[CML 046254] 夏生かく「夜また夜の深い夜」 ナポリの地での無国籍者と

大山千恵子 chieko.oyama at gmail.com
2017年 1月 2日 (月) 07:38:17 JST


「夜また夜の深い夜」 <http://www.news-postseven.com/archives/20141111_285944.html>
桐野夏生 <http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/bade706f679a90e74deb576c88888fa9>
幻冬舎 <http://www.gentosha.co.jp/book/b8181.html>

著者の小説は全作を読んでいたつもりだったが、2014年のが洩れていた。

18歳の無国籍の「舞子」、仲間となったリベリア出身の「エリス」、モルドバ出身の「アナ」。みんな過酷な生を辿ってスラムに住む。

母と子どもの関係も捻れているのだが、もうひとりのヒロイン「七海」。最後にその母が重信房子
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/9552e26658b18c1ddaffd87b0b404e62>
で、監獄で重病に罹患したまま生を終えるだろうと返事が来る。

ふた昔まえに「OUT」
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/d311e90366a521e84fd53400abac98fb>
で描いた、その鋭さは更に尖る。



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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama


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