[CML 049807] テント日誌 8月3日(木) 経産省前テントひろば1807日目後 347日目

木村雅英 kimura-m at ba2.so-net.ne.jp
2017年 8月 5日 (土) 22:02:19 JST


(転送します。末尾に8月4日院内ヒアリング集会の速報を添えました)

テント日誌8月3日(木)
経産省前テントひろば1807日後

テント夏の連続イベント近づく 7月31日(月)
 戻り梅雨のような1週間を経て久しぶりに晴れる。台風5号の影響か湿度の高さに汗が止まらず目に入り沁みる。八王子のKさんが知り合いの高裁判決前に訪れて寄ってくれた。活動している「福島子ども保養プロジェクト」を1日早め弘前から戻ったという。3・11以降、夏と冬に放射能被害を受けた子供たちをサポート、すでに12回目になり当時の子どもは中学生になったそうだ。チェルノブイリの子供たちを支援する団体はその経験を活かし福島甲状腺がんの救済に尽力している。経産省よ、思い知れ!

 今日から3日まで「経産省ふくしま復興ウィーク」開催告知を知らされ、いい機会だと本館に入ったが場所は別館だった。情報漏れセキュリティ対策に会議室に鍵をかけるだけあり駅改札システムを導入した入省ガードは固そうだ。それでも門前の守衛は必要なのか?別館受付で知らされた左奥の通路スペースに桃や酒など福島の物産が左右に短く並べられているだけ。関係者は多いが来客なしの意味不明イベントだった。省をぐるりっと一周して9・11ヒューマンチェーン予行演習となる。木立から東京では珍しいクマゼミが「シャアシャア…」と鳴くのを久しぶりに聞く。留守した間、若い警ら官が「早くどいてください」と伝えたという。近頃これも珍しい挨拶では。

 Oさんが来てテントTシャツの販売状況を教えてくれる。こまめに集会で販売を重ねているようだ。近づく「8・19テント強制撤去1年プレイベント」のチラシ色校を見せてくれた。うらんさんデザインの9.11経産省包囲ロゴが決まっている。17:00から入場無料・雨天決行の「本当にあった怖い話〜強制執行ドキュメント〜」上映、うらん+稲葉光さんの演奏も記されている。チラシは3日に納品されるそうだ。

1年前の7/31は都知事選で小池百合子が圧勝、8/1はテント裁判の上告が棄却され、8/3に第3次安倍第2次改造内閣で世耕経産大臣が初入閣した。テント撤去は綿密に計画されていたと思い出す。そして1年、日々の座り込み、抗議、ヒアリングなどを通し脱原発の行動とつながりは8/19と9/11を新たな起点として確認していくのだと思う。(I・M)

川内原発のEさんも加わり懇親会、盛り上がる 8月1日(火)
今日の、蒸し暑さ本当にユウツウ「安倍」のようだ、経産省前に着くと全身汗でびっしょりだ。いつものように常連の人達が座り込んで暫し本日の天候談議。
その談議の予想通り15時頃より雨が降ってきた。
心得たもので、雨がポツリ、ポツリと来た時点で横断幕は外して整理箱へ収納手慣れたものだ。この時間より、気温も下がり毎日来て下さるSさんは、ちょっと涼しいわねと言う感じ。

楽器を持参して来た若者は暫し様子を見ていたが、本日は諦めた。
雨の中予定の時間まで座り込みは続行、夜のテント運営会議に参加した。
会議には、第二テントの人達も3名が参加し8・19イベント等の話し合いが行われた。会議の後、川内原発テントよりEさんが来ていた事もあり第二テントの人も一緒に13名で近くのお店で懇親会、大いに盛り上がりました。
                       (Y・R)

大間原発建設反対の函館市訴訟の口頭弁論があった 8月2日(水)
天気予報では雨が降るということだったが、降らなかった。今日はそんなに暑くないので氷水のクーラーボックスは持っていかなかった。
経産省の前の歩道は、いつもに比べて人通りが多い。子どもがやたらいる。今日は霞が関の官庁を見学させる日だったのだ。「経産省 子どもデー」のタテカンもあった。
子どもたち用のチラシをつくってくればよかった。こちらをじっと見ている子どもには「私たちは原発反対です」などと言ったが、ひっきりなしにそういう呼びかけはしなかった。

今日は大間原発建設反対の函館市訴訟の日で、午後3時からの裁判なので、傍聴抽選に行く人達が寄ってくれた。久しぶりにUさんも寄ってくれた。
裁判はすぐ終わってしまったようだ。その後4時から、参院議員会館講堂で報告集会があった。テントの江田さんの川内原発反対の現地の闘いの報告もあった。

今日は、第一水曜日なので、九電前と東電前の抗議行動もあった。
確かに、全体としては行動する人の数は減ってきているが、絶対行動をやめない人はより強くなっていると思う。継続は力だ。(T・I)

