[CML 046490] 明後日1/22(日) 李泳采(イ・ヨンチェ)氏講演『韓国「市民革命」の歴史的背景と大統領選』@スペースたんぽぽ (水道橋)

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2017年 1月 20日 (金) 02:38:48 JST


紅林進です。


『韓国「市民キャンドル革命」を知る連続講演会』の第2回目として明後日1月22日(日)に
東京・水道橋のスペースたんぽぽ(たんぽぽ舎)で開催されます、 李 泳采(イ・ヨンチェ)氏
が講師の下記講演会のご案内を転載させていただきます。

(以下、拡散歓迎)

『韓国「市民キャンドル革命」を知る連続講演会』
2 李 泳采(イ・ヨンチェ)准教授、『韓国「市民革命」の歴史的背景と大統領選』

 講師プロフィール
 日本の民放テレビで韓国「市民革命」の状況をシャープに解説する恵泉女学園大学の李 泳采(イ・ヨンチェ)准教授。日韓・日朝関係が専門で日韓市民運動の連帯のために活躍する。
 韓国のキャンドルデモについて日韓の視点から多くの講演会を実施し、画像も豊富で分かりやすいと定評がある。韓国の市民運動を日本に紹介する多数の著作があるが、最近、話題になった主な著作では、2015年の韓国4.13総選挙の結果から考察し、今の韓国「市民革命」を予測した「アングリーヤングボーターズ・韓国若者たちの戦略的選択」(2016年、梨の木舎)がある。

講演:韓国「市民革命」の歴史的背景と大統領選挙
講師:李 泳采(イ・ヨンチェ)恵泉女学園大学准教授
日時:1月22日(日)6時30分
場所:スペースたんぽぽ (JR水道橋駅から徒歩5分)
東京都千代田区神田三崎町2-6-2ダイナミックビル4F
たんぽぽ舎TEL:03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 
地図 https://www.tanpoposya.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
参加費:800円、学生無料。
企画・責任者:ジャーナリスト・寺島しげひろ



よびかけ
 2か月前には誰も予想しなかった、韓国の「市民キャンドル革命」が始まりました。歴史が動いたのです。

 朴槿恵大統領の下野を求める老若男女が、しかも子供や赤ちゃんを連れた60万~100万人がソウル市の光化門広場に、全国では200万人が、10週間連続で集まりデモや集会をしました。その流れは朴大統領の辞任要求にとどまらず、財閥中心の格差社会や、原発社会の放射能汚染による韓国を、根底から変革しようという動きがでてきました。

 韓国では震度5.8の慶州地震が起こり全土的に大きな揺れがありました。大陸だから韓国には地震はないという神話は崩れました。そこで「パンドラ」という原発事故の恐怖を全面的に描いた映画が韓国で大ヒットしています。

 しかし、「市民革命」を挫折させようとする「反動の兆し」も見え始めています。韓国の改革がどこまで進展するか、まだ先は見えていないのです。
 退陣を表明した朴槿恵大統領の「代理」ファンギョアン首相の、体制を維持しながらの見かけの「改革」なら旧体制は温存されます。

 この韓国社会の変化は、日本社会に大小さまざまな形で大いに関係してくるでしょう。

 大状況では、韓国の民衆がターゲットにしつつある「冷戦体制」の遺物としての反共法とその体制を、新たな装いで強化する動きがあります。安倍-トランプによる北朝鮮と中国を敵対視して日米同盟を飛躍的に強化する、新たな冷戦構造を作ろうとする画策です。

 身近なところでは、天下分け目となる韓国の大統領選挙に在日の多数が選挙権を行使し、新たな時代を切り開く動きに主体的に参加しようとする動きが始まるでしょう。

 台湾は原発全廃の宣言をしましたが、韓国でも少数の自治体にとどまっている脱原発宣言を求める運動が全国に広がっていけば、日本の市民運動にも大きな影響を与えるでしょう。

 欧米の報道と異なる日本のマスコミは、嫌韓を背景に韓国の「市民キャンドル革命」を遅れたもの、民主主義の欠如や社会の遅れから起こるとの前提で報道しています。現場をリアルに見ずアジアを遅れた国とみなすバイアスの掛かった史観(=新たな植民地主義史観)と言えましょう。日本の市民運動も韓国の動きをリアルに知って、自らの内在的な問題として捉えて学ぶ作業はこれからの課題です。

 日本国内に目を移せば、武器輸出・原発などを売り込んで世界にバラ散く「死の商人」ぶりや、嫌中国の新たな冷戦を画策して、自らの右派体制の維持を目論むのは、いまや「世界の安倍」がトップランナーなのです。

 戦争を志向する安倍政権に対する各地の闘いがありながら、また次期衆議院選挙を反安倍の大同団結で闘おうとする各地の市民連合の活動も一部の人々しか知らず、安倍政権から変わる新しい政権像が広く国民に知られていない現状では、安倍の高支持率が続くことが予想されます。

 軍事独裁政権を民衆の力で倒した韓国社会の底力は、紆余曲折を経ながら新たに平和的に爆発し、今も「市民革命」はライブ続行中です。

 私たちは、韓国の「市民キャンドル革命」をリアルに受けとめ捉えること、そこから何を学ぶか。それが問われています。

 この度、韓国「市民革命」の渦中から、変革の声をあげる有力な講師を招へいする連続講演会に、大いなる希望が膨らみます。

 ぜひ、大勢に声を掛け合い、ご期待下さい。 


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