[CML 043320] 小冊子『それってどうなの?沖縄の基地の話』公開

M.Shimakawa mshmkw at tama.or.jp
2016年 5月 9日 (月) 06:57:14 JST


                            [TO: CML, keystone]
  島川です。
 「沖縄米軍基地問題検証プロジェクト」のブログに、
 小冊子『それってどうなの? 沖縄の基地の話。』
 が公開されています。
 <http://okidemaproject.blogspot.jp/>

 「この小冊子は、沖縄の基地や沖縄について、事実に反することがらが
  広く話されている状況を懸念する者が集まって作りました。
  インターネット上で広まった間違った情報について、それらの何がど
  う違うのかを、大真面目に分かり易く説明する必要がある、というこ
  とから、まず、どのような「沖縄の基地の話」が行き渡っているかを
  見付け、それについて、一つずつ反証(ここが、こう違うという説明)
  を書きました。」

 とのことです。執筆者は、

  石山永一郎(ジャーナリスト)   佐藤 学(沖縄国際大学教授)
  島袋 純(琉球大学教授)     星野英一(琉球大学教授)
  真喜志好一(建築家)        宮城康博(フリーライター)
    安田浩一(ジャーナリスト)     山本章子(沖縄国際大学非常勤講師)
    屋良朝博(ジャーナリスト)
 
 のかたがた。
  
  項目毎に読むことも、1冊をPDFファイルでDLすることもできます。
  印刷された冊子は1冊100円で、サイトから注文可能です。

 東京新聞に、この冊子の紹介記事が出ています。
  「「辺野古」への誤解に反論します 沖縄の学者ら小冊子公開」
  東京新聞 5月8日
  <http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201605/CK2016050802000107.html>

 目次は、以下の通りです。

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#1 基地 8ページ〜

1-1 辺野古基地は、普天間の代替施設であり、「新基地建設」ではない。
1-2 何もないところに普天間基地が建設され、住民が後から周りに住み始めた。
1-3 辺野古の基地:キャンプ・シュワブは、住民が誘致して建設された。
1-4 辺野古に移設されれば、沖縄の基地負担は格段に軽減される。
1-5 普天間基地は、人権の問題ではなく、政治の問題である。
1-6 基地は人権問題を引き起こしておらず、政治的な解決を図るべき問題である。
1-7 辺野古に移設されれば、危険性は格段に減少する。
1-8 辺野古に造る新基地は普天間の3分の1の面積に縮小される。
1-9 アメリカが要求する通り、辺野古に基地を移転しないと普天間が返還できない。
1-10 沖縄には、面積で、日本の米軍基地の74%が集中しているというのは、負担を誇
  張するための数字の操作であり、自衛隊との共用施設の中では、23%でしかない。
1-11 岡本行夫元首相補佐官発言「辺野古の海は砂地だけ。サンゴ礁も生物もいない」。

#2 海兵隊 18ページ〜

2-1 オスプレイは、高性能の新型機であり、欠陥機ではない。
2-2 空陸一体の部隊で分散配置できないので、沖縄に基地をまとめて置いておくしか
   ない。
2-3 海兵隊は殴り込み部隊だから沖縄に駐留させる必要がある。
2-4 沖縄の海兵隊は対中国、対北朝鮮への抑止力として重要な存在だ。

#3 日米安保 21ページ〜

3-1 基地をなくしてどうやって沖縄を守れるのか。基地をなくす方が人権問題である。
3-2 辺野古反対は、米国の信頼を失い日米同盟をつぶす。
3-3 米国は、日本を守るためには、中国との武力衝突も辞さない。
3-4 辺野古新基地建設は、日本政府ではなく米国の強い要望である。
3-5 沖縄は地理的にいい位置にあるから米軍が集中する。
3-6 米海兵隊は中国から日本を守ってくれている。
3-7 安全保障環境が厳しくなっている。だから沖縄の米軍基地は必要だ。
3-8 アメリカはその地理的重要性から沖縄を重視しており、沖縄に米軍基地をおかな
     ければ戦略が成り立たないと考えている。

#4 尖閣・南西諸島「防衛」 28ページ〜

4-1 尖閣有事の際は、在沖海兵隊がただちに出動してくれる。
4-2 沖縄から基地がなくなれば尖閣を諦めなくてはいけない。
4-3 「北朝鮮」の脅威に備えるためにも基地が必要。

#5 中国 31ページ〜

5-1 米軍がフィリピンから撤退すると中国が南沙を占領したように、沖縄に米軍がい
     なくなると、中国はただちに尖閣を占領する。
5-2 沖縄に米軍がいなくなると、中国の脅威にさらされる。
5-3 中国が尖閣諸島を狙っており、沖縄の米軍が守ってくれている。
5-4 翁長知事は中国からお金を貰っている。
5-5 沖縄の人は中国系だから中国を引き入れようとしている。
5-6 琉球王国の王府は、中国伝来の人々が支配していた。その子孫たちは今でも沖縄
     の有力者で中国に取り入ろうとしている。
5-7 米中は戦争しようとしている。
5-8 中国は覇権国家だ。今後も海洋進出を止めないだろうから、沖縄の米軍基地は野
     心を阻むため必要だ。
5-9 中国は南沙諸島で勝手に人工島を建設している。中国はいつか沖縄へも触手を伸
     ばしてくる。米軍の抑止力が不可欠だ。

#6 沖縄経済・財政 38ページ〜

6-1 沖縄の経済は、基地に依存している。
6-2 沖縄は貧乏県だから、生きるためには基地も必要だろう。
6-3 基地負担の見返りとして沖縄は財政的に優遇されている。
6-4 沖縄振興予算は、基地負担と引き換えの優遇措置である。
6-5 基地の中で働いている従業員が多くいる。基地がなくなると困る。

#7 米兵・地位協定 42ページ〜

7-1 米軍に守ってもらっているため、地位協定で米軍に特権を与えるのは当たり前。
7-2 最近、沖縄の人は「差別だ」と騒ぐけど、被害妄想もはなはだしい。
7-3 米兵による性犯罪発生率は、沖縄県のそれよりも低い。米兵による事件・事故の
     被害は、誇大に宣伝されている。

#8 運動 45ページ〜

8-1 政府は建設意思を固めており、地元がどう反対しようが辺野古新基地建設は阻止
     できない。
8-2 沖縄の基地反対運動は日当2万円が支給されている。
8-3 反対派は、中国の工作員に扇動され中国に内通している。大半は韓国・中国人、
     日本国籍でも帰化人。
8-4 辺野古基地周辺集落の住民は反対運動をまったくしていない。
8-5 反対運動は、補償を受けるための駆け引きの道具である。
8-6 沖縄の地元紙、沖縄タイムスと琉球新報は偏向新聞だ。
8-7 普天間周辺の住民をはじめ、沖縄県民には移設賛成の人も多いのに、その声は中
     国などの影響下にある偏向した地元マスコミによって握りつぶされている。
8-8 辺野古に集まっているのは「自称」市民たち。
8-9 辺野古についても地元の人たちに決めさせればいいことで、本土の人間が反対す
     るというのはオカシイ。
8-10 基地の地主は国から毎年膨大な金をもらって、六本木ヒルズに住んでいる。
8-11 沖縄の基地反対派は安全保障を否定する、一国平和主義者だ。
8-12 基地反対派には沖縄独立派が多く、沖縄を日本から独立させてその後中国領にす
      るつもりだ。
8-13 反基地運動が、基地問題の人質として普天間第二小学校の移転を妨害した。
 
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