[CML 042713] ●再送【緊急団体署名のお願い・ 4/3 まで】米韓合同軍事演習の中止を求める共同声明

kenju watanabe nrc07479 at nifty.com
2016年 3月 29日 (火) 14:14:38 JST


日韓ネット@渡辺です。 BCC及び複数のMLに送ります。重複ご容赦。

すでにご案内しておりますが、4/3が締め切りですので再送させていただきます。
まだの団体は是非よろしくお願いいたします。【声明文の後に3/28現在の団体一覧】

【拡散希望】
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  米韓合同軍事演習中止を求める日本からの緊急共同声明への団体賛同のお願い
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 報道等を通じてご存知と思いますが、3月7日から米韓軍30数万人を投入した史上最大
規模の米韓合同軍事演習が開始され、4月いっぱいまで続けられる予定です。これは昨
年6月に米韓連合軍司令部が策定した新たな対北先制攻撃戦略「5015作戦計画」に基づ
いて行われており、きわめて侵略的な演習です。在日米軍からも部隊が投入されており
また集団的自衛権行使容認、改定された日米防衛協力指針(ガイドライン)、安保法制
(戦争法)制定後の自衛隊も密接に関わってくるだろうことは明らかです。

 そこで私たちは、心ある諸団体の皆様と共同して日本から米韓合同軍事演習の中止を
求める声を挙げようと、緊急団体署名への賛同を呼びかけさせて頂くことにしました。
ぜひ、ご協力をお願いいたします。

  団体名
  住所
  電話
  メールアドレス

●緊急団体署名への賛同募集期間 3月22日〜4月3日
●発表及び申入れ 4月5日(予定)に賛同頂いた団体連名で発表し、米国大使館へ申入れ
●賛同集約先 事務の都合上、nrc07479 at nifty.com  までメールにてお知らせください

   呼びかけ 日韓民衆連帯全国ネットワーク(070-6997-2546)
          ピースボート(03-3363-7561)
        「戦争と女性への暴力」リサーチ・アクションセンター(VAWW RAC)
                                         (03-3818-5903)
           許すな!憲法改悪・市民連絡会(03-3221-4668)
         反安保実行委員会(03-3254-5460)
             在日韓国民主統一連合(03-3862-6881)

【共同声明本文】              ★下に呼びかけ・賛同団体一覧(3/28現在)
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       米韓合同軍事演習中止を求める日本からの緊急共同声明
                                         2016年4月○日
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(1) 昨年、米韓連合軍司令部は「作戦計画5015」を策定し、3月7日から米韓軍30数万人
を動員して開始された史上最大の米韓合同軍事演習「キーリゾルブ」「フォールイーグ
ル」に本格的に適用しています。この新たな作戦計画は、ピョンヤン制圧まで想定した
これまでの「作戦計画5027」に加え、朝鮮半島における全面的な戦争に至る前の段階か
ら、局地戦への軍事的対応計画を盛り込み、また朝鮮民主主義人民共和国(以下、朝鮮)
の核・ミサイルの発射の「兆候」が見られた段階でこれに対する先制攻撃計画や、侵攻
部隊による朝鮮指導者への「斬首作戦」まで織り込まれているとされています。この演
習こそ最大の軍事挑発でなくて何でしょうか。

この米韓連合軍による新たな先制攻撃戦略に、日本政府による集団的自衛権行使容認、
改定された日米防衛協力指針(ガイドライン)、安保法制(戦争法)制定後の自衛隊が関わ
ってくることは明らかです。私たちは、日米韓軍事同盟に強く反対します。

こうした状況を朝鮮政府が重大な脅威と感じていることは明らかです。この中で、1月6
日、朝鮮政府は自ら「自衛処置」とする「水爆実験」を実施しました。また2月7日に実
施された人工衛星打ち上げを「事実上の弾道ミサイル発射」と称して、対朝鮮「制裁」
が繰り返されています。

米国は、ここぞとばかりにB2ステルス戦略爆撃機やステルス戦闘機、空母機動部隊や原
潜を朝鮮半島に派遣するなど軍事的圧力を強めています。佐世保の強襲揚陸艦に普天間
や岩国の海兵隊部隊をはじめ在日米軍も投入されています。また中国政府も強く反対し
ている高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の韓国配備も推し進めようとしています。
私たちは、これらの危険な動向の一切が、朝鮮半島の平和と東アジアの平和の道に背く
ものであることを強く指摘し、米韓合同軍事演習の即時中止を求めます。

