前田 朗です。 3月12日 国連人権理事会の、女性に対する差別作業部会議長エレノラ・チーリンスカ、真 実・正義・保障特別報告者パブロ・デ・グリーフ、拷問問題特別報告者フアン・ メンデスが、「慰安婦」問題・日韓合意についてコメントを出しました。 http://www.ohchr.org/EN/NewsEvents/Pages/DisplayNews.aspx?NewsID=17209&LangID=E 「慰安婦」問題とは性奴隷を強制した問題とし、日韓合意は重大人権侵害に関す る国家責任の基準に合致しないと指摘し、韓国だけでなくアジア諸国に被害者が いることも指摘し、サバイバーにとって解決は時間との競争となっているので、 3月7日に出された女性差別撤廃委員会の勧告を履行するよう求め、勧告を紹介 しています。