[CML 049235] 核兵器「使用」「威嚇」禁止へ=条約最終案、被爆者も明記―国連.「核兵器は人間が造り、使用した。だからこそ人間が廃絶しなければならない」

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 7月 4日 (火) 13:13:17 JST


 8月6日広島の記憶

http://www.jiji.com/jc/v4?id=201507hiroshimamemory0001
1945年8月~被爆した広島、長崎~ 写真特集http://www.jiji.com/jc/d4?p=atb458&d=d4_oldnews
核禁止条約「大きな希望」=被爆者2人、制定訴え-国連
<http://www.jiji.com/jc/article?g=soc&k=2017062000344&p=0170620at09&rel=pv>

19日、ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の制定交渉会議で演説する被爆者の朝長万左男さん(左)

【ニューヨーク時事】国連本部で開催中の核兵器を禁止する条約制定交渉会議で19日、長崎で被爆した2人が演説し、条約を「大きな希望」と述べ、制定を強く訴えた。長崎市を代表して出席した長崎原爆病院名誉院長の朝長万左男さん(74)=長崎市=は「投票をためらう国があるなら、一歩離れて考え、被爆者の経験を想像してほしい」と強調した。
被爆者医療を専門とする医師の朝長さんは「放射能の人体に及ぼす影響を長年研究し、核爆弾の非人道性をじかに学んできた」と説明。76歳で白血病を患った患者の女性が「私の体の奥に60年間も原爆が生き延びていた」と語った実例を挙げ、被爆者は後障害に苦しんできたと指摘した。
<http://www.jiji.com/jc/article?g=soc&k=2017062000344&p=0170620at10&rel=pv>

19日、ニューヨークの国連本部で開かれている核兵器禁止条約の制定交渉会議で演説する被爆者の和田征子さん
また、条約の実効性を確保するには、交渉に参加していない核兵器保有国や日本をはじめ「核の傘」に入る国が将来的に条約に加盟することが「必須」と強調。こうした国の参加を促す措置をめぐる議論で知恵を絞るよう呼び掛けた。
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の和田征子事務局次長は(73)=横浜市=は条約は「被爆者にとって非常に大きな希望」と指摘。「核兵器は人間が造り、使用した。だからこそ人間が廃絶しなければならない」と強調した。(2017/06/20-09:23)



核兵器「使用」「威嚇」禁止へ=条約最終案、被爆者も明記―国連

7/4(火) 10:23配信

[image: 時事通信]
<https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/cobrand/jij/RV=1/RE=1500350897/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cDovL3d3dy5qaWppLmNvbS8-/RS=%5EADAHUtoT.ubYkEbgkmaeJo.uP7egvA-;_ylt=A7YWPkGxFFtZSl0AjID9luZ7>

【ニューヨーク時事】国連本部で開かれている核兵器を法的に禁止する条約の制定交渉会議で、ホワイト議長(コスタリカ)は3日、条約最終案を公表した。

前文に被爆者の苦痛への留意を明記。核兵器の使用や実験、保有、配備などに加え、核抑止力の否定につながる「使用の威嚇」も禁止した。

国連で核兵器の使用や保有などを幅広く禁止する条約が採択されれば初となる。ホワイト議長は交渉参加国に対し、「道徳的求めに応じた条約のためそれぞれが歴史的責任を果たしてきた」と述べた。

交渉参加国は今後、本国の判断を踏まえた上で、5日の条約案合意に向け調整。7日の条約採択を目指す。条約に否定的な国が交渉に参加していないため、採択はほぼ確実だ。事務局によると、交渉には約120カ国が参加している。

最終案は核抑止力を否定しているため、核保有国や「核の傘」に入る日本のような国が現在の安全保障政策のまま条約に加盟することは実質不可能だ。ただ、最終案は将来的に核廃棄を決めた核保有国の条約加盟を想定し、その手続きを規定した。議長はこの規定について「(核保有国の加盟にとって)法的な障害をつくらず、こうした国の順守や交渉を促進する」と説明した。

核、被爆者に「受け入れ難い損害」=前文に追加―禁止条約修正案

6/22(木) 8:57配信

[image: 時事通信]
<https://rdsig.yahoo.co.jp/media/news/cobrand/jij/RV=1/RE=1500350934/RH=cmRzaWcueWFob28uY28uanA-/RB=/RU=aHR0cDovL3d3dy5qaWppLmNvbS8-/RS=%5EADAVRQeAFU3mSnZBVI2WNU6JRg0AS8-;_ylt=A7YWNjbWFFtZgQEA8.D9luZ7>

