[CML 051231] 12-27( 水 ) 読書会 吉見義明著『草の根のファシズム』のお知らせ

くすのき cxm00507 at nifty.com
2017年 12月 20日 (水) 14:39:18 JST


転送歓迎 

くすのきです。

 天皇制ファシズムが、やにわに浸透してきたニホンの現在ですが、
いや、次なる戦争の戦前にしてはならぬとの意味を込めて、かつての
戦争の戦後責任=「センゴネット」sengonet.jp/  を 展開中です。

そのセンゴネット主催の読書会の案内です。
3月には著者・吉見さんを交えてファシズムの今と昔を考える機会に
したいと思います。どうぞご参集ください。

<ご注意を>
 事前の読書会は来週27日dえす。
 吉見さんを交えての会は来年3月です。

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読書会 吉見義明著『草の根のファシズム』のお知らせ

日 時  12月 27日 (水) 6時〜7時半1
場 所  新宿大久保地域センター会議室C(新大久保駅 約5分)
     (新宿区大久保2丁目12番7号)
資料代  ¥300〜¥400程度
  他   *本を読んで来る必要はありません。
     「戦争前夜」とも言える、今のファシズム状態を、テキストを
      材料に意見交換・語り合いましょう。(2次会にもご参加を!)
      
【テキスト】
 吉見義明著『草の根のファシズム−日本民衆の戦争体験』
               (東京大学出版会 1987年)

   日本民衆の全てを巻き込み,三百万以上の日本人を殺し,その何倍もの
  アジアの民衆に犠牲を強いた「アジア太平洋戦争」−−多くの日本人は,
  熱心にこの戦争を支え,そして幾多の深淵を見た.今,民衆は語り始める.
  あの戦争は,私たちにとって一体何だったのか.
 目次
    第1章 デモクラシーからファシズムへ
      第1節 戦争への不安と期待
      第2節 民衆の戦争
      第3節 中国の戦場で
   第2章 草の根のファシズム
     第1節 ファシズムの根もと
     第2節 民衆の序列
   第3章 アジアの戦争
      第1節 インドネシアの幻影
        第2節 ビルマの流星群
        第3節 フィリピンの山野で
        第4節 再び中国戦線で
        ------------------12月27日は以下から始まります
   第4章 戦場からのデモクラシー
      第1節 ひび割れるファシズム
      第2節 国家の崩壊を越えて
    あとがき
    参照文献一覧

<著者・吉見義明さんを交えて>
     3月16日 金曜日  6時半
     東京ボランティアセンター  10F 教室「A」
     JR 飯田橋駅 3分  (03-3235-1171)

          主催  センゴネット  sengonet.jp/    
                  連  絡  先  kusunoki at jca.apc.org



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