[CML 049350] 大衆の怒り爆発!~7.2 都議選をふりかえる

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 7月 7日 (金) 12:29:10 JST


 *第44回 2017年7月3日* 大衆の怒り爆発!~7.2 都議選をふりかえる
*写真=7月1日の秋葉原

*●自民党―自業自得の歴史的大惨敗*

都議選の最終日、秋葉原の街頭演説で司会の石原は何を思ったのか、「ただいま安倍首相をオマヌケ、いやオマヌキ、あのオマオマ」と連呼。出だしからイヤな予感が当たって、「辞めろ!帰れ!」の大合唱でお招きされたのであった。籠池夫人の「お父さんは詐欺師なんかじゃない!」という怒髪天を衝く叫びに「アベこそが詐欺師だ」と反応した人も多いのでは。大衆の怒りの決起に、日の丸を振る人もなんだかおとなしく、応援しているのか、そのとおりと思っているのかわからなかった。結果、34議席減の大惨敗。
千代田区の自民女性候補中村は「人を罵倒したり、お金の問題をおこしたり、国民の代表としてありえないことをやっている。そういう自民党を正すべき」と敗戦の弁。これが自民党で一番まっとうな発言だった。肝心の親分は料理屋から雲隠れして、記者会見に応じず。卑怯な人間である。

*●都民ファーストー自分ファーストで圧勝*

小池ブームに便乗して、とにかく勝ち馬に乗ろうと殺到した候補者たち。なかには民進党からさっさと鞍替えした恥も外聞もない議員もいる。民進党を離れた長島昭久や維新の会から除名された渡辺喜美がすり寄っているが、小池自身が機を見るに敏な政界渡り鳥として有名な女性。上が上なら、下も下でまあしかたないか。理念も思想もない集団だが、真の都民ファーストを発揮すれば、それは評価するが、まだその行く先は不透明である。

*●公明党―ヌエ的功利主義で全員当選*

選挙中、共産党を3K「汚い、危険、北朝鮮」と口汚く誹謗していたが、自分たちにこそ当てはまるのでは。国政は自民、都政は都民ファーストと、ヌエ・コウモリのように抜け目なく、危険な共謀罪法案は推しすすめ、北朝鮮のように上意下達でどんなことでもやる。とにかく23名全員当選、おめでとう。とにかく自分だけ安泰ならそれでOK。いるよね、こういう奴。でも、この党はいつ竹入・矢野のような功労者でも「犬畜生」呼ばわりされるか、わからないから今が花と思ってがんばってくださいね。

*●共産党―大健闘の2議席増*

予想では自民党と都民ファーストの間に埋没して、現有議席の維持は無理と伝えられていたが、2人区でも健闘した。最近、「しんぶん赤旗」で元号を使ったり、女性宮家の問題等でいささか物わかりがよすぎるのではと疑問に思っていたが、都政における共産党の活躍は特筆すべきものがある。豊洲市場の盛り土や猛毒を暴露し、その危険性を世間に訴えた功績は大きい。結果、石原・猪瀬・桝添ら三代の都政の闇を暴き出した。労働者・市民・学生、そして高齢者から乳幼児にいたる様々な課題にこまめな政策と実践力を持っている。共産党に対するイデオロギーや戦術への批判を控える必要は全然ないが、今はブレずにスジを通す都議会共産党に期待したいと思うのだが、どうだろう。

*●民進党―なんとなく踏みとどまって5議席*

中野の選挙区で長妻・辻元・枝野が西沢候補を応援していた。「一時のブームに乗って投票したら、大阪みたいにえらいことになりますよ」と辻元。「出ていきたい人は出て行けばいい。志のある人が残ってやるのが本当の政治」と枝野。これを聞いていて、私は感心した。西沢は民進党を裏切らなかった。そして、見事当選。ここに民進党のこれからがあるのではと思った。予想では都議会民進は壊滅と言われていたが、5議席もとったのでなんとなく踏みとどまった感はある。

*●その他の党派―がんばれ社民党!*

今回の選挙で一番残念だったことは、社民党が1議席もとれなかったこと。それ以上に腹立たしいことは維新が1議席とったことだ。ネットがなんとか1議席とったことはよかったが。それで社民党再生の道として、なぜ新社会党と合同しないのだろうか。新社会党は共産党の候補を応援しているのだから、社民党とはもっと協力できるのではないかと思うのだが。事情を知らない人間が勝手なことを言うのはよくないのだが、知らないからこそまた言えるのだ。
とにかく、社民党・自由党・新社会党・緑の党・ネット、それから革新系無所属や市民の会などが団結し、区議や市議などで活躍してほしいものだ。社民党よ、捲土重来を期して次期選挙に備えてほしい。

*●最後にー我々の役目*

主権者である私たちは地元選出の都議会議員の言動に目を光らせて、憲法守れ、生活守れ、と公約の実現を迫っていこう。予想外の大敗を喫した自民党は国政選挙まで反省のポーズと甘言でまた国民をだまそうとするに違いない。また都民ファーストへの懐柔や変節もあるかもしれない。今こそさらに野党共闘・市民共闘の輪を拡げていこう。


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