[CML 046571] テント日誌 1月24日(火) 経産省前テントひろば1807日目後 157日

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2017年 1月 26日 (木) 15:15:33 JST


(転送します)

テント日誌1月24日(火)
経産省前テントひろば1807日後

物々しい捜査は何(?) 1月20日(金)の後半
運営委員会が始まった後、19時過ぎのことですが、お茶道具を持って経産省前に着くと、20人かそれ以上の警官の群れ(私服を含む)が「放火現場」周辺で捜索のようなことをしていました。場所はエレベーター出入り口から経産省正門のすぐ手前まで。制服の人たちは主に蔦の花壇に踏み込んで、蔦の根元をかき分け何か捜しものをしているようでした。私服の人たちは打ち合わせをしているようでした。 

いつも角のとこで座り込む人たちが、とてもそこにはいられず、お茶出しテーブルの横に合流してくれました。物々しい警官隊には、威嚇の意図があるのかと思ったら、そんなことは考えていないようで、私たちお茶出し部隊は完全無視されました。警官隊は7時半くらいまで?あるいは45分くらいまで?いました。

寒さのせいで人出が少ないのか、お客は少なめでしたが、通常通りお茶出ししました。風が強くてものすごく寒いのに、テント外の人たちが常に数人、「はしゆきを一人にしちゃいけない」と側にいてくれて、無事にお茶出しをすることができました。20:45早めに終了。(H・Y)

突風には難儀したが、今日も座り込みは賑やか 1月21日(土)
座り込みは一時間くらい独りだけと思っていたが台車を押して経産省に向かう私をTさんが迎えに来てくれた、予定を日延べして正午前に来たということ。足を捻挫しているというのに感謝!感謝です。
今日は物凄い突風が吹いているのでバナーは断念、幟も低くした。こんな強風は初めてで椅子に座っていないと幟と一緒に椅子も倒れそうになる。荒れ狂う風の中、二人だけで座り込み。正面から吹き付けるので目を開けるのもしんどかった。経産省前だから風当たりが強いのは当然なのだが。

突然正門前を封鎖しているカラーコーンとコーンバーが突風に飛ばされて幾つも歩道に飛んできた。しばらくすると職員が4人やってきた。おっと!冤罪事件の始まりか?自然現象なのだけれど(笑い)。その心配は無用で私たちには目もくれずテープで固定したり、車道まで飛んだカラーコーンを取りに行ったり大忙し。作業が終わると私たちなど存在しないかのように引き上げていった。
Sさんが霞ヶ関駅のほうからやってきた。15時まで座り込みができるというので心強いかぎり。いいタイミングで丸ノ内署の年配のお巡りさんが車から降りてきて「ここに物を置いてはいけない」と言う。最近の土曜日では聞いたことがない文言。Sさんが対応してくれたのでお巡りさんは「こちらも仕事だから・・・風邪をひかないように」と引き上げていった。

若い男性が「テントはどうなったのですか」と嬉しい質問。その方は神奈川朝鮮中高級学校美術部の生徒さんで丸木美術館に出展したときにテント美術館をみてテントを知ったらしい。「皆さん、美術関係の方なのですか?」と聞かれて皆で苦笑、でも嬉しい誤解。高校生とは思えないしっかりした感じの方で力強い瞳が印象的だった。この国にはまだ人間がいる!

美術部の展覧会のチラシを頂いたのでその一部を紹介。作品をとおして教えを請いたいと思う。What a Wonderful World!

神奈川朝鮮中高級学校美術部 第11回部展 同時代人
2017.2.11~2.16
11~12日     10:00〜20:00 
   13~14日  12:00〜20:00 
   15日     15:00〜20:00 
   16日     10:00〜17:00 
 横浜港大さん橋国際客船ターミナル 出入国ロビー

材料            用意するもの
●腐敗した権力   ●物事を多角的に見つめる視野
●治外法権     ●この時代に生きるものとして現代
●当事者無視     と向き合う姿勢
●理念なき政治   ●前衛的な判断力と行動力
●遺伝子組み換え  ●世界に矛盾を直視する態度
●正義なき武力   ●保身を脱ぎ捨てて正義を貫く勇気
●富の独占     ●現代で起きる差別、人権蹂躙、
●根拠なき安全神話  紛争を根絶する意思
●報復の連鎖
https://www.facebook.com/kngwkart/
https://kngwk-artclub.jimdo.com/

Yさんが新しい台車を持ってやって来た。他にも何人か座り込みに参加してくれて、何故か土曜日は夕方に賑やかになる。今日はあまり寒くなかった。
それにしても・・・『重要なお知らせ・・・放火事案が発生しました・・・』とはね。重要なお知らせとは
『危険な原発を危険なまま動かしています。もっといっぱい動かします』でしょ。
                            (O・O)

