[CML 045430] 「事故を起こしたら自転車配達の見せしめ懲罰は許されない!」さいとうくん−豊島ユニオンの声明は正しい。 塩見孝也 2016 年 10 月 28 日
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2016年 10月 28日 (金) 01:48:33 JST
皆さんへ、ミクシー「預言者」やフェイスブックで御馴染みの“さいとうくん”に振
りかかった懲罰攻撃についてお知らせします。僕は、彼の勇気ある態度表明を支持し、
全力で応援したいと考えます。
以下機関紙「豊島郵政ユニオン」豊島支部の声明を紹介し、皆さんの支持・支援を要
望します。 (塩見)
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●郵政ユニオン役員である私は、9月30日夕方6時、夜勤業務用バイクで走行中、
急に右折してきた自転車の女の子とぶっつかるという交通事故に遭いました。
親の選考する自転車が停止し、私も一時停車、安全確認のうえ走行したところ、無点
灯の自転車の女の子が急カーブを描く様な形で突っ込んで来て、よける間もなく前輪部
分に接触、女の子は転倒してしまいました。私は、一時停止後、数メートル走るだけの
最徐行速度だったので、女の子は擦りむき傷で済み、念のため病院に救急搬送されまし
た。警察の実況見分、管理職との現場確認らをして、夜勤業務は班の他職員にて配達さ
れました。
伊藤三集部長からは「警察に出頭しないのか」「バイクにはもう乗れない、自転車配
達だ」などといわれました。<相手は自転車、交通弱者」「相手に怪我をさせたのだぞ
」とのことです。まるで、凶悪犯罪を犯した容疑者扱いです。経過の通り、私は一時停
車・安全確認に努めいた中での不可避な事故でした。しかし、管理者はここぞとばかり
に大きく吹聴し、労働者を犯罪者扱いにしてさらし者にするのです。
●<見せしめ懲罰で辞めさせられた仲間が後を絶たない。>
交通事故当事者が、「自転車配達」する事案は良く聞きます。中には一方的にタクシ
ーに突っ込まれた被害者であるにも関わらず、「事故事例研究会」という個人をつるし
上げる糾弾会の後、3年間、自転車配達を強要された年配の職員、配達者が負傷して、
休業まで追い込まれて、復職後自転車配達を強要される例など枚挙に暇がありません。
ここ1年間でも、自転車配達に追い込まれ、自主退職した職員、事故に遭い、2ヵ月
後に自主退職した職員などもいます。中には、客からのクレームという形で2年来、自
転車配達を強要されている職員もいます。強制自転車配達は、当事者の体力的負担、他
班員への過重な仕事負担、お客様への遅配など、全くメリットのない見せしめ的懲罰で
す。
これは管理職の裁量決定であり、何の合法性もない愚かしい前近代的労務管理の一環
です。当事者を精神的に追い詰め、他職員同士の不信感をあおり、物言わぬ奴隷として
職員をタダ働き、自腹営業へと押し込む意味しかありません。
私自身、加齢と持病もちで、,2年前の夏、配達中に熱中症に罹り、病院入院を余儀
なくされたこともあります。
「自転車配達で、体調を崩し、死ねば良いのか!」とばかりの懲罰措置で派内ですか
?そして他班員にその分、過重な労働強化のしわ寄せが行くだけなのです。今回は私だ
けですが、過去にも多くの人が交通示威こ当事者ということで、自転車配達を強要され
、犯罪者呼ばわりされ、ある者は耐え、、ある者は職場を去って行きました。郵便の職
場は、過重な仕事で休憩、休息の時間も取れません。そうした中で、事故を起こせば、
労働者を人と見ない高圧的な管理職による、始末書、処分。もうこんなことは真っ平御
免です。年末の繁忙、年賀状の自腹営業。このままでは、私達の職場はどうなってしま
うのでしょうか?
●<事故の根本原因は労働強化と人員不足>
本日、6日には、事故事例研究会、自転車配達が始まります。しかし、個人が幾ら気
をつけても
、事故はなくなりません。事故の根本原因は、休息時間も取れない、(なのに「休憩し
た、と記入しろ」と言われる!)過重労働と慢性的人員不足ということは、誰しも感じ
ているはずです。これは私一人の問題ではなく、職場を去った多くの事故当事者、郵政
業務という「ハイリスク・ローリターン」な職場で働く職員全員の問題です。人員補充
と労働環境改善の声を上げて行きましょう。
職場での悩み事などの相談は、郵政ユニオンに相談してください。労働組合の下で、
団結し、職場を変えて行きましょう!
mixi みんなの日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1956410189&owner_id=3894679
郵政ユニオンのHP
http://www.piwu.org/
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