[CML 045624] IK改憲重要情報(166)

河内 謙策 kenkawauchi at nifty.com
2016年 11月 11日 (金) 13:27:27 JST


IK改憲重要情報(166)[2016年11月11日]



私たちは、内外の改憲をめぐる動きと9条改憲反対運動についての情報を発信しま
す。

(この情報を重複して受け取られた方は失礼をお許しください。転載・転送は自由で
す)



弁護士 市川守弘、弁護士 河内謙策



連絡先:〒170-0005東京都豊島区南大塚3-4-4-203 河内謙策法律事務所電話
03-6914-3844,FAX03-6914-3884



河内が参加している「南シナ海問題署名運動」のサイトは以下のとおりです。

http://www.southcs.org/

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(以下の見解は、河内の見解です。市川の見解は必ずしも河内の見解と同一ではあり
ません。御了解ください。)



  トランプ当選をめぐって

       追加の妄言



 トランプ当選をめぐって、どうしても発言したいことを2点かきます。

 お許しください。



 トランプ当選は歴史的チャンス



 民衆運動には波があります。戦争勢力に反対していれば、いつか勝利できるという
のは、小学生的歴史観でしょう。

 とりわけ重要なのは、戦争勢力がたじろいだり、分裂したりして、戦争勢力の中に
矛盾が生まれる時です。

この論理を把握していたもっとも有名な一人がロシア革命をリードしたレーニンだっ
たのでしょう(レーニンの思想の評価は別として)。また、この「潮目」を読めない
のが「学校秀才」であることも、言うまでも無い事です。

 いままでアメリカは「米軍を駐留させろ、金も出せ」と言ってきたのです。ところ
が今度トランプは「金を出せ、出さないなら米軍は引き上げる」と言っているのです
から、今こそ「金を出さないから出て行ってもらいましょう」という歴史的チャンス
なのです。この歴史的チャンスに震え上がったからこそ、安倍はワシントンに飛ぶの
です。

 このチャンスは長く続かないでしょう。必ずや、米日の戦争勢力はまきかえすで
しょう。そのときに、日本の国内はおそらく恐怖のナショナリズムが席巻するのでは
ないかと私は恐れています。

 韓国内では恐怖のナショナリズムの席巻が始まったようです。核武装

論議が高まっていると伝えられています。

 日本は第二次世界大戦の前にも国際情勢を読み間違えた国です。その歴史を忘れて
いないでしょうか。



  討論なき民主主義



 アメリカの平和活動家と話していて「日本は平和運動の中にも民主主義は無い、会
議を傍聴したら葬式のようだった」と言われて絶句したことがあります。

 こんな情勢になっても、だれか権威ある人が発言したり、賢明な指導者が方針を出
すのを待っている人は奴隷の民主主義観の持ち主ではないでしょうか。

 最近、「多くの人がどう考えているか分からないから」「多くの人に支持されるよ
うな意見を言わなければならないから」と言って、自分の意見を控える人もいます。
しかし、民主主義は、各自が自分の意見を表明するところから始まるのです。その上
での討論により物事を決めるのが民主主義です。「多くの人に支持されるされる意見
が良い意見だ」というのは、討論を否定する偏見ではないでしょうか。

 国民多数が支持するように発言し行動するということの過度の強調は、民主主義を
否定し、日本の民衆運動から活力を奪い、理論的劣化をもたらすことになるのではな
いでしょうか。

 日本の民衆運動活動家は、ニヒリズムを克服し、自分の頭で考える習慣を身に着け
る必要があるのではないでしょうか。

______________

           以上



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