【ニューヨーク時事】国連本部で開催中の核兵器を禁止する条約制定交渉会議で、ホワイト議長は20日、条約草案前文の修正案を提示した。

修正前の草案に盛り込まれた被爆者らの「苦痛」という文言が「苦痛と受け入れ難い損害」に表現が強まったほか、核兵器による「威嚇」が国際法に反すると宣言した。

修正案には核兵器廃絶に向けた公共の良心の役割を強調する条文で、「ヒバクシャ」の努力を認識する文言も残った。前文の交渉では被爆者への言及に関する異論は出ておらず、条約最終案にも残る可能性が高い。

核実験禁止へ、カザフの挑戦もう遠慮しない
[image: 核実験禁止を訴える国際会議に臨むカザフスタンのナザルバエフ大統領=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】]

核実験禁止を訴える国際会議に臨むカザフスタンのナザルバエフ大統領=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-DSC_0011>

中央アジアのカザフスタンで夏の終わり、核実験禁止を世界に訴える国際会議が開かれた。かつて旧ソ連構成国だったカザフでは冷戦時代、ソ連軍が核実験を繰り返した。当時は秘密にされていたが、カザフの住民が受けた放射線被害は深刻で、影響は今も続く。ユーラシアの草原に刻まれた深い傷を世界が忘れないよう、カザフは核廃絶の声を大きくしている。(時事通信外信部
松尾圭介)

カザフ北部にあったソ連のセミパラチンスク核実験場はソ連末期の1991年に閉鎖された。25周年となる記念日の今年8月29日、首都アスタナで会議は開かれ、各種分科会も含め、カザフ外務省によると、50カ国以上から200人を超える参加者が会場を埋めた。ナザルバエフ大統領は「25年前、世界最大の核実験場をカザフは自ら進んで閉鎖した。(91年の)独立後も(旧ソ連が残した)核兵器を一方的に破棄した」と演説、隣国ロシアや中国をはじめ核廃棄に動かない核保有国にいら立ちを示した。

さらに「もう遠慮するのはやめよう」と呼び掛け、「我慢するより、核兵器のない未来に向かう活動にもっと注目すべきだ」と強調。新たに「核軍縮賞」を創設し、ノーベル平和賞のように毎年表彰する案を提唱した。
「勝手に実験場にされた」二つの国
[image: マーシャル諸島のエニウェトク環礁で行われた米国初の水爆実験=1952年11月[米政府提供]【時事通信社】]

マーシャル諸島のエニウェトク環礁で行われた米国初の水爆実験=1952年11月[米政府提供]【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-jpp017088043>

会議前、アスタナ市内の博物館で偶然会った会議参加者の一人が気さくな感じで、冗談を織り交ぜながら盛んに話し掛けてきた。太平洋の島国マーシャル諸島の国会議長だという。このケディ氏に「60年前、日本の漁船が被ばくしたビキニ環礁がある国か」と愚問を発したところ、「ブラボー・シュリンプのことだな」と目つきが変わった。「ブラボー」は54年3月1日、第五福竜丸を襲った核実験の作戦名で、「シュリンプ」は使われた水爆の名だ。

インタビューを依頼すると、米国への強い憤りからケディ氏の話は止まらなくなった。シュリンプは高性能火薬TNT換算で15メガトンに達し、広島に投下された原爆(推定15キロトン)に比べ「威力は1000倍だ」とケディ氏。

マーシャル諸島での核実験は、ソ連がフルシチョフの時代となり、「雪解け」に伴って終わる58年まで12年間続いた。米ソ軍拡競争の最前線にされたマーシャル諸島で、原爆は水爆になる。ケディ氏は「広島の原爆1.6発を毎日落とされ続けたのと同じだった」と放射線被害のすさまじさを訴えた。第五福竜丸と同じ死の灰を浴びた島の住民がマーシャル諸島にはいる。「ロンゲラップ環礁の人々が今どうなっているか調べてみてほしい。ロンゲラップだ」と繰り返した。
[image: カザフのセミパラチンスク核実験場跡地=2011年8月【AFP=時事】]

カザフのセミパラチンスク核実験場跡地=2011年8月【AFP=時事】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-jpp11294411>

ユーラシア大陸の中央に位置するカザフスタンと、太平洋の中央に位置するマーシャル諸島は、ソ連と米国という大国によって「勝手に核実験場にされた」(マーシャル諸島のケディ国会議長)。共通の思いが二つの国を結び付ける。

