[CML 042598] Re: トルコ・シリア・イラク・アフガニスタン、中東の今とこれからの日本 -西谷文和さん取材報告会-
higashimoto takashi
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
2016年 3月 22日 (火) 09:33:13 JST
前田さん
転載されている「西谷文和さん取材報告会」の報告者の西谷文和さんは同じくフリージャーナリスト=戦場ジャーナリストの
常岡浩介さんから彼の「ジャーナリスト精神」について強い批判をされていることをご存知でしょうか?
常岡さんは次のように強い調子で西谷文和さんを批判しています。
・安田さん拘束:「日本政府との接触図る」犯行グループ - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20160320/k00/00m/040/080000c …
記事にある「知人」と後藤健二さんのガイドでもあった男。彼がシハーブ・西谷コンビやニルス・ビルトを使って、
日本政府に身の代金交渉に入らせようとした
https://twitter.com/shamilsh/status/711363901405798400?ref_src=twsrc%5Etfw
・この男、ムサ・アムハーンは安田くんを犯罪組織に引き渡した男と親戚関係。だが、西谷・シハーブもニルスも、
それを知らず、アムハーンの言いなりに動き、犯人側が身の代金を要求する環境作りに動いた。
https://twitter.com/shamilsh/status/711368536946384898?ref_src=twsrc%5Etfw
・西谷氏はちょっと前までシハーブという人物とともに、今のニルスに近い行動を取っていた。家族にも外務省に
も了承を取らず、犯人側と身の代金の話をしようとしていた。極めて有害で危険な行為。西谷氏自身には犯人に
接触するような取材力はない。
https://twitter.com/shamilsh/status/680405384926859264?ref_src=twsrc%5Etfw
・心の中では、誰でも金が欲しいものです。ヌスラも当然そう。しかし、要求してきていない。そこにわざわざ要求
を出させようというのが、ビルトや西谷氏、シハーブらの暴走でした。ご家族は彼らに無理難題をふっかけられて、
一時期体調まで崩されていました。
https://twitter.com/shamilsh/status/681133880078766080?ref_src=twsrc%5Etfw
上記の常岡さんの西谷氏批判だけで同氏を評価するのは正当だとは思いませんが、少なくとも西谷さんの「ジャーナリスト
精神」について彼の仕事をよく知り、かつ、信憑度の高い記事を書いて評価の高い同業者から強い疑念の提起があること
は承知されていた方がよいと思います。
市民団体主催の集会だからといって、それで「真実」と「信憑性」と「正義」が担保されるわけではもちろんありませんので。
なお、常岡さんの西谷氏批判の詳細は下記記事中の「山中人間話」の項をご参照ください。
http://mizukith.blog91.fc2.com/blog-entry-1835.html
東本高志@大分
higashimoto.takashi at khaki.plala.or.jp
http://mizukith.blog91.fc2.com/
From: maeda at zokei.ac.jp
Sent: Monday, March 21, 2016 11:56 PM
To: pmn ; 市民のML ; 無防備地域運動 ; all-rentai ; vaww-rac ; erd-net ;
wam_ml
Subject: [CML 042594] トルコ・シリア・イラク・アフガニスタン、中東の今とこれからの日本 -西谷文和さん取材報告会-
前田 朗です。
3月21日
転送歓迎
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トルコ・シリア・イラク・アフガニスタン、中東の今とこれからの日本
-西谷文和さん取材報告会-
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日時:2016年3月27日(日)午後2時 ~ 4時30分
(午後1時30分開場)
場所:エルおおさか南館 10階南101
http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html
☆大阪市中央区北浜東3-14、
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
TEL:06-6942-0001
参加費:1000円(学生500円)、
申込み不要(どなたでも参加いただけます)
2001年のアフガニスタン戦争、2003年のイラク戦争。その後の
泥沼化する内戦と混乱。その混乱はシリア、イエメン、リビア、マリ、
ナイジェリア等々へと延々と広がっている。タリバン、アルカイダ、
ボコ・ハラム、イスラム国、政府軍等の暴力はますます凶暴化して悲劇は
果てしなく続く。空爆するアメリカ軍、フランス軍、ロシア軍・・・。
そして、兵器をつくるメーカーと武器を売る商人。人々の犠牲はイスラム国
などの肥やしとなり、さらなる犠牲を増幅させる。この混乱と犠牲の循環・
拡大に日本も戦争関連法などにより加担しようとしている。今回の集会で、
今月(2月)取材中のトルコ・シリアを始め、昨年もイラクやドイツ国際
平和村などの取材をされた西谷文和さんの報告をもとに、混乱と犠牲の
実態を見つめ、RAWAと連帯するための平和活動につなげていく機会と
します。ぜひともご参加ください。
西谷文和さん・・・
1960年京都市生まれ。大阪市立大学経済学部卒業。吹田市役所勤務を経て、
現在フリージャーナリスト。イラクの子どもを救う会代表。うめかもネット
ワーク(梅田貨物駅の吹田移転反対運動)事務局長。吹田市民新聞主筆。
「うずみ火新聞」共同代表。2006年度平和協同ジャーナリスト基金大賞受賞。
著書に、『報道されなかったイラク戦争』(せせらぎ出版、2007年)、『オバマ
の戦争 アフガン最前線から平和の仮面を剥ぐ』(せせらぎ出版、2010年)、
『戦火の子どもたちに学んだこと―アフガン、イラクから福島までの取材ノート』
(かもがわ出版、2012年)、『後藤さんを救えなかったか―政府は何をし、何を
しなかったのか?』(第三書館、2015年)、『戦争のリアルと安保法制のウソ』
(日本機関紙出版センター、2015年)DVD『戦争あかん』シリーズ制作
イラクの子どもを救う会のホームページ http://www.nowiraq.com/
主 催:RAWAと連帯する会・関西
問合せ:RAWAと連帯する会・関西
E-mail:rawa-jp at hotmail.co.jp
TEL:090-3656-7409(桐生)
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