[CML 049279] 中ロ首脳「THAAD韓国配備に反対」を再確認.天安門の母「歴史見直して」 きょう事件から28年

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 7月 5日 (水) 12:31:40 JST


中ロ首脳「THAAD韓国配備に反対」を再確認

登録 : 2017.07.05 04:25修正 : 2017.07.05 07:11


習主席、モスクワでプーチン大統領と21回目の会談
「対話による北朝鮮核問題の解決…中ロは互いを支持」
ロシアのウラジミール・プーチン大統領と中国の習近平国家主席=ハンギョレ資料写真//ハンギョレ新聞社
中国の習近平国家主席が、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談し、中ロの相互支持を約束すると共に、THAAD(高高度防衛ミサイル)の韓国配備に対する反対を再確認した。

3日昼にロシアのモスクワに到着した習主席は同日夕方、プーチン大統領と会談を行ったと新華社通信が報じた。両国首脳は、朝鮮半島情勢とシリア問題などについて意見を交換しており、特に、朝鮮半島問題については「戦略的協力を維持し、平和を勧めて談判を促すことで朝鮮半島情勢に適切に対応すると共に、各国が対話と談判を通じて朝鮮半島の核問題を適切に解決できるように進める」ことに合意したと、同通信は伝えた。

両国首脳はまた、韓国におけるTHAAD配備は「地域の戦略バランスに関わるもの」と規定したうえで、「中ロは、THAADシステムの韓国配備に反対することにおいて立場が一致する」と明らかにした。習主席とプーチン大統領は昨年6月以来、「THAADの韓国配備に反対」という共同の立場を示してきた。

習主席は同日、「それぞれの国の事情に合わせた発展の道を歩めるよう互いに強固に支持し、相手の国家主権と安全、発展利益などを保護する政策措置を強固に支持する」とし、全面的協力パートナー関係を結んでいる中国とロシアの相互支持を強調した。プーチン大統領も「ロシアと中国が互いに対する支持を強化させ、重大な国際及び地域問題において緊密に協力すべきという点に同意する」と答えた。

同日の会談を含め、習主席が2012年に政権を握って以来、プーチン大統領との会談は21回目で、習主席はこれまで6回もロシアを訪問した。環球時報は4日付で、「米国は信頼できない。中ロだけが真の友人」という題名の社説で、「中ロは全面的な戦略的協力関係を結んでおり、これからもそれを前進させなければならない。中ロ関係は現在世界では最も重要な戦略的均衡の要素」だと主張した。これに先立ち、中国外交部は、習主席の今回の訪問に際して、中ロ両国企業間で100億ドル以上の事業が締結されると発表した。

習主席は、ロシアに続いてドイツを訪問し、ハンブルクで開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議にも出席する予定だ。

北京/キム・ウェヒョン特派員(お問い合わせ japan at hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-07-04 11:46
http://www.hani.co.kr/arti/international/china/801361.html 訳H.J(1194字)
[社説]対話努力に冷や水浴びせる北の無謀なミサイル発射

登録 : 2017.07.04 21:52修正 : 2017.07.05 07:49


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北朝鮮の朝鮮中央TVが大陸間弾道弾として4日に放送したミサイルの試験発射//聯合ニュース
北朝鮮は4日午前に試験発射したミサイルを大陸間弾道ミサイル(ICBM)と主張した。北朝鮮の国防科学院は、今回の大陸間弾道ロケット「火星14」の頂点高度は2802km、飛行距離は933kmという。一方、米軍太平洋司令部は今回のミサイルは中距離弾道ミサイル(IRBM)であり、米国本土の威嚇にはならないと判断されると述べた。大陸間弾道ミサイルの射程距離がおよそ5500キロメートル以上という点から米太平洋司令部の判断は大きく間違っていないと見られる。しかし北朝鮮が米国本土を狙ったミサイル開発を着実に続けているということが改めて確認されたために、米国の対北朝鮮の対応はより一層緊張を呼び起こすことが明らかだ。

北朝鮮は「主権国家のミサイル開発をなぜ他国が干渉するのか」としているが、北朝鮮の目的が何かは明確に分かるが、国際社会はこれに対して黙ったままではいられないものである。文在寅(ムン・ジェイン)政権は韓米首脳会談でトランプ政権の「圧迫」局面を対話並行の基調に誘導するなど、北朝鮮に対する前向きな姿勢を示そうと努めている。ところが北朝鮮のミサイル発射はこのような雰囲気に冷や水を浴びせるようなものだ。実に残念である。外界がどのように変わるか分からなかったり、全く関係ないというようだ。

