[CML 051131] 意外にも深い展開おののきだ「天上の葦」太田愛なり
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2017年 12月 10日 (日) 07:57:34 JST
「天上の葦」
<http://blog.goo.ne.jp/library1789/e/856557920a0aa23a44a5ed20b5d4e662> 太田愛
<https://www.ai-ota.jp/> 角川書店
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/マッカーサーの秘書で新憲法の女性参政権条項を書いた日系女性ゴードン・ベアテ・シロタ女史に聞いた話だが、日本側委員は怒り狂い女に参政権与えたら日本は滅びると大反対したそう。シロタ女史は泣きふしたというが、もう滅びているというマッカーサーのツルの一声で日本側は黙り、採用されたという。>
三人組が楽しい。おにぎり製造実験するくだりは、大笑い。
下巻では、瀬戸内海の小島に16人もの官憲が乗り込んでくる。公安との死闘。ありえないけど、「をを!」感わくわく。
家宅捜索で、ひっかけ。ありえるなあ。
戦争中の描写、*水島朝穂*の「検証・防空法」 <http://www.asaho.com/jpn/bkno/2017/0612.html>
まで読んで調べてる。1000度の焼夷弾を手袋で掴んで消す防空っ。
著者は「ウルトラマン」シリーズ、ドラマ「相棒」などの脚本を手がけてるひと。尊敬。
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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