[CML 045037] 松橋事件再審と報道 武村二三夫弁護士 23日(金)
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2016年 9月 20日 (火) 06:48:20 JST
メーリングリストで廻ってきた。今度も行こう。--------- 以下、転載。
日 時:*9月23日(金)* 18時半~21時
会 場:スペースたんぽぽ(水道橋駅下車、ダイナミックビル4階、地図
http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=336)
テーマ:*松橋事件再審と報道* <http://www.jca.apc.org/%7Ejimporen/l/?q=node/3>
講 師;*武村二三夫* <http://iwj.co.jp/wj/open/archives/295371>弁護士、浅野健一(人報連世話人)
主 催:人権と報道・連絡会(03-3328-7609 山際) (http://www.jca.apc.org/~jimporen/)
ご存じかと思いますが、今年6月30日、熊本地裁が「松橋事件」の再審開始を決定しました。
この事件は1985年1月8日、熊本県松橋町(現・宇城市)の男性(当時59歳)が自宅で刺殺されているのが見つかり、その3日前に男性宅で飲食中、男性と口論した
*将棋仲間の宮田浩喜さん(83歳)さんが「任意取調べで犯行を自白した」として逮捕*されたものです。
宮田さんは一審*第5回公判で否認*
に転じ、以後一貫して無実を訴えましたが、熊本地裁は86年12月、「自白には信用性がある」として、宮田さんに求刑通り懲役13年の判決を言い渡し、福岡高裁もこれを支持、90年1月、最高裁が上告棄却、確定しました。
宮田さんは99年7月に出所、後に認知症を患いましたが、再審請求の意思を受け継いだ弁護士らが成年後見人となり、2012年3月、再審を請求。4年余に及ぶ審理の結果、
*熊本地裁は、「小刀が凶器であることについて疑問が生じ、自白の重要部分に客観的事実との矛盾が存在する疑いがある」として、再審開始*を決定しました。
例会では、再審請求弁護団の武村弁護士から、再審開始決定の概要、これまでの闘いについて報告いただきマス。
また、この事件と再審を取材している人報連世話人の浅野健一さんから、事件当時の報道について報告を受け、再審開始決定の報道についても議論したいと思います。
例会は、会員以外の方の参加も自由。資料代300円です。ぜひ参加し、討論に加わってください。(山口正紀)
画像は、*浅野健一*
<http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama/e/1680fa8401746b253c12a9e8a2f1272a>・編集本
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大山千恵子
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