ミサイル発射直後、トランプ大統領はすぐに「韓国と日本がこれを我慢しなければならないというのは信じられない。中国が北朝鮮をさらに圧迫して、この話にもならない状況を終わらせねばならない」とし、対北朝鮮制裁の強化を促した。文大統領も同日、国家安全保障会議で「国連安保理レベルの対応と国際社会の断固たる対応がなされるようにすべき」と指示した。このような状況では文政権も国際社会に北朝鮮に対する対話の必要性を説くことはますます難しくなる。また今回の首脳会談で確認された「朝鮮韓半島の問題の韓国主導」の原則まで揺らぎかねない。

北朝鮮は今からでも核とミサイルが北朝鮮を保護するという誤った考えを捨て、非核化の決断を下さねばならないはずだ。また文政権は北朝鮮のミサイル発射にもかかわらず、今回のドイツ訪問および主要20カ国・地域(G20)首脳会議で当初進めようとしていた北朝鮮問題に対する対話並行の基調など既存の立場が揺らがないようにしなければならない。ときには耐えしのんで突破口を模索する知恵が必要だ。文政権の対北朝鮮政策の宿命である。平昌(ピョンチャン)冬季オリンピックの南北単一チーム作りも、対北朝鮮民間交流は政治・軍事的状況と分離するという原則により、ミサイル発射に関係なく続けていくことを望みたい。

(お問い合わせ japan at hani.co.kr)

韓国語原文入力:2017/07/04 18:20 修正:2017/07/04 18:35(1325字)

原文: http://www.hani.co.kr/arti/opinion/editorial/801445.html 訳T.W
[コラム]一国二制度、どれくらい違い、どれくらい同じなのか

登録 : 2017.06.29 23:21修正 : 2017.06.30 06:55


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中国の習近平国家主席と彭麗媛夫人が香港の主権返還20周年記念式などに参加するため29日、香港に到着した=香港/AP聯合ニュース
先週“返還”20周年を取材するため香港に行ってきた。香港では雨が降り続いていたが、電車、バス、路上などで市民が傘をきれいに縛って通う姿が目についた。傘を畳んで縛ろうとすれば、自分の手が雨水で濡れるが、縛らなければ周囲の人に対して雨水をはねることになる。自分の手を濡らしたくないという問題と、他人も濡らしてはならないという問題を、同じく重要と考える市民意識のレベルではないかと感じた。そして、香港の人々は大陸(中国)からの観光客の悪口を口にした。彼らは唾を吐き、大声で騒ぎ、無秩序だと。

会社員のSさん(38)は、中国北方の出身で学業と職場のためにニューヨーク、ロンドン、パリなどに暮らし、3年前に香港に定着した。彼は香港の人々を嘲笑した。「自分たちがそんなに優秀なのか。そんなに優秀だったら、香港は今よりはるかに良くなっている筈だ。すぐ隣の深センに行ってみろ。テーブルが4、5台しかない小さな食堂でも、スマートフォンで注文し、電子マネーで決済している。香港は未だに現金がなければどうにもならないじゃないか。ウーバーやディディのような車両予約サービスのない大都市が、世界中で香港以外にあるか?何十年間もいったい何をしていたのか。金融、不動産中心の経済で良くなったものがない。そのうえ、何かと言えば大陸のせいにばかりして。今後に希望があるか?大陸の人々の教養レベルは私が見ても情けないが、今後良くなる可能性はある」。

28日夜、香港反政府デモ(傘革命)の指導者の一人であるジョシュア・ウォンが香港返還を記念する造形物で座り込みを行い、警察に連行されている=香港/EPA聯合ニュース
相互に対する“非好感”は、中国と香港を縛っている“一国二制度”を見る視角にも影響を与えている。香港の人に「朝鮮半島統一問題に関しても一国二制度の概念がよく議論される」と言ったところ、顔をしかめて「それでは一国は誰が務めるの?北朝鮮中心の一国になっても、韓国は受け入れられる?」と、考えもしなかった素早い反応を見せた。中国の人に一国二制度を尋ねると、「30年後にはなくなるだろう」と軽くあしらった。1997年に「今後50年間、香港の体制を維持する」と言ったので、その時に与えられた50年の猶予期間のうち、既に20年が過ぎたということだ。

