[CML 046787] Fw: 戦争とは: 「戦前の自国中心(中華)思想や『神権的国体論』が、現政権下で一気に表出したかのようです」

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2017年 2月 9日 (木) 22:50:11 JST


                               (情報記載 石垣)
みなさんお世話様



戦争の本質は「資源と土地の争奪戦」として

行われます。

しかし、それだけでは命をかけて戦えません。

「〇〇のために」と「宗教(精神)教育を施し

兵士を戦場に送ります」

キリスト・ユダヤ・イスラム・天皇教(神道)等々。

すべてに通じます.

権力者は常に「支配者のために命をかけろ」と言わず、

宗教心を利用して破壊・殺りくをさせます。

             石垣敏夫


以下一部転載
「戦前の自国中心(中華)思想や『神権的国体論』が、現政権下で一気に表出したかのようです」 

(憲法を考える)揺らぐ政教分離 宗教学者・島薗進さん
朝日新聞 2017年2月9日

「戦前の自国中心(中華)思想や『神権的国体論』が、現政権下で一気に表出したかの
ようです」=金川雄策撮影

「神武天皇の偉業」「天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅(しんちょく)」――
。安倍政権の閣僚や自民党議員から神話由来の発言が飛び出す。何の兆候なのか。宗教
と社会のかかわりを見つめてきた島薗進さんは、戦前・戦中、全体主義へと突き進んだ
日本を下支えした宗教ナショナリズムの再来を見てとる。政治と宗教の接近をどう考え
るべきか、話を聞いた。

――今年の初め、安倍晋三首相は閣僚らと伊勢神宮に参拝しました。歴代首相の恒例
行事となっています。民進党の蓮舫代表も参拝しました。

「東京裁判でA級戦犯とされた戦争指導者が合祀(ごうし)されている靖国神社への
首相らの参拝は大きく報道されますが、伊勢参拝にはほとんど関心が払われていません
」

「しかも、靖国参拝では中国や韓国の反応ばかりが報じられ、もっぱら外交問題とし
てとらえられているようです。首相らの参拝は憲法が定める政府と宗教の分離との兼ね
合いで問題はないのかという点が、見過ごされてきました」

――首相らの伊勢神宮参拝は、一般の『お伊勢参り』の感覚で受け止められがちです
。

「まず、伊勢神宮がどんな場所か、幕末、明治維新にさかのぼって考えましょう。幕
府を倒し近代国家を立ち上げるため、国を統合する柱が必要とされました。そこで浮上
したのが尊皇思想です。古代の祭政一致が日本本来の制度であり、そこに立ち返る。ま
た、日本は『天孫』(天照大神の孫であるニニギノミコト)以来の『万世一系』の天皇
中心の国家だとする『国体』理念が掲げられました。天照大神をまつるのが伊勢神宮で
す。明治政府は1871(明治4)年、人々の生活に密着した神祇(じんぎ)信仰を神
聖な帝国の信仰体系に変える政策をとったのです」

「神聖な天皇が国家の中心だという『国家神道』の精神はやがて、個人の生活や習慣
、考え方にまで及んでいきます。『臣民』である国民に天皇への忠義を教える聖典とな
った教育勅語が大きな役割を果たし、日本は全体主義への道を突き進みました。伊勢神
宮が国家神道の中心施設だった歴史を忘れるべきではありません」



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