[CML 050110] 朝日新聞社説で消されたナチスのユダヤ人以外の犠牲者

檜原転石 hinokihara at mis.janis.or.jp
2017年 8月 31日 (木) 08:28:26 JST


檜原転石です。

朝日社説ではユダヤ人以外の犠牲者が消されている!

★ナチスによる政治的に最初の犠牲者は共産主義者、集団殺戮の最初の犠牲者は障害者。
★ナチスの集団殺戮の被害者は、障害者、ロマ(ジプシー)、ユダヤ人。
★傷害を持ったドイツ人のために発明された殺害方法でユダヤ人も殺害された

パレスチナでのユダヤ・ナチの蛮行を正当化するための歴史上の集団殺戮の独り占めを批判しての言葉に、ホロコースト教とかホロコースト産業とかがあるが、朝日新聞社説も軽率にもシオニストの希望どおりになっている。

だからゆえ、フランス政府はロマを平然と追い出すのであるし、入植者の自動車攻撃でパレスチナ人少女が殺されても主流メディア(ミーディア)ではニューズにならない。


▼(社説)麻生副総理 あまりにも言葉が軽い

2017年8月31日05時00分

http://www.asahi.com/articles/DA3S13110252.html?ref=editorial_backnumber


 首相や外相を歴任した政治家として、あまりにも軽すぎる発言である。

 麻生副総理兼財務相がおととい、自らの自民党派閥の研修会でこう語った。

 「(政治家になる)動機は私は問わない。結果が大事だ。いくら動機が正しくても、何百万人も殺しちゃったヒトラーは、やっぱりいくら動機が正しくてもダメなんですよ」

 何が言いたいのかよくわからないが、ヒトラーが率いたナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺(ホロコースト)に、正当な動機があったとの考えを示したとも受け取られかねない。

 麻生氏はきのう「ヒトラーを例示としてあげたことは不適切であり撤回したい」とするコメントを出した。「私がヒトラーについて、極めて否定的にとらえていることは発言の全体から明らかであり、ヒトラーは動機においても誤っていたことも明らか」としている。

 理解不能である。

 ならばなぜ「動機が正しくても」と2度も繰り返したのか。

 ナチスは強制収容所にユダヤ人を移送し、ガス室などで殺害し、数百万人が犠牲になった。残虐極まる蛮行に正しい動機などありえるはずがない。

 欧米では、ナチスやヒトラーを肯定するような閣僚の発言は直ちに進退問題につながる。安倍政権の重鎮である麻生氏が、このような発言を国内外に発信した責任は重い。

 ナチスを引き合いに出した麻生氏の発言は、今回が初めてではない。

 2013年には憲法改正をめぐり、「ある日気づいたら、ワイマール憲法がナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口に学んだらどうかね」と発言。批判を浴びると、「誤解を招く結果となった」と撤回した。

 麻生氏はきのうのコメントでも「私の発言が誤解を招いたことは遺憾だ」と釈明した。

 発言が問題視されると、誤解だとして撤回し、とりあえず批判をかわす。自らの発した言葉への反省は置き去りにし、また過ちを重ねる……。

 麻生氏に限らず、そんな軽々しい政治家の言動を何度、見せつけられてきたことか。

 政治家にとって言葉は命である。人びとを動かすのも、失望させるのも言葉によってだ。

 その言葉がこれほどまでに無神経に使い捨てられている。

 そんなものかと、この状況を見過ごすことは、この国の政治と社会の基盤を掘り崩すことにつながる。


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