[CML 045717] 本日11/20(日)最高裁前キャンドルアクション JUSTICE for OKINAWA! ~最高裁は口頭弁論を行い、高裁判決を破棄しろ!~

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2016年 11月 20日 (日) 04:53:55 JST


紅林進です。

沖縄県知事は、辺野古埋立承認取消処分を取り消さないのは違法だとした
福岡高裁那覇支部の不当な判決を不服として最高裁に上告しましたが、
最高裁に対して、法の番人として三権分立を守リ、「中立・公平な審理を求め、
不当な高裁判決の破棄を求める」ため、最高裁を、人々が手にしたキャンドル
の灯りで取り囲む、キャンドル・ナイトの行動が、本日11月20日(日)夜6時
から最高裁前で行われます。

また明日11月21日(月)も最高裁要請行動(署名提出)などが行われます。

そのご案内を転載させていただきます。


(以下、転送・転載・拡散大歓迎)

  2016年9月16日の福岡高裁那覇支部の判決は、辺野古新基地建設に反対する
県民の民意を踏みにじリ、国の主張を全面的に追認し、中立・公平であるべき
司法の役割を放棄し、かつ、政府の沖縄差別政策による沖縄への基地押しつけに
お墨付きを与える極めて不当な判決です。
 同支部では沖縄県が請求した八人の証人申請を不当にもすべて却下しています。

 高裁判決は、「在沖縄の海兵隊を県外移転できないとする国の判断は合理性が
あり尊重すべきである。普天間の危険性を除去するには辺野古移設しかない」
というものであり、これは辺野古が唯一であるとの政府の主張そのものです。

 また「新基地の建設を止めれば普天間の被害を継続するしかない」とまで
言い切りました。
 政府は、普天間の危険性を除去するためには、辺野古新基地建設を認めろと、
県民を恫喝してきました。
 政府と同じく、裁判所が県民を恫喝しているのです。

 さらに、「国防・外交は国の任務であり、知事は国の判断を尊重すべきである」
として、地方自治を否定し、地方は国に全面的に従うべきであるとしています。
 国と地方の対等な関係を定めた地方自治法にも反する判決です。
 日本の戦後史上、基地問題で、裁判所がここまで政府の主張を丸呑みした判決は
例がありません。
 司法を使ってまで沖縄の民意を押しつぶして基地建設を強行しようとする日本政府
の沖縄差別を許すことはできません。

 このまま黙って見ていれば、最高裁は、口頭弁論を行わずに、上告を却下する
可能性大です。
 最高裁の決定は、今後の辺野古の闘いに大きく影響を及ぼすものです。
 何としても負けるわけにはいきません。

 私たちは、沖縄県の上告に連帯して、市民の力を大きく集めて「本土」世論を
動かし、最高裁に対して、法の番人として三権分立を守リ、「中立・公平な審理を
求め、不当な高裁判決の破棄を求める」ことを突き付けていきましょう。
 このために11・20キャンドルナイト/21最高裁要請の連続行動を呼びかけます。
 多くの皆さんの参加をお願いいたします。

と き:11月20日(日)、21日(月)
場 所:最高裁判所周辺
    東京都千代田区隼町4番2号
    地下鉄 半蔵門線・有楽町線・南北線「永田町駅」
    裁判所
 南門・西門まで徒歩約5分
    地図→ http://www.courts.go.jp/saikosai/about/syozai/saikosai/index.html

<スケジュール>
 11月20日(日)18:00~20:00 キャンドル集会
 ・沖縄からの訴え
 ・法学者・弁護士から
 ・歌
 ・参加者から 他
 11月21日(月)
     8:00~9:00 最高裁前出勤時のビラまき
  10:00~    最高裁要請行動(署名提出)
  12:00~13:00 昼休み集会

呼びかけ団体:「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会
                        http://humanchain.tobiiro.jp/


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