[CML 047549] グラムシ没後80周年記念フォーラムのお知らせ。

服部 一郎 kamitotomoni at yahoo.co.jp
2017年 4月 9日 (日) 14:01:42 JST


服部です。
やや学術的な内容かもしれませんが、ぜひどうぞ。

グラムシ没後80周年記念フォーラム

日時:2017年4月23日(日)午前10時〜午後5時まで
場所:法政大学外濠校舎S307教室(JR総武線市ヶ谷駅または飯田橋駅、都営新宿線市ヶ谷駅、地下鉄東西線飯田橋駅近く)
参加費:1000円(終了後に懇親会を予定)
連絡先:実行委員会事務局(TEL:090-3100-9995、Eメール:miyashita-ag374 at pcu.itsudemo.net)

プログラム
・記念講演:田畑稔(季報「唯物論研究」編集長)『マルクス再読、『獄中ノート』、そして21世紀の現実-マルクス・グラムシ・ラインで考える』
・特別報告:小原耕一(グラムシ研究者)『グラムシにおけるレーニンの批判的読解』
・基調報告:前田浩志・本多正也『グラムシの歴史性と現代的可能性』
・研究報告:藤岡寛巳『コミンテルンとグラムシ』
        大石和男『工場評議会と従業員代表制』
        谷本純一『グラムシにおける政治とデモクラシー』
        大藪隆介『グラムシの国家論』
        宮下武美『この10年の主なグラムシ研究文献』
・質疑応答など

呼びかけ文
 今年、グラムシ没後80周年を迎えました。今、グラムシ研究はこれまでの成果を引き継ぎながら、新たな方向を模索することが求められています。工場評議会などグラムシ革命論の歴史的遺産の総括、その後の獄中での独創的な探求から生まれた「ヘゲモニー論」、「機動戦と陣地戦」の戦略論、「アメリカニズムとフォード主義」における資本主義の合理的な編成への注目、「従属的社会諸集団(サバルタン)」概念など、こうした思想や理論を現代世界の変革にどう生かしていくかが問われています。同時に近年、グラムシの「実践の哲学」と「歴史主義」の方法の哲学的捉え直しが求められ、また現代資本主義の金融化、グローバル化に対抗した「グローカルな市民社会」の時代に、何をなすべきかが緊急の
課題として浮上しています。
 私たちは、グラムシの理論と思想の現代的可能性を深く探求すること、この要請に応え、80周年記念フォーラムを新たな転機にしていきたいと考えています。         

実行委員(黒沢惟昭/田畑稔/伊藤晃/丸山茂樹/小原耕一/森川辰文/大石和雄/本多正也/前田浩志/山根献/松阪尚美/宮下武美)


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