激しい怒りの原点は、今も暮らしの傍らで目にする放射線被害だ。核実験が繰り返された頃、体に異常を抱えて生まれてきた子供たちは既に成人している。
両腕のない画家
[image: 両腕がないカザフスタンの画家カリプベク・クユコフさん=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】]

両腕がないカザフスタンの画家カリプベク・クユコフさん=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-DSC_0015>

セミパラチンスク核実験場から約100キロ離れたエギンドイブラクという村で1968年、両腕がない状態で生まれたカリプベク・クユコフさん(48)は今、画家として世界的に知られている。アスタナでの核軍縮国際会議に参加するため会場に現れると、各国の記者団やテレビカメラが次々取り囲んだ。

8月の終わりのアスタナは、夜になれば気温8度、肌寒い夕暮れの通りでは、セーターを着た女性が家路を急ぐ。しかし、昼は気温25度の夏に戻る。両腕のないクユコフさんは、テレビ撮影のライトを浴びても汗が拭けない。親族の少女が走り寄り、受け答えの合間にハンカチで顔をなでて助けていた。

申し訳なかったが私も交ぜてもらった。幼少時、足の指で鉛筆を挟んで砂に描いた絵が、画家になる出発点だったという。昔は「周りに似たような病気の子がたくさんいた」とクユコフさん。しかし、ソ連では「どういう症状かが、そもそも核兵器に絡む機密だった」。うかつに周囲に話せない。幼くして死んでいく子が多かったが「静かに葬儀だけが繰り返されていた」のを覚えている。死を身近に感じてきた体験から「生きているうちに1枚でも多く絵を描いて残したい」と強く望んでいる。
[image: カザフスタンの画家カリプベク・クユコフさんの絵=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】]

カザフスタンの画家カリプベク・クユコフさんの絵=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-DSC_0018>

ゴルバチョフ政権末期の89年、ベルリンの壁が崩壊した年は、カザフにとっても初めて反核運動が起きた激動の1年だった。クユコフさんも「人々が一気に語り始め、秘密だった病気の情報がどんどん公開され始めた」と人生の転機として振り返った。

カザフ外務省には、クユコフさんと同じ状況の子供たちの写真がたくさん飾られていた。
北朝鮮は「制御不能」?
[image: カザフスタンで開かれた核実験禁止を世界に訴える国際会議=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】]

カザフスタンで開かれた核実験禁止を世界に訴える国際会議=2016年8月29日、アスタナ【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-Astana>

軍縮会議が始まる直前、カザフスタンのイドリソフ外相が外国人記者のインタビューに応じた。米オバマ政権が世界各国に「核実験の停止」を求める国連安保理決議採択を目指した点について問われると「大賛成だ。反対する理由が分からない」。一方で、包括的核実験禁止条約(CTBT)が1996年に国連総会で採択されながら米国など「発効要件国」の批准がなく、今も宙に浮いている問題に対しては「恥を知った方がいい」と強く批判した。

中でも世界で現在唯一、公然と核実験を繰り返している北朝鮮について「制御不能に近づいているのではないか」と懸念。中央アジアから見ていても「このまま誰も止められない状況が続けば、やがて不測の事態が起こり得る」と東アジア情勢への危機感は強い。外相は「取りあえず6カ国協議を再開してみてはどうか。何らかの形で北朝鮮と関係国の話し合いを始めてほしい」と提案した。
[image: カザフスタンの地図【時事通信社】]

カザフスタンの地図【時事通信社】
<http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh&p=1610kaza-map>

また「核兵器を取り巻く状況は昔とは違う」とも強調。過激派組織「イスラム国」(IS)をはじめ、アフガニスタンを通じ中央アジアにも不穏な影を落とすイスラム過激派の問題を念頭に「核兵器がテロリストの手に渡る危険が今や日常的に存在する」と訴えた。冷戦時代とは全く異なる世界情勢が現れていることに、もっと注意を向けて核軍縮を考えるよう呼び掛けた。

こうした中で被爆国、日本への期待は大きい。「昨年は安倍晋三首相がカザフを訪れた。今年はナザルバエフ大統領が日本に行く」と語り、関係強化へ意欲を見せる。両国は来年、共に国連安保理非常任理事国として手を携えていく。カザフの思いをどこまで受け止めていけるかが問われることになる。

アスタナの会議には、日本からも政府代表として滝沢求外務政務官が参加。「核兵器を使用する非人道性を認識し、現実的、実践的な措置が必要だ」と演説した。日本人からすればいつも通りの呼び掛けの言葉だが、会場内外でより激しい発言が飛び交った中では、ややおとなしく見えた。

http://www.jiji.com/jc/v4?id=201610kazakh0001


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