今日の霞が関は賑やかだった 8月3日(木)
今日の霞が関は賑やかだった。
12時に経産省前に着くとYさんが一人でセッティングをしていた。
私も急いで手伝っていたら、文科省の方から大きな声が響いてきた。
女性と男性が交互に何か抗議をしているらしいが内容はまるで判らない。

昨日から始まったこども霞が関見学デーの2日目、色んな親子連れが経産省に出たり入ったり、 

経産省入り口にはカラフルな「子どもデー」の看板が設置されている。
お父さん・お母さんはその看板の前や「経産省」の表示(?)の前にこどもを立たせての撮影に夢中で我々の存在はほぼ無視。 

でも機を狙って持っていた再稼働阻止ネットワークのリーフを少し配る。
行く先を調べていた人にはテントのリーフの地図を示してさりげなく渡した。
たった一人のお母さんが「毎日やっているのですか?」と訪ねてくれたのでチラシを渡したらお礼を言われた。 

もしかしたら見て無いようで見ているかもと希望的観測をする。

その後ちょっと真似してこどもデー看板の前で写真を撮ってもらっていたらやっぱり警備員が「そこへ入らないでください!」と叫んだ。 

みんな入っているのに…

通りがかった女性が私も前はデモに行っていたのですよとカンパをしてくれた。
その後来た男性もさりげなくカンパをしてくれたので、ちゃんと座り込みのことわかってくれている人もいるのだと力づけられた。 

今日3日は澤地久枝さんの呼びかけで「アベ政治を許さない」を掲げる日、国会前に行けないのでYさんにプラカードを持ってもらって写真を撮った。 

2時半過ぎまでYさんと2人だったが、その後いつも寄って下さるOさんが来てくれ、3時には午後番の人たちが来てほっとする。 

空に黒い雲が出てきたのでまた雨?と心配しながら帰路につく。
後で聞いたら雨は降らなかったが、お昼過ぎ文科省前で騒いでいた二人組が
車を止めて長いこと暴言を吐いていたという。 

みんなが相手にしなかったら車から降りて来て「話をしましょうよ」と言ってきたというから笑えますね。 

淋しいのかな?

子供デーのことはネットで探したら経産省で気になるイベント「フクシマの今を知ろう」「地層処分とは」「万博に行こう」なんていうのがあった。 

正しく教えているのかな?(I・K)

内閣改造の報道を見ながら 8月3日(木)
世の中には衣替えということがある。むかし、教科書でならったこともあるが、
日本の古い物語でも出てくる。ちなみに広辞苑を引いてみるとこうある。「季節の変化に応じて衣服を着かえること。」とあり、平安時代から慣例化されてあったらしいが、暑さ寒さに対応した好ましい行事のように思う。人々が気持ちを切り替えるあらわれでもあったのだろう。

ところで、恒例のような内閣改造が伝えられる。これについてはいろいろの評価があるのだろうが、安倍内閣のあまりのひどさに支持率が低下し、この政権の危機を乗り切るためのものであることは多くの人の知るところだ。むかしから内閣を改造すると政権の支持率があがるらしい。ご祝儀ということもあるだろうが、目新しいものに対する人々の期待もあるのだろうと思う。安倍内閣の何度目かの改造であるが、果たして安倍内閣は目論見通りの支持率回復となるのだろうか(?)

 「もう間に合わない内閣」「隠ぺい内閣」という厳しい評価があると思えば、「仕事本位の結果を出す内閣」などの手前味噌なものもある。福田康夫元首相の「国家破滅が近い」という酷評があるが、これが一番正確なものかもしれない。民主党の政権交代の失敗と官僚の危機感からくる安倍政権への協力とテコ入れが「アベ一強内閣」を生み出してきたのだけれど、安倍がやってきたのは「戦争のできる国」への国家の方向転換などとんでもないことばかりだ。集団的自衛権行使の容認への憲法解釈の転換、沖縄辺野古新基地建設へ邁進、戦争法の制定、特定秘密保護法の制定、共謀罪の新設である。
安全保障の環境が厳しくなって来ているというのが、彼等の言い分だがそんなものはどこにもない。安倍の国家主権の強化という国家主義思想から出て来た政策であって、そんな必然性はどこにもない。官僚は国家主義的な権力の強化ということはいつの場合も歓迎するだろうから、人々の反対や疑念を押し切ってそれらは進められてきた。挙句の果てが改憲の政治日程を含めた提案である。繰り返していうが、日本が「安全保障の強化」の名のもとに国家の軍事的強化をやらなければならない現実はどこにもない。

