Re: [CML 051228] 12/23(土)第6回 ブラック企業大賞2017授賞式&シンポジウム@全水道会館 (水道橋)
檜原転石
hinokihara at mis.janis.or.jp
2017年 12月 21日 (木) 08:18:11 JST
檜原転石です。
紅林進さん、こんちは。
私たちの抗議がまだおとなしいからあなた方は無視していれば良いのでしょうけど・・・こんな事例も。
『キミの心の“ブラック・ピーター”』という秀逸なドキュメンタリーのなかで、黒塗りメイクで記者が英国の公園を歩き、ある女性の激しい抗議に退散するシーンがある。オランダでは今のところ大丈夫でも、英国ではもってのほかという事例。
「井の中の蛙」状態の運動では世界から笑われます。抵抗運動の宝物(『フリーダム・ライダーズ』)さえあなた方は差別語「ブラック」を使い嘲笑しています。
差別語「ブラック」は日本でも使えません。
『フリーダム・ライダーズ』への中野真紀子の以下の言葉を──
公民権運動の歴史には、秘められた宝物がいっぱい埋まっているようです。今からちょうど50年前、公共交通機関の人種差別を撤廃させた非暴力不服従運動「フリーダム・ライド(自由のための乗車運動)」もその一つです。
・・・
非暴力不服従は、無抵抗主義ではありません。決して融和的でも遵法主義でもなく、あえて法を破ることも辞さない対決姿勢です。この戦術を貫くことがいかに効果的であるかがよく伝わる、感動の物語です。
36.『フリーダム・ライダーズ 人種隔離バスへの抵抗』、この映画を見れば差別語「ブラック」はまず使えないだろう・・・
▼Freedom Riders (film)
https://en.wikipedia.org/wiki/Freedom_Riders_(film)
Not to be confused with Freedom Writers.
注:私も混同していてひどい目にあった。
ヒラリー・スワンク主演映画と混同するな。
▼JAPAN PRIZE 2011
第38回「日本賞」受賞作品
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/2011/prize_winner.html
▼第38回「日本賞」受賞作品
最優秀賞
http://www.nhk.or.jp/jp-prize/2011/prize_audio_welfare.html
タイトル アメリカを振り返る 人種隔離バスへの抵抗
国・地域名 アメリカ
機関名 WGBH教育財団
1960年初頭、アメリカ南部では、乗合バスの座席、公共機関やレストランなど様々な場所が
人種隔離法により白人と非白人用とに分けられていた。連邦最高裁判所はこの法律に違憲の判決を下すが、南部では人種差別の実態が続いた。1961年5月、人種差別撤廃を求める黒人と白人の
若者12名が共に連れ立ち長距離バスで南部を目指す。彼らは「フリーダムライダーズ」と呼ばれた。しかし、行く先々で、白人優位主義者による襲撃や州法違反での地元警察からの逮捕など、様々な障害が立ちはだかる。番組は、アメリカの公民権運動を推進させることとなった若者たちの行動を豊富な資料映像と数々の証言によって克明に描き出すことで、アメリカの社会について改めて考えさせようとしている。
歴史的なフリーダムライドの話を世界の視聴者に届ける旅路は、一人の人間としても、プロの制作者としても、実にやりがいのあるものでした。人種差別に終止符を打つべく自らの命を危険にさらした何百人もの黒人と白人の若者たち。そのドラマチックな物語は、語るべくして語られるものです。これは、単なる魅了的な逸話だけにはとどまりません。人々が心をひとつにして挑んだ非暴力活動がもたらす力を伝える教訓でもあるのです。少数の人々が起こす大胆な行動は、私たちの心にも勇気を呼び起こすきっかけを与えてくれます。
私たちファイアーライト・フィルムズが物語を伝え続ける理由はそこにあります。このような作品に視聴者の皆さんが心打たれ、自らの人生や周りの世界を見直すきっかけになることが私たちの望みなのです。
グランプリ日本賞を受賞することができ、感謝しています。私たちの生活をより良くしてくれたフリーダムライダーズたちに敬意を表して、この名誉ある賞を受けたいと思います。
(スタンリー・ネルソン)
▼米国公民権運動を20代の信念で支えたジョン・ルイス 投票権獲得の闘いを語る
http://democracynow.jp/video/20120710-1
▼フリーダム・ライダーズ 人種隔離バスへの抵抗
http://democracynow.jp/video/20100201-1
On 2017/12/20 8:55, qurbys at yahoo.co.jp wrote:
> 紅林進です。
>
> 最悪の「ブラック企業」を選ぶ、「ブラック企業大賞」ですが、今年はすでに9つの企業
> (NHKや病院を含む)がノミネートされており、ウェブ投票も現在行われていますが、
> その授賞式&シンポジウムが今週末12月23日(土)に東京・水道橋の全水道会館
> で開催されます。
>
> (以下、転送・転載・拡散大歓迎)
>
> 第6回 ブラック企業大賞2017授賞式&シンポジウム
> http://blackcorpaward.blogspot.jp/
>
> 最悪の企業はどこ?どうすれば闘える?