20年前“香港返還”を一カ月後に控えて封切られた「新しい出発、耳の痛み」というドキュメンタリー映画があった。その頃、香港から外国に去った人々とは反対に、外国から香港に戻った人々を扱って、あたかも飛行機が離陸する時に体験する耳の痛みのような不適応を扱った作品だった。最近、香港のあるメディアがこの映画に出てくる人々に再会してインタビューした記事を出し、再び話題になった。

チンナムキュは植民地香港より中国共産党支配がさらに進歩的だと考えた数学者であった。“中国公民”になれるという期待をもって米国での教授生活をたたんで香港に戻った。今は妻と一緒に各種の反中集会に参加する熱血活動家になった。「以前の香港には民主はなくとも自由はあったが、今は自由もますます迫害を受けている。中国は私たちが立去ることを願っているようだ」

キム・ウェヒョン北京特派員//ハンギョレ新聞社
デニスは1989年の天安門事件を見て驚いた母親の決心のおかげで、10代で家族全員がカナダのバンクーバーに移住した。2003年に香港に戻り、博士課程を終えて教授になった彼は、自身の授業を聴く大陸の学生たちがますます増えていると話した。「もしこちらで長く暮らすことになるならば、香港にますます増える大陸移民者とどうすれば一緒に暮らすことができるのかを明確にしなければならないようだ」

名前こそ“一国二制度”だが、事実上吸収されたという思いのためか、香港の人々は不満と不安を、中国の人々は自信を見せる。今後、中国は香港の違いをどこまで認めるだろうか。また香港は、どこまで中国化されうるだろうか。今でも香港の車は中国とは異なり左側を走る。

キム・ウェヒョン北京特派員 (お問い合わせ japan at hani.co.kr )

韓国語原文入力:2017-06-29 20:58
http://www.hani.co.kr/arti/opinion/column/800835.html 訳J.S(1724字)
天安門の母「歴史見直して」 きょう事件から28年

2017年6月4日 朝刊


息子の王楠さんの遺影に花を供える張先玲さん。王楠さんは生きていれば47歳になるが、その姿は見られない=平岩勇司撮影
[image: 写真]

【北京=平岩勇司】中国で民主化を求める学生や市民が武力弾圧された一九八九年の天安門事件から、四日で二十八年。事件で子どもを亡くした親の会「天安門の母」は一日、今年も事件の真相究明を求める公開書簡を発表した。創設者の一人、張先玲さん(79)は「いつか必ず歴史が見直される時が来る」と訴える。

「軍は人民を撃つかな?」。北京に戒厳令が敷かれ、街中が緊迫していた八九年六月三日夜、張さんは息子の王楠さん(19)から問いかけられた。「そんなことはないだろうけど、今晩は外に行ってはだめよ」。そう忠告したが、ジャーナリスト志望だった王さんの思いは止められなかった。「この歴史的な動きを記録したいんだ」。深夜にカメラと録音機を持って家を飛び出す。そして四日未明、学生の集まる天安門広場近くで制圧部隊に頭を銃で撃たれ、死亡した。

「息子は反革命分子ではない。愛国青年でした。軍が人民を殺すなんて許されない」。同じ境遇の親らと「天安門の母」を設立し、「真相究明、謝罪と賠償、責任追及」を求め公開書簡を発表してきた。だが政府の回答はなく、警察から監視されるように。毎年六月四日が近づくと電話は遮断され、墓参りも警察同行でしか認められない。

八九年当時は改革・開放政策が軌道に乗り始めた時期。官僚と企業の腐敗問題も浮上し、学生らは「腐敗撲滅」をスローガンにした。張さんは「習近平国家主席は『反腐敗』を掲げている。それこそ学生たちの要求だった」と指摘する。

だが、弾圧を過ちと認めることは共産党政権の正統性を揺るがす。中国外務省の報道官は二日の記者会見で天安門事件への見解を問われ「八〇年代末の政治風波(騒ぎ)について政府は既に結論を出している」と例年通りコメントした。

