[CML 049906] IK改憲重要情報(202)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2017年 8月 14日 (月) 14:19:45 JST


IK改憲重要情報(202)[2017年8月14日]



私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。



(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)



弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策



連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所

電話03-6914-3844,FAX03-6914-3884



河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。



http://www.southcs.org/

__________________

(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必らずしも河内と同一ではありませ
ん。御了解ください。)



    北朝鮮情勢が再び緊迫



  皆様ご存知のように、北朝鮮がグアムへ向けてのミサイル発射実験の準備をしてい
ると声明したため、北朝鮮をめぐる情勢が極めて緊迫しています。

 私の友人からも、どうなるのか、という質問がよせられていますが、私の見解を結
論から言えば、北朝鮮の暴発の可能性はありますが、現在までのところ、第二次朝鮮
戦争の可能性は薄い、当面、腹の探り合いが続くのではないか、と考えています。

 アメリカが先制攻撃をすることは軍事的に困難なことに加えて、米兵等の死傷者の
数につき、アメリカ国内でトランプ政権の支持基盤が揺らぐ可能性があるので踏み切
れないのです。逆に言えば、北朝鮮がグアムの基地(!)を本当に攻撃すれば、アメ
リカが戦争を始める可能性が大ということになります。“共和党の支持者の74%が対
北軍事行動に賛成”というニュースが流れていますが、まだ

まだ不十分だと、トランプは考えているでしょう。

 一方北朝鮮は、先に先制攻撃をしても、その後、アメリカの攻撃により国家が消滅
する事態を避けなければならないことは、よく分かっていると思います。したがっ
て、北朝鮮が先制攻撃をすることは考えにくいのです。

 アメリカと北朝鮮の腹の探り合いが続くとしても、第二次朝鮮戦争の不安や、

ミサイルの発射実験の不安におびえて暮らすことはもう御免です。

 私は、この「IK改憲重要情報」で何回も訴えてきましたが、日本の民衆運動は
「第2次朝鮮戦争反対、安倍は第2次朝鮮戦争に参加するな、中国とロシアは北朝鮮
に対する支援をやめよ」という大運動を起こすべきだと強く思っています。(ついで
に言えば、沖縄等の米軍基地反対運動は「北朝鮮のミサイルに狙われる米軍基地反
対」の運動をすべきです。安保条約反対の運動に解消すべきではありません。各地の
原発運動も、北朝鮮ミサイルに対する防御をしていない原発反対のスローガンを掲げ
るべきだと思います。)



 大西康之『東芝 原子力敗戦』(文藝春秋刊)のお勧め



私は50年以上、日本の平和運動に参加してきましたが、現時点ほど、日本の平和運動
に参加していることを恥ずかしく思ったことはありません。

 第二次朝鮮戦争反対の運動が、ほとんど起きないという異常な状態が続いているか
らです。

 戦争が起きるのに戦争反対の運動をしない平和運動があるとは、50年間夢にも思い
ませんでした。

 「お父さんが参加している平和運動って何なの。北朝鮮からのミサイルに怯えてい
る高知や広島の人のことを考えたことがあるの」と私は娘にも責められています。

 このような情けない平和運動にしてしまった日本の平和運動のリーダーの責任は重
いものがあると思いますが、ことはリーダーの責任に止まりません。平和運動のリー
ダーを支えた日本の平和運動の構成員の責任が問われなければなりません。リーダー
に異論があるのに発言をためらった人、上からの指示を待っていた人、日本の平和運
動の責任を考えもしなかった人、こういう思考停止人間が日本の平和運動の多数を占
めるに至ったのだと私は判断せざるをえません。

 思考停止人間が、その善意にもかかわらず責任を免れないことは、大西氏が鋭くえ
ぐり出しています。 以上



CML メーリングリストの案内