[CML 042499] ★PP研連続講座:第8回(最終回)のご案内★【2016年3月20日(日)】

ピープルズ・プラン研究所 muto at jca.apc.org
2016年 3月 16日 (水) 21:58:10 JST


みなさま

こんばんは、PP研事務局より横山でございます。
前回ご案内差し上げた連続講座〈再検証!敗戦70年―原発震災から4年〉
の第8回(最終回)が、いよいよ4日後と迫ってまいりました。
その最終回は、「近代家族の歴史を超えて」をテーマに、
千田有紀さんと青山薫さんを講師にお迎えいたします。

昨年3月31日に成立した「渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する 
条例」
は、「家族」という自明の存在を改めて問い直す契機となったように思えます。 
メディアでは、
「同性婚条例」などと報道され、学会や専門誌においてはLGBTなどの特集が組ま 
れてきました。
はたして新しい「家族」の形としての同性婚の公的認知は、私たちの社会が多様 
性を尊重する
社会になったことを意味しているのでしょうか。逆に、「同性愛嫌悪/異性愛主 
義」を強化する
のではないか、そのような危惧はないのでしょうか。千田さんと青山さんには、 
「家族」の歴史的
側面はもとより、このような現代的局面についても活発に論じていただく予定です。
ぜひお誘いあわせの上、お越しいただけましたら幸いです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

第8回のご案内はこちらからもご覧になれます。
→http://www.peoples-plan.org/jp//modules/open/index.php?content_id=30

   オルタキャンパス「OPEN」
【連続講座】★再検証★―敗戦70年/原発震災から4年
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第8回(最終回):近代家族の歴史を超えて
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 明治以降の近代化の過程で国民国家によって作られてきた近代家族は、1990年 
代以降のグローバル化の波の中でどのように変化してきているのか。家族から個 
人へと管理の単位が移行しているようにみえるなか、本当に家族は自由になった 
のだろうか。新しい「家族」の形として同性婚が称揚されるようになった理由 
は、どこにあるのだろうか。新しい「家族」は、排除と差別の解消をもたらすの 
だろうか。
 近代家族を社会理論的かつ歴史的に読み解いてきた千田有紀と、グローバル化 
社会におけるジェンダー/セクシュアリティの変化について追究してきた青山薫 
が、各々の家族実践の経験も(もしかしたら)交えつつ、フェミニズム兼社会学 
の視座から議論します。お楽しみに! 

■問題提起:千田有紀さん(武蔵大学社会学部教授)
     :青山薫さん(神戸大学国際文化学研究科教授)
■日時:2016年3月20日(日)18時開場、18時半~21時
■場所:ピープルズ・プラン研究所会議室
■参加費:1,000円(PP研会員:700円)
■主催:ピープルズ・プラン研究所

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ピープルズ・プラン研究所(PP研)
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