[CML 043956] 「死刑も終身刑もない国スペインの刑罰制度にまなぶ」7/4

KOTAKE Hiroko kotake_hiroko at yahoo.co.jp
2016年 6月 29日 (水) 11:13:09 JST


7月4日18時〜「死刑も終身刑もない国スペインの刑罰制度にまなぶ」

5月に、弁護士会でスペインの刑事施設を視察に行ってきました。
罪をおかした人を排除しちゃうんでなく、逆に人間らしい扱いをすることで、人間らしさをとり戻して貰うんだ、という発想で、法律ができ施設が運営されていました。

刑務所の中で母子一緒に暮らせて、保育士さんがサポートする、なんてのはもと
もと当たり前。
お父さんも受刑中の場合は両親と子ども3人で一緒に生活できます。
そして更に進んで、子どものために、大きな刑務所の中ではなく町中にマザーズ
ユニットをスピンアウトさせて幼稚園に通いやすくしていました。
重罪、累犯の人でも、パートナーとは親密面会が許され、ベッドとコンドームが
用意されていました。

そんなこんなのスペインについて弁護士会で報告会をやります。
だれでも参加できますので、ぜひどうぞ。申込みしてなくても入れます。↓

第59回日本弁護士連合会人権擁護大会プレシンポジウム
「死刑も終身刑もない国スペインの刑罰制度にまなぶ」
日時 2016年7月4日(月)午後6時から午後8時
場所 弁護士会館10階1003会議室 
(住所:東京都千代田区霞が関1-1-3) 
対象 弁護士・一般市民 
主催 第二東京弁護士会刑事法制・刑事被拘禁者の権利に関する委員会
共催 日本弁護士連合会

スペインは第二次世界大戦後も,フランコ政権による独裁が続き,死刑制度も存
続しましたが,1975年の民主化の3年後である1978年に新憲法成立と同
時に死刑は廃止されました。スペイン刑法は,1975年のフランコ独裁終了か
ら,20年の討議の結果1995年に全面的に改正され,刑罰は自由刑と代替手
段,罰金とされ,死刑は廃止,無期刑も廃止されました。
自由刑は単一で,6ヶ月未満の短期自由刑も廃止されており,1年以下,例外的
には2年以下の刑は執行猶予可能です。2年以下の自由刑は週末拘禁などに代替
可能とされます。この刑法は,ヨーロッパの主要国における再社会化に重点を置
いた改革志向の新しい刑法典であり,今後,我々が刑罰制度の改革を志向すると
きに大いに参考としうるものです。法成立後既に20年が経過しており,その運
用上の問題点を含め,これを学ぶことに大きな意義があると考えます。この度,
第二東京弁護士会刑事法制・刑事被拘禁者の権利に関する委員会では,本年秋に
予定されている人権擁護大会において死刑制度を含む刑罰制度の改革がテーマと
されるため,日本弁護士連合会と共同でスペインの刑罰制度について,5月に訪
問調査を実施することとなりました。
その成果について,報告会を行い,人権擁護大会における討論を活発化するため
に,本シンポジウムを企画しました。奮ってご参加ください。  

(回答書)FAX 返信先 03−3581−3338
 7月4日(月)「死刑も終身刑もない国スペインの刑罰制度にまなぶ」に 出席します。  
ご所属:           お名前                 
問い合わせ先 第二東京弁護士会 人権課 TEL03-3581-2257


-- 
 弁護士 小竹広子
 東京共同法律事務所
〒160-0022東京都新宿区新宿1−15−9さわだビル5階
tel.03-3341-3133 fax.03-3355-0445



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