[CML 049275] 安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること。安楽死制度を阻止する会

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 7月 5日 (水) 11:34:45 JST


安楽死や自殺幇助が合法化された国々で起こっていること
http://synodos.jp/society/1070/2
<オランダ>安楽死「生きるのに疲れた」も適用? 拡大提案
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20170705k0000m030064000c.html
 人は死ぬ権利があるのか?世界的に波紋を呼んだ9つの安楽死 <http://karapaia.com/archives/52187571.html>
日本においては、積極的安楽死は法的に認められておらず、もしこれを行った場合は刑法上殺人罪の対象となる。ただし、消極的安楽死は、刑法199条の殺人罪、刑法202条の殺人幇助罪・承諾殺人罪にはあたらないとされている。
http://karapaia.com/archives/52187571.html

1978年11月 「安楽死法制化を阻止する会」の声明
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「最近、日本安楽死協会(太田典礼理事長)を中心に、安楽死を肯定し、肯定するばかりでなく、これを法制化しようとする動きが表面化している。
しかし、このような動きは明らかに、医療現場や治療や看護の意欲を阻害し、患者やその家族の闘病の気力を失うばかりか、生命を絶対的に尊重しようとする人々の思いを減退させている。こうした現実をみるにつけ、我々は少なくとも、安楽死法制化の動きをこれ以上黙視し放置することは許されないと、社会的な立場から考えざるをえなくなった。
現在、安楽死肯定論者が主張する「安楽死」には、疑問が多すぎるのである。真に逝く人のためを考えて、というよりも、生残る周囲のための「安楽死」である場合が多いのではないか。強い立場の人々の満足のために、弱い立場の人たちの生命が奪われるのではないか。生きたい、という人間の意志と願いを、気がねなく全うできる社会体制が不備のまま「安楽死」を肯定することは、事実上、病人や老人に「死ね」と圧力を加えることにならないか。現代の医学では、患者の死を確実に予想できないのではないか……。
これらの疑問を措いて、安楽死を即座に承認することは、我々には到底できない。実態を学びつつ考え、討論し、正しい方向を追求するためには、我々は「安楽死法制化を阻止する会」を組織し、真に生命を尊重する社会の建設をめざそうとするものである。
右、声明する。

一九七八年十一月
安楽死法制化を阻止する会
発起人 武谷三男 那須宗一
野間 宏 松田道雄
水上 勉


……以上……

*猪瀬[1987:153]に引用
猪瀬 直樹 19870820 『死をみつめる仕事』 新潮社、209p. 1200 三鷹い


20170705k0000m030064000c.html
安楽死尊厳死法制化を阻止する会
http://soshisuru.fc2web.com/
国会に「尊厳死」法案を提出する動きが活発化しています。「尊厳死」はとてもよいことのように聞こえますが、これにまどわされ、操られてはなりません。私たちは、尊厳ある生が保障されていないのに、死ぬときにだけ、法によって尊厳ある死をさせようというのです。
日本尊厳死協会(旧安楽死協会)は、末期患者や遷延性意識障害者を、本人の意思に基づいて、人工呼吸器や栄養、水分など生命維持措置を中止して、死なせることを法制化しようとさかんに国会に働きかけています。ただでさえ弱い立場の人々に「周りに迷惑をかけずに自分で進んで早く死んでいくように」というのです。法によって自分で決める形をとらせて、進んで「死の行進」をさせられることは許せません。
今日、医療の進歩により、終末期の激痛緩和、除去が進み、また遷延性意識障害者の回復例が何例も報告されています。私たちは命ある限り精一杯生きぬくことが人間の本質であるという立場から安楽死・尊厳死法制化を阻止する会を立ち上げます。家族の負担を考える必要のない社会、緩和ケアを充実する医療の確立を求めていきましょう。


代表 原田正純(熊本学園大学教授)
世話人

鶴見俊輔(哲学者)
八木晃介(花園大学教授)
柏原晃一(弁護士)
清水建夫(弁護士 )
立岩真也(立命館大学大学院教授)
橋本操(NPO法人ALS/MNDサポートセンター・さくら会会長)
清水昭美(「脳死」・臓器移植を許さない市民の会 <http://noushi.fc2web.com/>代表)


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