[CML 050091] 【国際署名】 パブロ・ソロン、ラファエル・アルチョンド、そしてバラ・チェペテメガダム反対を支援するサイゴン声明文

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2017年 8月 29日 (火) 09:21:48 JST


日本の皆さま 

 10月末に来日する予定の元ボリビア国連大使のパブロ・ソロン氏に対する不当な弾圧に抗議する声明に賛同をお願いします!

 内富@ジュビリー関西ネットワーク

関連サイト:【グローバル・ジャスティス研究会・9月の企画】水への権利とマザーアースの権利〜ボリビアの経験と教訓に学ぶ
https://www.facebook.com/events/170478946844984/

【国際署名】パブロ・ソロン、ラファエル・アルチョンド、そしてバラ・チェペテメガダム反対を支援するサイゴン声明文
https://focusweb.org/campaigns/ja/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%80%81%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%89%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E3%83%90%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%9A%E3%83%86%E3%83%A1%E3%82%AC%E3%83%80%E3%83%A0%E5%8F%8D%E5%AF%BE%E3%82%92%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%99%E3%82%8B%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%B4%E3%83%B3%E5%A3%B0%E6%98%8E%E6%96%87

私たちは、「もう 1 つの世界は可能である」ことを示してきたボリビアの社会運動に 元気づけられてきました。コチャバンバの「水戦争」(1999-2000 年)から、2009 年に おける新憲法の承認、多民族国家の宣言まで、ボリビアはポスト植民地時代の諸国 家、新自由主義、多国籍企業の権力、そしてアメリカ帝国主義に挑戦し、オルタナ ティブを提起することが可能であることを示してきました。

ボリビアで初めての先住民族出身の大統領であるエボ・モラレスの選出と MAS(社会主 義運動)政権の成立は、より社会的に公正な国を目指すだけでなく、先住民族の「ブ エン・ビビール(良く生きる)」という深遠な考え方を基礎とする公正な社会と自然と の調和的な関係についての新しい国際的なビジョンに向けた前進として、大きな希望 の予兆となりました。ボリビアは国際舞台において、「マザーアース(母なる大地)の 権利」の提唱者として、国連気候サミットにおける警告的な発言によって、特に歴史 的な「気候変動とマザーアースの権利に関する世界人民会議」(2010 年、コチャバン バ)の開催によって正当に評価されてきました。

私たちは、コチャバンバ気候会議の主要な組織者の 1 人であったパブロ・ソロンさん とラファエル・アルチョンドロさんがボリビア政府から刑事犯罪での告発と最高 4 年 の禁固刑の脅しを受けていることを知り、深い失望を感じています。ソロンさんが国 連大使の後任として「アルチョンドロさんを選任した手続きが違法」であり、アル チョンドロさんが「任期を延長する」という犯罪を犯したという、6 年前に遡る告発 は、ソロンさんの声高な政府批判と、アマゾン地域のエルバラおよびエルチェペテの 2 つの巨大水力発電プロジェクトに対する批判を沈黙させるための試みとしてしか考 えられない。

これらの巨大ダムは、建設された場合、「ブエン・ビビール(良く生きる)」のいかな る考え方とも完全に矛盾します。政府がジオデータ(イタリア企業)に委託した調査に よっても、このプロジェクトがボリビアの首都ラ・パスの 5 倍の面積の地域を水没さ せ、5000 人以上の先住民族を居住地から退去させ、10 万ヘクタール以上の森林を伐採 することが明らかになっています。また、電力の輸出先となるブラジルにおける現在 の電力価格から考えて、このプロジェクトが経済的にも非実現的であることが証明さ れています。

私たちはまた、ソロンさんとアルチョンドロさんへの告発が孤立した出来事ではな く、ボリビアにおいて社会的公正と環境における公正を提唱しつづけてきた誇るべき 実績がある個人に対する一連の告訴・告発の脅しや実施と、そのような団体を閉鎖・ 解散させようとする試みの一環であることに留意しています。反対意見を沈黙させよ うとするこのような試みはボリビアの新憲法の原理に反しており、ボリビア革命の長 期的な成功の可能性にとって大きな妨げになるものです。参加型民主主義は厳しく活 発な論争に依存しており、環境における公正は資源採掘の現地の地域コミュニティー が沈黙させられたり、犯罪扱いされるのではなく、支援され、発言力を強化される場 合にのみ実現されます。

上記の理由で私たちはあなた方に、パブロ・ソロンさんとラファエル・アルチョンド ロさんへの虚偽の告発を取り下げ、大規模な破壊をもたらすエルバラおよびエルチェ ペテの巨大ダム・プロジェクト中止することを要請します。ボリビアが巨大ダムに投 資し、中心的な環境保護活動家を迫害するようなことがあれば、ボリビアは気候変動 問題においてもマザーアースの権利においてもいかなる信頼も得られなくなるでしょ う。私たちはボリビア政府に、あなた方のブエン・ビビールとマザーアースの擁護に 関わる国際的な言説が単なる言説ではなく、国内における政策と実践に反映されてい ることを実証することを要請します。


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