今日は多くの人が賑やかだった 1月22日(日)
さて、今日の最初は春のように暖かくてポカポカ、空は青空、川柳句会があるので人数も多め、鳩も雀もたくさん来ていて、みなさんリラックスムードでした。先週、片足にナイロンひもがぐるぐる巻きに絡まっていた鳩(背中がやや白っぽい、体の大きなボス鳩)を捕まえて、みんなでハサミでひもを切ってやったのだけれど、その後恐怖のためかいじけて近寄ってこなくなってしまったのだったが、今日はそんなことは忘れてしまったように足元まで来て餌を食べている。どうやら鳩はあまり記憶力が良くないようです。

少し日が傾いてくると、歩道の経産省側の方が日当たりが良くて居心地がいいので、3−4人がそちらに座っていました。巡回中の経産省ガードマン(女性一人含む3人)が「敷地内にはいらないで、出てください」と。花壇の縁石が敷地内だというのです。私は6−7センチずれて縁石から降りて座り直しましたがKさんはカンカンに怒って「縁石に座ったらどうだというのだ!経産省の敷地は国民のものだ!」するとガードマンは去っていって、警備の役人を連れて戻ってきました。縁石より5センチ手前のコンクリートのところまでが敷地だというので、私は5センチ手前にずれました。Kさんとはまた同じ会話を繰り返し、役人は「警察を呼ぶぞ!」と捨て台詞。

その次に現れたのはかなりの数の警官。私服を含めて10人くらいか、もっと?「敷地から出てください」
私は、「出ていますよ。さっき、縁石が敷地だというので、縁石から降りて地面に座ったのですよ。そしたらこの線までが敷地だというからここまでずれました」と言ってあとは知らんぷりをして事務作業の続き。
警官は「110番があったので、びっくりしました。」などと言いながら、Kさんとも会話。Kさんは、「縁石などは公園と同じで、誰が立ち入っても構わないもの。都立公園は都のものだが誰が立ち入ってもいい、同じことだ。経産省の敷地は誰のものだ?国民のものだ。花壇の縁石に座ったからといちいち警察を呼ぶなど権利の乱用である。そもそも敷地の境界を云々するなら、経産省の青白コーンは境界線から道路の側にこんなにはみ出しているではないか。これはどうするのだ。」

警官たちは経産省の警備の役人を連れてきた。役人はまだ目を逆立てていたが、Kさんに反論できず、青白コーンの位置を直した。役人の怒りは収まらないようだったが、それ以上なにをすることもできず、警官が背中を押して、連れ去っていった。敷地内に侵入者があり、出て行くように言っても居座っていて出て行かないなどと大げさな言い方をして警察の出動を要請したようで(?)、警察には迷惑だったのでは。

役人がいなくなった後も、警察車両と、数名の制服、数名の私服はしばらく残っていた。一人の若い制服の人が近づいてきて私に、「あっちに行ってみなさんと並んで座っていただけると助かるのですが…」と恐る恐る言う。「だってこっちの方が日の当たりがよく暖かいんですもの」と答えると、「わかります。そうですよね。じゃあいいです。」と行ってしまった。
座り込みの面々が川柳をひねったり合唱したりするまったりした雰囲気に、警官たちは時間の無駄と悟ったか、20−30分くらい後にはみんないなくなってしまった。

Rさんは、こういう時期だから、あまり揉めないように、引いた方がいいのではという意見でしたが、Kさんは、引いてはいけない、あくまでも主張し続ける必要があるという意見でした。私は中間ぐらいかな。理屈をしゃべるのは苦手だけど、でも最後まで経産省側に座っていたのは私です。

弁護士さんがMさんの面会に行って、帰ってきて、報告してくれました。お元気なようです。Mさんは日本史の本を読んでいるとか。下記に、みんながMさんのために書いたゲキ文を書き写しておきます。

今日の人数は最大時で16人でした。
最後は日が陰ってひどく寒くなり、ガタガタ震えながら終了となりました。
事務所に帰って熱いコーヒーを入れ、リンゴを焼いておやつにしました。

今日のゲキ文
🔶 早く出てきてください! いっしー
🔶 108号さんへ 経産省前座り込みを頑張っています。保釈になり、会える日を待っています。
🔶 今、経産省前にいます。皆、心配しています。かぜをひかないようにして下さい。今日はいい天気(お花の絵)2017、1、22(日)
🔶 お体に気をつけて頑張って下さい!!みんな待っています
🔶 108号様 完黙こそ力 乱鬼龍
🔶 108号様! 明るい経産前にて 最も模範的な方を連行とは?何とあき盲の方でしょう? 私たちは皆で「その場」検証! あきれました。当に恥を知れ!です。 一刻も早く、また、共に、この「信じがたい不当な」原発に、No!という当たり前の声を届けましょう!昔から一緒に声を合わせたMS
🔶 ”笑顔が素晴らしい” 早く帰ってきて また一緒に 頑張ろう! ナベ
🔶 108号様 「市民マニフェストの会」のみんなも応援しています。寒いですが、お体に気をつけてください。
🔶 108号様 元気ですか?帰ってくるのを待っています! いつも掃除してくれてありがとうございます!

