[CML 045371] 関西救援連絡センターニュース2016年10月(2)

shoichi matsuba mauricemerleau at yahoo.co.jp
2016年 10月 21日 (金) 09:56:18 JST


■10月7日、日弁連が「死刑廃止」宣言を採択

 日弁連は、福井で開かれた人権大会において、「死刑制度の廃止を含む刑罰制度全体の改革を求める宣言」を採択した。この宣言では、日本において国連犯罪防止刑事司法会議が開催される2020年までに死刑制度の廃止を目指すべきである、と謳われている。
 宣言採択に先立ち24人が賛否両論の意見を表明し、討論が行われた。採決は来場者786人で行われ、賛成546人、反対96人、棄権144人であった。
 また9月27日、滋賀弁護士会が「死刑廃止を求める決議」を行い、「当会は,ここに死刑制度は廃止されるべきであるという立場をあきらかにし,関係機関に対し,そのための取り組みをただちに開始することを求める」意志を明らかにしている。
 日弁連の宣言を受け、駐日欧州連合(EU)代表部、在日EU加盟国大使、在日ノルウェー、アイスランドおよびスイス大使は、「日本弁護士連合会による、2020年までに死刑制度を廃止することを求める宣言の採択は、同年、日本において国連犯罪防止・刑事司法会議が開催されることからも、時宜にかなった歓迎すべき進展である」との声明を出し、同月11日には、欧州連合(EU)、および欧州の29カ国の代表が、日本において死刑に関する開かれた議論を行うことを促すよう呼びかけ連署した書簡を金田勝年法務大臣に送っている。

宣言・決議の全文は以下のURLへ。
日弁連:http://www.nichibenren.or.jp/activity/document/civil_liberties/
year/2016/2016_3.html
滋賀弁護士会:
http://www.shigaben.or.jp/chairman_statement/20160927.html

■公判日程
公判日程
公判日程
10月27日13時半 反ヘイトスピーチ裁判(保守速報)* 大阪地裁(民)
11月  4日	10時  白バス弾圧ガサ国賠請求訴訟     大阪地裁(民)
11月15日11時  「戦争法」違憲訴訟*         大阪地裁(民)第1回
11月17日14時  大阪・花岡中国人強制連行国賠*   大阪地裁(民)第5回
12月  8日14時  安部靖国神社参拝違憲訴訟賠     大阪高裁(民)結審
12月13日10時  和歌山カレー大拘立会&PC国賠    大阪高裁(民)第3回
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*は傍聴券が抽選になる可能性の高い裁判

◆催物案内◆
★あなたも犯罪集団の一員に!?共謀罪を考える市民集会
参加費無料/申込不要
11月12日(土)13:30〜16:30(開場13時)
京都弁護士会館地下大ホール
青木  理氏(ジャーナリスト)
山下 幸夫氏(弁護士)
主催:京都弁護士会 共催:日本弁護士連合会
詳細は京都弁護士会のHPでご確認下さい。 
https://www.kyotoben.or.jp/event.cfm

★京都・当番弁護士を支える市民の会 総会記念シンポのご案内
何故えん罪はなくならないのか〜東住吉事件から考える〜
お話:青木 恵子さん(東淀川事件えん罪被害者)&青砥 洋司弁護士(東淀川事件再審弁護人)
参加費無料/申込不要
11月13日(日)14:00〜 京都弁護士会館地下ホール
 1995年7月に大阪市住吉区内で火災が発生し、ちょうど入浴中だった当時小学6年の女児が焼死しました。これを放火殺人事件として立件したのが、いわゆる「東住吉事件」です。この事件では、被害者の母である青木惠子さんとその内縁の夫であった朴龍晧さんが、保険金目的で娘の殺人と放火などをしたとされ、「自白」により逮捕・起訴されました。お二人は公判で無実を主張しましたが、10年余りに及ぶ裁判を経て,お二人とも無期懲役が確定し、服役を余儀なくされてしまいました。
 しかし、唯一の証拠である「自白」は暴行・威嚇・誘導などによってもたらされ、そもそも信用性は著しく低いものです。また、車庫付近からの出火は放火によるのでは客観的事実と符合せず、自動車からのガソリン漏れによる出火の可能性が当初から指摘されていました。その後、再審弁護団の検証と実験などの弁護活動によって、2013年の大阪地裁再審開始決定等を経て、今年4月から再審公判が開始されるに至り、その結果、この8月10日には再審無罪判決が出されました。
 今回は、本件元被告人で冤罪被害者である青木惠子さんをお招きして、再審弁護人の一員である青砥弁護士と共に、本事件の経過を振り返りながら、取調べ状況や接見指定の実態などをお話ししていただきます。

