[CML 051126] 野党再編:密かに進行中 小沢一郎と枝野幸男 会談の真相=鈴木哲夫 - 毎日新聞
OHTA, Mitsumasa
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2017年 12月 9日 (土) 15:09:04 JST
注意して読まないといけない記事ですが、懸念はあります。
野党再編:密かに進行中 小沢一郎と枝野幸男 会談の真相=鈴木哲夫 - 毎日新聞
https://mainichi.jp/sunday/articles/20171127/org/00m/010/001000d
<すでに、無所属の会の別の実力議員は、自らの地方ブロックでモデルケースを作る手立てをしている。「立憲・民進・希望・社民・自由」の国会・地方議員らと共闘する地方組織を作る準備に入っているのだ。>
<ただし野党結集となれば、希望、民進の両党は再分裂が避けられないだろう。希望の幹部の一人は「我々のベクトルは野党で言えば、維新の会。再結集が動き出したら、二ケタの議員は離党して立憲民主側へ行くだろう」と話す。 >
明確な理念・政策抜きで「再結集」すれば、有権者から一層見放されます。
94年の小選挙区制による政治改革詐欺からうんざりするほどの四半世紀が過ぎ、もう区切りがつきました。「議席の上で反自民」=「政策抜きの反自民」という詐欺的スローガンはもうやめましょう。
有権者に対しては死票の最大化を通じて国民主権格差を最大化し、議員には政策抜きで選挙互助会に結集させる小選挙区制により、二大政党制という良き政治を実現するなどという政治構想が、日本国憲法とはまったく無縁で、けしからん話なのです。
少なくとも立憲民主党、民進党に対する働きかけが重要です。特に民進党には少なくとも旧4野党共闘の合意を復活してもらいたいもの。
自民・公明以外の「全野党」が結集できるとすれば、それは民主主義インフラ改革くらいでしょう。司法、選挙制度、メディア法制あたりで統一政策を掲げ、選挙管理内閣を組閣し、統一政策の法案を通したら、衆院を解散する。
太田光征
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