>
> パワハラ、セクハラ、残業代未払い、長時間労働、派遣差別、偽装請負・・・。
> 日本の労働環境は、ますます悪化の一途をたどっています。それらの職場は
> ここ数年で「ブラック企業」と称され、社会的にも注目されつつあります。しかし
> 個別事例の調査やその問題の発信・解決も簡単ではなく、ブラック企業で働く
> 当事者は、不当な処遇を受けていても声をあげられる状況ではありません。
> さらにはブラック企業を生み出す社会・経済的な構造についての分析も不十分
> であるため、きわだったブラック企業の存在は一時的に取り上げられても、企業
> 全体・働く現場全体の質の向上にはなかなか結びついていません。
>
> そこで私たちは、ブラック企業の個別の事例はもちろんのこと、それら企業を
> 生み出す背景や社会構造の問題を広く伝え、誰もが安心して働ける環境を
> つくることをめざして「ブラック企業大賞」を立ち上げました。12月23日、
> その授賞式&シンポジウムを開催します!
> ぜひ多くの方の参加をお待ちしています。
>
> 【授賞式概要】
>
> ●日時:2017年12月23日(土・休)14:00~16:30(開場13:30)
>
> ●会場:全水道会館 4F 大会議室
> アクセス http://www.mizujoho.com/zensuido/access/tabid/82/Default.aspx
>
> ●資料代:500 円
>
> ●主催:ブラック企業大賞実行委員会
> http://blackcorpaward.blogspot.jp/
> お問合せ
> 〒101ー0063 千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル3F PARC気付
> TEL.03-5209-3455 FAX.03-5209-3453
> E-mail: office at parc-jp.org
>
>
> 第6回ブラック企業大賞2017 ウェブ投票
> 皆様からのウェブ投票を開始いたしました。
> 下記のアンケートサイトへ進み、ノミネート企業から1社をお選びいただき、送信してください。
>
> ★投票受付期間:
> 2017年11月27日(月)~12月22日(金)17:00
> 1.ゼリア新薬工業株式会社
> 2.株式会社いなげや
> 3.パナソニック株式会社
> 4.新潟市民病院
> 5.日本放送協会(NHK)
> 6.株式会社引越社・株式会社引越社関東・株式会社引越社関西
> 7.大成建設株式会社・三信建設工業株式会社
> 8.大和ハウス工業株式会社
> 9.ヤマト運輸株式会社
>
> ★アンケートサイトはこちら http://www.smaster.jp/Sheet.aspx?SheetID=122118
>
> ★これまでの投票結果はこちら http://www.smaster.jp/Result.aspx?SheetID=122118
>
> ※一つのIPアドレスからは1回しか投票できませんのでノミネート理由をよくお読みいただき投票ください。
> ※無料のアンケートサイトを利用しておりますので、サイトで掲示される広告等は当実行委員会とは一切関係ありません。
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