脱原発青空テント川柳句会もあって… 1月22日(日)
1月22日(日)午後1時より脱原発青空テント川柳句会が開催されました。    選者は乱鬼龍氏、席題は「光(ひかる)」  「広げる」  3時投句締め切り、3時半頃より入選者の発表、講評となりました。    
参加者は初参加の方も加わり 10 名、前日とうって変わって風もなく、良く晴れて陽に当たっていると暖かでした。入選句の発表後、 
入選者へ選者より様々な景品が手渡されました。入選句は以下の通りです。(S.E.) 
「光(ひかる)」
特選
・抗いにギラリ監視の目が光る   -    草地   
秀句
・初春の光の中の脱原発    -       落葉   
・雑踏に歌声光る元気湧く       - 三茶   

・この春も乾かぬ涙光ってる       - わっしー 
・省庁は除染五輪で金光る     - 芒野      
・脱原発光り輝くつどう人     - ぎんなん 

「広げる」
特選
・風呂敷で大統領も手に入る     -  無位史膳(むいしぜん)    

・火種より平和を一緒に広げよう      -   わっしー
・再稼働止めさせようと広げる輪       -      ぎんなん 
・マスコミがこぞってウソを広げる国     -   草地
・広げよう脱原発を願う人     -       いっしー   
・脱原発思い広げるツイッターの輪     -      ぴかぴかぴー 

次回の    脱原発青空テント川柳句会は2月19日(日)13時からの予定です。

強風下での座り込みだった 1月24日
12時頃座り込みのセットを完了すると、待って居たかのように若い警察官二人がニコニコ顔をして来て通行人の妨害にならないようにお願い致します。
何時までですかと、いつもの問いかけ何せ寒いので頃合いを見て判断すると返事をすると、よろしくお願い致しますと言って帰った(何をよろしくですかね?)
12時半ごろ、月曜日座り込み当番のMさんという女性の方が、Mさんに是非面会をしたいと檄文を用意して来られました。(前日の当番の人から私が頼まれていました)
ところが、ある人が先に面会に行ってしまい、その女性の方は面会に行けなくなりました(面会は1日1回3名までとなっております)
明日また来ますとの事でしたので、翌日の当番の方に最優先での面会をお願いいたしました。
今日は、強風のため横断幕はかけられず、『のぼり旗』3本でしたが、この強風にも関わらず延べ10数名が座り込んでくれました。
この様な毎日の座り込み(世論の支持)が敵国家権力を追い詰めていると、確信しました。(Y・R)


経産省・エネ庁は「今だけ、金だけ、自分だけ」の大嘘つき! その18
「敷地内で放火事案が発生」と嘘の立札
~警察・検察を一緒になって反原発運動を弾圧する経産省~
木村雅英(経産省前テントひろば)

 経産省がまた一つ嘘を増やした。
 警視庁が、1月16日午後4時頃、経済産業省脇の東京メトロ霞が関駅A11b番出口付近で発生したボヤを口実に経産省前テントひろばの仲間のⅯさんの身柄を事実上拘束して深夜まで事情聴取し、零時を過ぎた午前1時頃に「建造物損壊」の容疑で不当にも逮捕した。更に、18日にはMさんを27日まで身柄拘束することを認めた。警察・検察・裁判所が一体となっての弾圧に対して、私たちは抗議声明「Mさんへの不当な逮捕・勾留を止め、直ちに釈放を!」を発表し、強く抗議している。「糸魚川市の大火」と対比してもMさんの勾留は異常だ。

 にもかかわらず、経産省は19日には経産省正門とエレベータボックス横に次の看板を立てた。

重要なお知らせ
平成29年1月16日15時40分頃、当省敷地内で放火事案が発生しました。
これを受け、周辺見回り等の警備強化をしています。不審な行動等を見かけましたら、当省警備員にご連絡をお願いいたします。
平成29年1月19日 経済産業省総合庁舎防火管理者

何と、「放火」の文字は朱書きで強調している。

 火が出たという場所はエレベータボックスの道路側のコンクリートで囲まれた溝で被害はゼロ、Mさんが喫煙していたことがあるが故意に建造物を毀損した事実はない、そのエレベータボックスは経産省本館とは数十メートルもかけ離れている、消防でなく多数の警官が一早く駆けつけ、高齢(78歳)のMさんを取り囲みその後8時間以上も身柄拘束して事情聴取した、などから「放火」などでは無いことは明らかだ。
 これについて、経産省はこの「建造物損壊被疑事件」(警視庁)を「放火」と大嘘をつき、「事案」を過大に宣伝して経産省前テントひろばを弾圧しているのだ。


座り込み時間の変更について
2月の終わりまで座り込み時間を金曜日は除き、12時から5時までとします。(最後の一時間をこの期間短縮します)
1月27日(金)午後5時から経産省前抗議行動。テントひろば主催
官邸前抗議集会は6時から 首都圏反原連


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