[CML 045694] 「都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年」 藤野裕子 有志舎
大山千恵子
chieko.oyama at gmail.com
2016年 11月 18日 (金) 08:29:20 JST
「都市と暴動の民衆史 東京・1905-1923年」
<http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2016020700011.html> 藤野裕子
<http://office.twcu.ac.jp/univ/topics/2016/09/post-32.html> 有志舎
<http://blog.goo.ne.jp/yushisha2005/c/9fa1257dc3426d6154d5625ea129e6f8>
1905年、日露戦争の講和条約に反対する集会をきっかけとして、日比谷焼打(やきうち)事件。
1918年の米騒動までの間、東京をはじめとする都市では民衆暴動が相次いだ。
普通選挙運動が活発となる1920年代になると秩序化が進み、表面上は暴動が見られなくなる。それらの経緯を、裁判書類も含めて丁寧に調べたもの。
特に中心となった20代の男たちの*「飲む、打つ、買う、暴れる、喧嘩する、刺青を入れる」遊蕩的生活実践*には驚愕しまくり。
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大山千恵子
ブログ 「千恵子@詠む...」 毎日更新http://blog.goo.ne.jp/chieko_oyama
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