 森友学園・加計学園疑惑、自衛隊の日報隠ぺい問題が安倍政権を追いこんでいるが、これ以上の問題がある。例えば、上記の自衛隊日報隠しは「隠ぺい」したことが問題にされているが、安倍の海外戦争容認が直面させたPKO部隊の「戦闘」問題がその一番の問題なのだ。これについて隠ぺい、問題隠しが問題なのだ。これは彼の集団的自衛権行使容認から派生したことである。特定秘密保護法や共謀罪が権力犯罪というべき権力の悪行を生み出すのはこれからだろうが、かれらはとんでもないものを残したのだ。僕らはそれを廃止する、無効化する運動をやらなければならない。

 安倍が5月3日に発した「2020年に新憲法の施行を」という改憲ありきの政治方針は修正が伝えられる。これほど憲法を馬鹿にした憲法改正の動きはないと思ってきたが、さすがにこれは自民党と言えすんなりと行くはずはないのだと思う。自民党新憲法草案と「5月3日」の「9条に自衛隊明記」とどんな関連があるのか。そこにどんな党内討議があったのか。誰が考えてわかることだろう。安倍の「9条改憲」を政治的機会のある間にという政治的な思惑以外の何もない。憲法について、憲法を改正することの深い検討がない。これは憲法をそして国民を馬鹿にした話でもあるのだ。なめなさん、と言いたいところだ。

 僕らは安倍内閣の下で原発再稼働―原発存続が進められてきたことを知っているし、それに反対する闘いを組んできた。彼等は原発問題を選挙の課題からはずし、国民の意向を無視し、再稼働―存続を推進してきた。この政策の決定プロセスは不透明だし、その手続き過程は見えない。これには原発問題を政治課題化できない野党(特に民進党)に問題もあるが、表にしないで裏で安倍政権のやってきた犯罪的行為である。その原発政策では新規の原発建設をすら考えていることが、この間の報道で明るみにでてきたが、とんでもないことだ。「取り繕い内閣」に騙されず、安倍政権のやってきたことを見て、僕らは今こそ安倍内閣を追い込む闘いを組まねばなるまい。8月3日には「アベ政治を許さない」という
ポスター一斉に掲げる行動があった。内閣改造を機に安倍政治のやってきたことをつかみ、それとの闘いを進めよう。(三上治)

8月11日(金)5時〜6時経産省前抗議行動はお休みです。
脱原発青空テント川柳句会が開かれます
8月13日(日)13時から 選者は乱鬼龍
経産省前にて
8月18日(金)5時〜6時経産省前抗議行動
8月19日(土)プレイベント テント強制撤去から一年
 18時 ミニコンサート クラリネット演奏
 18時20分 私たちは表現する 乱鬼龍 橋本ゆき 渕上太郎(他)
 19時  オープンマイク 日音キョウの皆さん うらん+稲葉光
 20時  終了予定
17時〜戦慄映像「本当にあった怖い話 強制執行のドキュメント」



(転送者追記)
【速報】院内ヒアリング集会「日米原子力協定について」
						
8月4日(金)午後に日米原子力協定についての2回目の院内ヒアリング集会を速報する。
テーマは、日米原子力協定に関わる米政府の意向、プルトニウム管理、大洗事故。質問が多岐に渡ったために、7省庁(外務省、経産省、文科省、内閣府、原子力委員会、原子力規制委員会、日本原子力研究開発機構)から計14名の対応を得た。こちら側の参加は26名、50人定員の会議室がほぼ一杯になった。
 質疑の詳細は後日として、簡単にトピックス速報する。
・日本の保有プルトニウムは昨年より約1トン減って47トン(国内10.8トン)になったが、それは高浜3,4号機の再稼働でプルサーマル発電したから(但し使用済みMOX燃料中にもプルトニウムが残る)。別に各原発の核燃料プールには「使用済み核燃料中のプルトニウム」163トンが存在する。
・参加者が核燃料サイクルが技術的に可能であることの説明を求めたところ、エネ庁担当者は答えられず、せめてどの資料を読めとの回答を求めても、答えられなかった。核燃料サイクルの破綻を関係省庁の前で確認できた。
・大洗事故の報告(第2報)の説明を受けたが、調査において(JAEAの)退職者に聞き合わせをするなど、プルトニウム(とウランなど)の管理の詳細把握に苦労していることが明らかになった。杜撰なプルトニウム管理の証明!
・エネ庁に柳瀬唯夫元首相秘書官の仕事を尋ねた。2006年に「原子力立国計画」を立てて東芝のWH高価買収を後押しし、2011年3.11事故直後に原発推進を維持する文書「柳瀬ペーパー」を省内や永田町に配り、一方首相秘書官として2015年4月に今治市職員と首相官邸で会ったことを忘れてしまって、国会閉会中審査で「記憶にございません」を7回も繰り返した柳瀬唯夫現経済産業審議官。今の仕事内容を二人のエネ庁担当は答えなかった。
(K.M)



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