[CML 049182] 家族同意の子どもからの脳死・臓器移植はやっぱり許されない

りょうこ baffydct at gmail.com
2017年 7月 3日 (月) 11:28:41 JST


 家族同意の子どもからの脳死・臓器移植はやっぱり許されない
<http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/63188bbfb9f05e95f22b139267475cfd>
2012-06-15
<http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/63188bbfb9f05e95f22b139267475cfd>
 | 脳死臓器移植問題
<http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/c/43a87f0d5290a9c1c85df7ebe363ec01>

ついに家族同意による6歳未満の子どもの脳死判定と臓器移植がされてしまいました。国内ではじめてのことです。


この男児は、低酸素脳症で入院し、富山大病院で13日から14日にかけて脳死判定がなされ、15日に臓器の摘出が行われると言います。それは心臓、肺、肝臓、膵臓、腎臓、腎臓、小腸、眼球に及びます。

男児は当然書面などで提供の意思表示をしてませんでしたが、日本臓器移植ネットワークが、「男児が生前に臓器提供を拒否していなかったことを、家族の証言や健康保険証の記載などで確認」したと報じられています。

  両親は「息子が誰かの身体の一部になって長く生きてくれるのではないか。このようなことを成し遂げる息子を誇りに思う」とのコメントを出しています。

詳しい経緯なども報道されておらず、ご両親の決断や気持ちについても言うべきではありませんが、やはり「男児の生前の意思表示」についてや、「誇りに思う」などの報道に違和感を感じざるを得ません。

男児について、十分に治療は尽くされたのか、人工呼吸器をつけて生きていくという選択はなかったのか、そうして回復する可能性はなかったのか、子どもは本当に意識がなかったのか、反応や意思表示ができないだけで心の中で「僕はまだ生きているよ、臓器をとらないで」と叫んでいたのではないか等々と考えざるをえません。

そして「長期脳死」でありながら人工呼吸器を付けたまま成長している子どもを育てる親たちに対して、「子どもの臓器を提供して役に立て」「誇れるようにしろ」と言われているようで穏やかではありません。「長期脳死」の子どもたちは、意思表示ができないだけで、心も身体も知能もちゃんと育っているのです。

※人間の脳が求めている脳低温療法の新たな進化(林成之)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjaam/21/5/21_5_207/_pdf

いかなる形で生きていようと、家族にとってかけがえのない命であり、それは理屈ではありません。ひとりひとりの生きる尊厳を奪うことにつながります。

今回の報道を観て、こんなことがあってはならない、家族同意の脳死・臓器移植はやってはならない、特に6歳未満の子どもに強いてはならないと強く思います。

※6歳未満 臓器提供へ 家族承諾、初の脳死判定 富山大病院(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012061502000115.html
※脳死判定:6歳未満で初 家族同意で臓器提供へ(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20120615k0000m040001000c.html
※6歳未満初の脳死判定…15日に臓器摘出手術へ(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20120614-OYT1T00926.htm?from=navr
※15日摘出手術、移植へ 「息子誇りに思う」(産経新聞)
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120614/tym12061420450002-n1.htm

(ハンマー)


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