘を持つ母親たちとと
もに厚労省と、ワクチンを開発製造したグラクソ・スミスクライン社と日本MSD社
に対して責任を追求し、早期の治療体制の確立を求めました。
 厚労省は「ただいま検討中」を繰り返すばかりでした。ワクチン製造2社は門
前払いを貫きました。電話しても、たらい回しにするだけでした。

 それで私達は2016年7月21日に損害賠償と謝罪、治療体制の確立を求め
て全国4地裁で一斉提訴しました。
 数回開かれた公判で厚労省と2社は責任逃れに終始しました。『母親が娘を病
院へ連れてワクチンを注射させた。自分の意思でワクチンを接種したのだから、
私達には責任はない。ワクチン注射と身体の変調には因果関係は認められない』
と厚労省と二社はぬけぬけと言いました。

 他に薬害裁判を見ればわかるとおり、今回の裁判は長期化が予想されます。勝
つのは難しいです。
 しかし、無限の可能性があったはずの娘たちの未来を奪ったHPVワクチンを開発
製造したグラクソ・スミスクライン社と日本MSD社、ワクチン接種を奨励した厚労
省の責任は追求しなければなりません。
皆様裁判の支援をお願いします」

 証言した母親は、HPVワクチン注射による副反応の映像を見せた。
 かつての水俣病の劇症患者のように、手足や全身がけいれんしたかのように震
える少女、あまりにも激しく全員がけいれんするために、ベッドから落ちる女の
子、まっすぐ歩くことができず、倒れれてしまう子、など深刻な身体の異常があ
ることがわかった

 「記憶障害が出ている子がいます。自分の母親に向かって、『あんた誰、お母
さんはどこ?』という人がいます。
 かけ算の九九が言えない、計算ができない、という症状の子もいます」

と母親は言った。

 なお、裁判闘争を支援する人の中には、ワクチン接種を薦めた教員がいるとい
う。「私が接種を薦めたために・・・」と。

(ここまで)

 これを読んで、私は先日友人たちと「格差社会」について議論したことを思い
出しました。

 友人の1人は言いました。

 「資本主義において、企業は株主から株価の上昇と高配当を常に求められてい
る。
 カネがカネを産む金融資本主義が支配している今、その傾向はますます加速し
ている。
 CEO(最高経営責任者)という肩書きがついても、実態は『雇われ社長』だ。株
主が求める株価上昇と高配当を出さないと、容赦なくクビにされる。だから、ど
んな手段をとっても会社の業績を上げ、利益を得ようとする。犯罪になるような
ことししてでもだ。東芝やオリンパスの不正会計、フォルクスワーゲンのデータ
改ざんを見ればわかる」、

 さて、子宮頸癌を引き起こすとされるHPV(ヒトパピローマウィルス)をやっつ
けるのに有効だと厚生労働省が日本の女子中学生や女子高生全員に接種させよう
としたHPVワクチンは、『ガーダシル』と『サーバリックス』です。
 ガーダシルはアメリカのMSD社、サーバリックスはイギリスのグラクソ・スミス
クライン社が開発しました。
 両者ともグローバル製薬企業です。世界中の投資家が株や債権を購入していま
す。投資信託の有力な投資先です。
 株価や債権価格を上昇させ、高配当を出すために、絶えず新薬を開発し、世界
中に売り込んでいます。

 HPVワクチンは、ウィルスを遺伝子組み換えすることによって開発された商品で
す。遺伝子組み換えによって製造された新薬はこれから売り上げが伸びると期待
されています。

 ガーダシル、サーバリックスは日本だけなく、世界中で販売されているます。
それは両社が日本を含む世界の薬事行政当局に猛烈な売り込みをした結果です。

 実はHPVワクチンは、子宮頸癌予防の効果は期待できません。HPVに感染しても、
それで子宮頸癌になるのは0.15%に過ぎないとグラクソ・スミスクライン社
自身が認めています。

HPVワクチン薬害Q&A
https://www.hpv-yakugai.net/q-a/  

 それなのに、子宮頸癌予防にはHPVワクチンが有効だと、MSD社、グラクソ・ス
ミスクライン社は大々的に宣伝しました。

 世界中でそのワクチン接種が行われたことで、MSD社、グラクソ・スミスクライ
ン社は大きな利益を得ました。当然株価、債権価格は上昇し、株主に高い配当を
しました。
 そこへ、HPVワクチンを注射したことで深刻な被害が出ているとのニュースが世
界各国から飛び込んできました。
 
 これは薬害だから責任を認めろと申し入れをしようとした日本の被害者を、
MSD社、グラクソ・スミスクライン社が徹底的に門前払いし、電話での応答さえせ
ず、裁判でも因果関係は認められない、我が社の責任ではない、とシラを切り続
ける理由がわかります。
 もし、ワクチンによる薬害であるとされたら、巨額の賠償を両社はしなければ
なりません。それは会計上の大きな損失なります。株や債権の価格は下がります。
そうなれば株主や投資家は大損をします。社長は当然クビ。下手をすれば怒った
株主や投資家は損害賠償を求めて訴訟を起こす可能性があります。
 だから、薬害であるということは認めなようとしないのです。莫大な額のカネ
がかかっているからです。

 HPVワクチンを注射されたことで、激しい痙攣と痛みに襲われ、歩くことは出来
ず、頭に中は濃い霧がかかったように思考が散漫になり。記憶力を失うなどの副
反応が生じ、しかも直る見込みがない状態に置かれている少女たちは、株・債権
価格をつり上げ、高配当をするために遺伝子組み換えワクチンを開発販売したグ
ローバル製薬企業と、それを求める金融資本主義の犠牲者であると私は思います。
 
坂井貴司
福岡県
E-Mail:donko at ac.csf.ne.jp
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「郵政民営化は構造改革の本丸」(小泉純一郎前首相)
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