[CML 042623] 転送:【ヴラディーミル・チェルトコフ監督 京都講演】 3月25日京都で、チェルノブイリからフクシマへ - 映画(「サクリファイス」&「真実はどこに?」)と講演

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2016年 3月 23日 (水) 09:08:58 JST


> 福島と東京で開催される反核世界社会フォーラムの関連イベントとして、3月25日(金)に京都で下記の映画と講演の集いが開催されます。
> 時間のある方は是非、ご参加ください。
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> 映画上映と講演会のご案内
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>     チェルノブイリからフクシマへ
> 〜ヴラディーミル・チェルトコフ監督 京都講演〜
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> 同時上映:「サクリファイス」&「真実はどこに?」
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> 福島第一原発事故から5年。チェルノブイリ原発事故から30年。度重なる惨事にもかかわらず、原発政策が粛々と推進されていくのはなぜか? 本企画では、長年チェルノブイリを取材してきたヴラディーミル・チェルトコフ監督を京都に迎え、2本のドキュメンタリー映画を上映すると同時に、放射能汚染の被害を過小評価し、原発再稼働を迫る国際原子力ロビーの問題について考える。
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> 【日時】2016年3月25日(金) 17時30分〜20時30分
> 【場所】同志社大学 烏丸キャンパス 志高館SK110教室(定員130名)
>     (地下鉄烏丸線「今出川」駅下車 徒歩5分)
> http://www.doshisha.ac.jp/information/campus/access/karasuma.html
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> スケジュール
> 17:00  開場
> 17:30 「サクリファイス〜リクビダートルの知られざる真実」(25分)
> 18:00 「真実はどこに? WHOとIAEA 放射能汚染をめぐって」(51分)
> 19:00  チェルトコフ監督の講演 & 質疑応答
> (通訳:コリン・コバヤシ)
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> 同志社大学グローバル・スタディーズ研究科
> TEL : 075-251-3930 /Email : ji-gs at mail.doshisha.ac.jp
> 〜入場無料・申込不要〜
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> 後援:ATTAC関西
>    NPO法人 環境市民
>    CNRS LIA : “Human Protection and Responses to the Disaster”
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> 【作品紹介】
> 「サクリファイス〜リクビダートルの知られざる真実」(25分、フェルダ・フィルム、スイス、2003年)
> チェルノブイリ原発事故の処理にあたった「リクビダートル(ロシア語で〈後始末をする人〉の意)」を追跡したドキュメンタリー。事故後、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアから集められたリクビダートルの総数は、60〜80万人。そのうち1986年から87年にかけて作業した20万人が大きな被ばくを受けたとされる。その後、彼らの身に何が起きたのか? 本作品は、1991年から2001年の10年間にわたって5人の元リクビダートルを取材し、歴史の闇に消えていった彼らの知られざる真実に迫る。
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> 「真実はどこに? IAEAとWHO 放射能汚染をめぐって」(51分、フェルダ・フィルム、スイス、2004年)
> チェルノブイリ原発事故の後、子どもたちの甲状腺ガンが急増するなど、現地の人々の深刻な健康被害が報告されてきたにもかかわらず、国際原子力機関(IAEA)などの機関は、一貫して原発事故との相関関係を否定し、放射能汚染による健康被害を過小評価してきた。本作品では、2001年にキエフで行われた「チェルノブイリの健康影響に関する国際会議」(WHO後援)の模様を取材し、IAEAをはじめとする国際原子力ロビーが、いかに現地の医師や研究者の声を封印し、原子力産業の防衛に努めてきたかを浮き彫りにする。
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> 【ゲストの紹介】
> ヴラディーミル・チェルトコフ監督
> ジャーナリスト、ドキュメンタリー作家。1935年、ロシア系移民の子弟としてセルビアで生まれる。現在スイス・イタリア語圏のルガーノ近郊に在住。81歳。長年、イタリア放送協会(RAI)、スイス・イタリア語放送局(TSI)のディレクターを務め、70本近いドキュメンタリー番組を制作。邦訳書に、チェルノブイリ原発事故に関する第一級の資料といわれる『チェルノブイリの犯罪』(緑風出版、上下巻、2015)がある。
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> コリン・コバヤシ
> フランス在住のジャーナリスト、映像作家。『国際原子力ロビーの犯罪』(以文社)、『ゲランドの塩物語』(岩波新書)、『市民のアソシエーション〜フランスNPO法100年』(太田出版)など、環境問題や市民運動に関する数多くの著作がある。「核と被ばくをなくす世界社会フォーラム2016」(3月23日〜28日に東京と福島で開催)実行委員会のメンバーとして来日。分科会『エートスと国際原子力ロビー』を3月27日18時半から開催する。
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