[CML 044839] ☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1961目報告☆

青柳 行信 y-aoyagi at r8.dion.ne.jp
2016年 9月 1日 (木) 07:30:42 JST


青柳行信です。9月1日。【転送・転載大歓迎】

☆原発とめよう!九電本店前ひろば第1961目報告☆
       呼びかけ人賛同者8月31日合計4203名。
原発とめよう!の輪をひろげる【呼びかけ人】を募っています。
            
★ 私たちの声と行動で原発・再稼働は止められます。★
    <ひろば・想い・感想・ご意見等 嬉しいです。>

★ 横田つとむ さんから: 
 青柳さん 
お疲れさまです。
軽トラックのエンジンは 大丈夫でしょうか?
セルが回らなかったので 心配しています。
昨日のテラ・カフェで安保法制に対する違憲訴訟の案内が回って
いました。
様々な場面で たたかっていくことが大事だと思いました。
あんくるトム工房
安保法制 違憲訴訟  http://yaplog.jp/uncle-tom-28/archive/4033

★ 橋本左門 <無核無兵・毎日一首> さんから:
 ☆チャスラフスカ東京五輪の花なりし 迫害下にも輝きし魂
        (左門 2016・9・1−1496)
 ※「プラハの春」以後、《自由化運動を支持する政治姿勢を
 貫いたため体操界から追放された。「名前を偽って掃除婦
 の仕事をしていた・・・・。体操の美しさとともに自由の貴さを
 世界の人々に伝えたえた》(天声人語、本日)。日本の五輪
 選手の有名人の多くjは政府側だ。彼我の差を思う・・・・。

★ 福岡市の福島久子 さんから:
 ☆気づいてよ東京五輪はもったいない
 ※東京五輪の標語?は「もったいない」。
 五輪自体がもったいないのです。
 このお金は、5年半前の原発事故被害者へ回すべきです。

★ 松岡チカヨ さんから:
 ☆脱原発川柳【壊せない テントはみんなの 胸にあり】

★  乱 鬼龍  さんから:
 ☆脱原発川柳【台風が かきまぜている 汚染水】

★ へらずぐち亭 さんから:
 ☆脱原発川柳【テント前 抗議行動 再稼働】
       【気に入らぬ 首すげ替えて 暴走し】

★ 堤和子 さんから:
青柳さんまた フラッとテントに寄りますね〜朝晩は少ししのぎやすくなりましたが 
夏の疲れが出やすい時期なので くれぐれも無理されませんように。

★ 長崎の西岡由香 さんから:
青柳さま
こんにちは。

由布院報告です

先週、大分県の由布院で講演してきました!
雄大な由布岳は別名「豊後富士」と呼ばれているとか。近くには
自衛隊の演習場。迫撃砲の実弾訓練で変色した山肌が痛々しい・・
富士には、戦闘より「銭湯」が似合う!

というわけで、(富士山のタイル絵はなかったけど)温泉へ!
ずっと憧れだった長湯温泉〜。ここ「朽網地方」はキリスト教が
日本にもたらされた戦国時代、「日本8大布教地」のひとつだった
ところで、宣教師の手紙にも度々登場します。

炭酸泉をミサの聖水に使っていたらしい、という説も。
なぜ「長湯」という名前かといえば温度が低くて長く浸かっていないと
温まらないからだそう。たしかに水温30度くらいで、夏のプール並み・・。
おおっ!?「ラムネ温泉」といわれるだけあって、小さな泡が体を覆ってく!
泡人間に変身だー!ちょうど曇ったガラスに字が書けるように、泡だらけの
腕に字が書けるぞー!

書いたさ。「ア○」。そして思いっきりお湯バシャー!「泡になって消えて
しまえぇー!」。
そんなコトしてるから脱衣場にタオル忘れてきました←バカ

 ラムネ温泉と同じ施設「万象の湯」には、なんと薬膳レストランが。
ランチ1250円。フリードリンクの中には炭酸水も。がぶ飲みして胃が
膨らんだおかげで、たらふく入りました^^。コーンとシイタケの炊き込みご飯。
大根やこんにゃくの煮物。切干大根、サラダ、コロッケ、薬膳スープ・・。

「デトックス効果の50倍カレー」は、口から火を噴きそうなくらい辛くて
チャレンジできなかったけど(^^;)
400年前、宣教師たちもこの温泉道を歩いたのかなあ。
彼らが眺めたであろう緑なす山々に、戦闘は似合わない。
千の灯をともそう。ずっと銭湯であるように。