(2) この間、米国政府は「戦略的忍耐」と称する対朝鮮政策で、2005年9月19日の6か国
共同声明にも背き「先核放棄」を唱えて対話を拒否し、事実上の軍事的圧力の強化と
「制裁」一辺倒政策をとり続けています。しかし、この結果生み出されているのは核問
題の解決とは反対に朝鮮の核開発の高度化と対立の激化だけです。王毅・中国外相が朝
鮮半島の平和協定締結と核問題解決の同時進行に言及し始めていることは妥当性があり
ます。

朝鮮半島における軍事的緊張の根源は何でしょうか。それは朝鮮半島が63年にも及び
「撃ち方やめ」に過ぎない休戦状態のまま放置され続けていることです。

休戦協定締結後も米国政府は、朝鮮半島における唯一の外国軍隊として駐韓米軍を居す
わらせ、1950年代後半からは大量の戦術核兵器を大韓民国(以下、韓国)に持ち込み、大
規模軍事演習を繰り返して絶えず軍事緊張を高めてきました。90年代に入り、地上核の
撤去が表明されましたが(それも検証されていません)、空軍戦力、原潜など海軍戦力に
よる核攻撃態勢はそのままです。そして6か国協議が開催されている時期にも大規模軍
事演習は繰り返されてきました。そして、今の状況と続いているのです。

(3)このような状態が63年にも渡り続いていることこそ異常なことではないでしょうか

今求められているのは、朝鮮半島の休戦状態に終止符を打ち、当事国である米朝両国を
中心とした平和協定締結に向かうことです。それこそが朝鮮半島における核問題解決の
近道でもあります。

米国政府が、朝鮮政府と対話により平和協定締結の道を進むよう強く求めるものです。

私たちは、かつての朝鮮侵略・植民地支配とその結果生み出された朝鮮半島の南北分断
に対する日本の戦後責任を踏まえ、日本政府が広範な日本民衆の反対の声を無視して強
行採決した戦争法を廃止し、東アジアの一員として、東アジアの平和のために日米韓軍
事同盟に反対し、朝鮮半島の平和協定締結を後押しするよう日本政府にも強く求めて行
くものです。

1、米韓連合軍は大規模軍事演習を中止せよ!
2、米国政府は朝鮮政府と対話し、休戦状態を終結させ平和協定を締結せよ!
3、米日韓軍事同盟反対!

日韓民衆連帯全国ネットワーク、ピース・ボート、「戦争と女性への暴力」リサーチ・
アクションセンター(VAWW RAC)、反安保実行委員会、許すな!憲法改悪・市民連絡会、
在日韓国民主統一連合、フォーラム平和・人権・環境、樹花舎、全港湾労組関西地方大
阪支部、不戦へのネットワーク、日韓平和連帯、みんなのまちの人権図書館「猪飼野セ
ッパラム文庫」、労働運動活動者評議会、Little Hands、東北アジア情報センター(広
島)、かながわ平和憲法を守る会、福岡地区合同労組、宗教者平和の会・今治、自由空
間創楽邑、平和・人権・環境を守る岐阜県市民の会、Attac東海、日朝国交正常化をす
すめる神奈川県民の会、在日韓国青年同盟、在日韓国民主女性会、在日韓国人学生協議
会、ABC企画委員会、戦争をさせない1000人委員会・静岡、映画「侵略」上映委員会、
ストップ秘密保護法かながわ、NO!AWACSの会・浜松、「韓国併合100年」東海行動実行
委員会、ふぇみん婦人民主クラブ、憲法を生かす会東京連絡会、アジェンダ・プロジェ
クト編集部、アイ女性会議・京都、真宗遺族会、民族教育の未来を考える・ネットワー
ク広島、神戸国際キリスト教会、PEACE WEST WOMEN、日本基督教団西中国教区基地問題
特別委員会、住民投票の成果を活かす岩国市民の会、全国労働組合連絡協議会(全労協)
【3/28現在・順不同】



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