[CML 042479] 安保法制(戦争法)廃止は野党共闘と違憲訴訟で

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2016年 3月 15日 (火) 22:52:24 JST


拡散歓迎です

安保法制(戦争法)廃止は野党共闘と違憲訴訟で


東京の安保法制違憲訴訟の会のHPが公開されましたのでお知らせします。

http://anpoiken.wordpress.com
2015年9月19日は、多くの市民にとって決して忘れることのできない

日となりました。安保法制のこの上ない強引な国会採決を目の当たりにして

驚きと怒りを覚えました。今でも怒りがふつふつとわいてきます。

わたしたちは、立憲主義をしっかりと守り、憲法をまもりぬくという強い思いから、

安保法制による自衛隊の出動などに対する「差止訴訟」と平和的生存権と

人格権侵害などに対して「国家賠償請求訴訟」を提起しようと、

「安保法制違憲訴訟の会」を立ち上げました。わたしたちは、

これまでいろいろ異なった生き方や活動をしてきました。弁護士会の内外で、

立憲主義と憲法をまもる活動を理論的に追求し、実際の運動をしてきた者、

行政訴訟を専門に扱ってきた者、戦争被害者を支援する弁護団活動をしてきた者や、

この違憲訴訟構想に賛同した複数の元裁判官などが集まっています。

わたしたちは採決の強行(そもそも「採決」自体が存在したのかという

問題点もあります)が行われる前後から、内閣や国会の行動が憲法上許されるべきではない、

もしこれを司法が黙って見過ごすようなことがあっては、司法はその役割を

放棄することになってしまうと心配していました。三権分立の原則の下で、

司法は立法・行政に対する監視、抑制機能をなっているからです。

今こそ、立憲主義をまもり、平和主義、国民主権、人権尊重という憲法が

うたう価値を擁護するという一点で共同して違憲訴訟を提起することが

求められているとの思いを強くしています。多くの市民の皆さんから

の訴訟を超すことへの強い期待と希望が日々寄せられていることを実感して

おります。私たちは、法律家としてこの期待と希望にしっかりと

答える義務を負っていると考えております。さらに、この訴訟は、

戦争体験者、戦争被害者、国際NGO活動に取り組んでいる人々、

基地被害に苦しんでいる人々、これからの社会を憂える市井の人々、

二度と戦争加害者にならないことを願っている人々、これからも声を

上げ続けようとの決意を行動で表している若者たちに勇気を与える

とわたしたちは考えています。

[安保法制違憲訴訟の会・共同代表(50音順)]
伊藤真 内田雅敏 黒岩哲彦 杉浦ひとみ 田村洋三 角田由紀子 寺井一弘 福田 護 堀野紀

【事務局】 安保法制違憲訴訟の会
東京都渋谷区桜丘町17-6 渋谷協栄ビル2階
TEL 03-3780-1260 FAX 03-3780-1287
E-Mail iken.soshou at gmail.com



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