★ 中西正之 さんから:
青柳行信 様
玄海原発3、4号炉のパブリックコメントと公聴会の為の基準地震動問題調査3
報告します。

<発電用軽水型原子炉施設の地震・津波に関わる新安全設計基準に関する検討チーム
第3回会合>

 第2回会合は第1回会合に引き続き、津波問題の検討が続けられていますが、第3
回は基準地震動問題の検討にも入っており、この地震・津波に関わる新安全設計基準
に関する検討チームと過酷事故対策などを検討した「発電用軽水型原子炉の新安全基
準に関する検討チーム」との境界の問題が論議されています。

第3回会合議事録の6ページから12ページに、「発電用軽水型原子炉の新安全基準
に関する検討チーム」の検討結果が報告されています。

 過酷事故検討チームはIAEAの深層防護第4層の過酷事故対策を、「外部事象に
対する安全対策の考え方について」とすり替えを行っており、過酷事故検討チームの
ほうが、境界部分では地震・津波に関わる新安全設計基準に関する検討チームのほう
に大きく踏み込んでいます。

 地震・津波に関わる新安全設計基準に関する検討チームは島〓邦彦氏が座長を務め
られ、外部有識者のメンバーは

釜江 克宏 国立大学法人京都大学原子炉実験所附属安全原子力システム研究センター
教授

鈴木 康弘 国立大学法人名古屋大学減災連携研究センター 教授

高田 毅士 国立大学法人東京大学大学院工学系研究科 教授

谷 和夫 独立行政法人防災科学技術研究所減災実験研究領域兵庫耐震工学研究セン
ター 研究員

谷岡 勇市郎 国立大学法人北海道大学理学研究院地震火山研究観測センター 教授徳
山 英一 国立大学法人高知大学海洋コア総合研究センター センター長

中井 正一 国立大学法人千葉大学大学院工学研究科 教授

平石 哲也 国立大学法人京都大学防災研究所附属流域災害研究センター 教授

藤原 広行 独立行政法人防災科学技術研究所社会防災システム研究領域 領域長

和田 章 国立大学法人東京工業大学 名誉教授

 議事録の13ページから34ページまでは、第1回会合、第2回会合に引き続き津
波対策問題が論議されています。

 35ページから後は地震対策問題が論議されています。

この論議で震基3−3「発電用軽水型原子炉施設の地震に関わる新安全設計基準骨子
案の検討について」が取り上げられていますが、この「地震に関わる新安全設計基準
骨子案」が新規制基準の地震対策方針の基調になったのではないかと思われます。

https://www.nsr.go.jp/data/000050657.pdf

この資料の2ページに

1.三次元の地下構造を反映した地震動評価

2.活断層がサイトの至近距離にある場合の地震動評価

3.耐震設計上考慮する活断層の認定方法

4.サイト敷地内の断層の活動性評価、施設への影響評価

とありますが、この基本方針を観ると、新規制基準の地震対策はIAEAの深層防護
第1層の外部事象の防衛不備からの、第1層内部事象、第2、3、4、5層への連動
よりも、IAEAの深層防護第1層の外部事象の独立のほうに重点が置かれたのでは
ないかと推定されました。

 この四つの課題の中の一つ目の課題が大変勉強になりました。

震基3−3の3ページ、4ページに説明があります。

柏崎刈羽原子力発電所(2007年新潟県中越沖地震)及び浜岡原子力発電所(20
09年駿河湾地震)で、地震の震源の地震エネルギーと震源からの距離による地盤の
加速度が、従来の想定よりもはるかに大きく成りました。

 その原因を調査すると、地震のS波(横波)の伝播速度の違いが原発近辺の土中に
あると、地震波に位相のずれを生じ、異なった方向からくる横波の地震波が打ち消し
合って無く成ったり、重なり合って倍増されたりする事が有り、従来の耐震設計は知
見が不十分だったことが分かったそうです。

 したがって、新規制基準は、三次元の地下構造を反映し、原発近辺の地質を調査
し、地盤の加速度を従来よりも大きく見なければならない場合があると、耐震基準を
変更する規定と思われます。

 41ページ目からは震基3−4の説明に変わっていますが、議事録では震基3−3
の説明となっています。

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青柳  y-aoyagi at r8.dion.ne.jp


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