二十八年がたち「天安門の母」のメンバーも次々と亡くなっている。「悔しい。死んでも目をつぶらない」「私の代わりに解決の時を見届けて」。それぞれ亡くなる前に無念の思いを伝え、旅立っていく。

張さんはたびたび王楠さんの夢を見る。「家で友人とおしゃべりをしていると、友人が『王楠が帰ってきた』と言うんです。ドアが開くと十九歳のままの王楠が顔を出して。遅く帰宅した時にいつも見せる、すまなそうな、はにかんだ表情なの。私は泣きながら息子に抱きついて…」

長い年月がたとうと悲しみは消えない。事件が風化しようと事実は消えない。「いつか必ず正しい評価が下されると信じている。その時まで生き続けます」

<天安門事件>
1989年4月に改革派指導者の胡耀邦元共産党総書記が死亡したことを機に、学生らが政治の民主化や言論の自由、腐敗撲滅を要求。天安門広場を拠点に活動を続けたが、軍が6月3日夜から4日未明に弾圧した。当局は死者数を319人としているが、数千人に達するともいわれる。
香港史上最大の「雨傘革命」で懸念される天安門の悪夢

登録 : 2014.09.30 01:15修正 : 2014.09.30 07:22


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28日、香港政府庁舎近隣の路上で「2017年香港行政長官選挙を中国政府の介入がない完全な直選制にしなければならない」と要求するデモ隊が、警察の催涙液発射に対抗して雨傘を開いて対峙している。
香港/ AP連合ニュース


*行政長官 自由直選制を要求6万人集会…都心地域マヒ*

警察の催涙液とこん棒に雨傘で対抗する香港市民の人波。
中国中央政府による香港行政長官(香港の最高指導者)選挙への介入方針に対抗して完全な自由直選制を要求する香港市民たちの“雨傘革命”が香港都心を覆っている。
香港を統制下に置こうとする中国政府と、政治的自由の拡大を要求する香港市民の熱望が正面衝突して、中国の“一国二制度”の原則が岐路に立った。

前日に続き大規模集会が続いた。 最大6万人が集まった今回のデモは、1997年に香港が中国に返還された以後、最大の規模に達した。
この日、政府庁舎と金融機関が密集している香港都心のセントラル(中環)をはじめ湾仔、 旺角など主要地域はマヒした。
香港上海銀行(HSBC)、スタンダードチャーター銀行など香港の大型銀行17行は、デモ隊が占拠した都心の29支店を暫定閉鎖したと『明報』等の現地メディアが伝えた。
香港教育局はセントラルと湾仔などの小・中・高校に臨時休校令を下した。 この日の事態の余波で香港証券市場は1.9%下落した。
香港当局は都心を運行する200余りのバス路線が正常運行できずに迂回したと発表した。

政界のデモ支持、参加宣言も相次いだ。 アラン・ロン香港公民党主席をはじめ23人の立法会(香港議会)議員は「市民の不服従運動を支持し、梁振英
行政長官の辞任を要求する」声明を出した。

28日、香港政府庁舎近隣の道路をいっぱいに埋め尽くした数千名の市民が‘2017年行政長官選挙の完全直選制’を要求しデモを行っている。
香港/AP連合ニュース

今回の事態は、中国の香港統治原則であり台湾との統一方案でもある一国二制度原則を試験台に立たせた。
鄧小平は社会主義中国の中でも香港の高度自治と経済的自由を保障する一国二制度原則を提案し、英国から香港返還を引き出した。
だが先月、中国当局が2017年に初めて実施される行政長官選挙の候補者を親中国系選挙人団の過半数の支持を得た人物に制限したため、香港市民は香港自治原則のき損だと反発してデモに出た。

中国当局は今回のデモを不法と規定し、強硬対応方針を再確認した。 華春蛍
外交部スポークスマンは29日「中央政府は香港で法秩序と社会安寧に反する違法行為に強力に反対する」と明らかにした。
親中国系の政治家である葉劉淑儀(レジナ・イップ)議員は『サウスチャイナ
モーニングポスト』に「政府は今回の事態が‘ミニ天安門デモ事態’になる可能性を憂慮している」と話した。

北京/ソン・ヨンチョル特派員 (お問い合わせ japan at hani.co.kr )

韓国語原文入力:2014/09/29 21:27
http://www.hani.co.kr/arti/international/china/657453.html 訳J.S(1329字)


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