★講演会「医療観察法の現状と問題点」
11月11日(金)午後6時〜午後8時 大阪弁護士会館12階1203会議室
出演 中島 直氏(精神科医・医療法人社団新新会 多摩あおば病院) 
参加費無料 定員:80名(先着順)  要申込
申込み方法 下記のいずれかのURLでご確認ください。
 http://www.osakaben.or.jp/event/2016/2016_1111.php
 https://www.psy-jinken-osaka.org/ 
主催:大阪弁護士会/共催:認定NPO大阪精神医療人権センター 
お問合せ先:NPO大阪精神医療人権センター
〒530-0047 大阪市北区西天満5-9-5 谷山ビル9F
TEL:06-6313-0056 / FAX:06-6313-0058
E-mail:advocacy at pearl.ocn.ne.jp

★下記の集会の中継を、大阪弁護士会で見ることができます
第27回司法シンポジウム
「いま、司法が果たすべき役割とは ―法の支配の確立をめざして―」
11月5日(土)午前10時半〜午後5時半 日弁連会館2階講堂「クレオ」
第1部 権利の実現に果たす司法の役割〔午前10時40分開始予定〕
 1.訴訟が社会を変える 2.地域で弁護士が輪を広げる
  (登壇者)吉岡 すずか(桐蔭横浜大学大学院法務研究科客員教授)
第2部 憲法の番人としての司法の役割〔午後1時30分開始予定〕
 1.日本の憲法判例から見えること(報告) 2.海外との比較から見えること(学者に聞く)
 3.法の支配の確立のために(討論)
   (登壇者)金澤 孝(早稲田大学法学学術院准教授)
       見平 典(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
第3部 司法に対する信頼と理解を築くために〔午後3時35分開始予定〕
 パネルディスカッション
  (登壇者)青井 未帆(学習院大学大学院法務研究科教授)
       伊藤 真(弁護士/伊藤塾塾長)
       井戸 謙一 (弁護士/元裁判官)
       見平 典(京都大学大学院人間・環境学研究科准教授)
主催:日本弁護士連合会/東京弁護士会/第一東京弁護士会/第二東京弁護士会/関東弁護士会連合会

★第23回死刑廃止セミナー  資料代500円(申込不要)
9月1日(木)6時〜 東本願寺しんらん交流館  大谷ホール
(東本願寺北側 花屋町烏丸西入る北側)
膨大な情報から浮びあがるえん罪の真実(仮題)
講師 稲葉 光行氏(えん罪救済センター・立命館大学教授)
主催 「死刑を止めよう」宗教者ネットワーク

★えん罪事件を語る(仮) 
講師:遠山 大輔弁護士(京都弁護士会刑事委員会委員長)
11月30日(水)18〜20時 京都弁護士会館(予定)
参加費無料/申込不要
主催:自由人権協会京都(075-241-1092)

★2016年度・大阪ボランティア協会“裁判員ACT裁判”への市民参加を進める会
第1期連続セミナー&公開学習会 裁判員裁判から見えてくる社会的孤立と、その課題
◆公開学習会 12月3日(土)13時半〜17時
    「私たちは裁判員制度にどう向き合うか〜裁判員経験者たちの思い」
	講師:裁判員経験者数名(そのほか数名の弁護士が講師・助言者として参加予定)
■会場はすべて 市民活動スクエア「CANVAS谷町」大会議室
大阪市中央区谷町2丁目2-20-2F(地下鉄谷町線・京阪「天満橋」駅、地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車 徒歩約10分)
■受講料 各回1,000円を当日払
■お問合せ・参加申込先(福)大阪ボランティア協会“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会(担当:永井)
 電話:06-6809-4901 FAX:06-6809-4902 email: office at osakavol.org
 URL:http://www.osakavol.org/08/saibanin/index.html



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