[CML 043874] 【京都新聞 社説】沖縄「慰霊の日」:辺野古移設  沖縄の歴史向き合って+本日、京都で「沖縄戦」映画上映会

uchitomi makoto muchitomi at hotmail.com
2016年 6月 23日 (木) 10:07:28 JST


【京都新聞 社説】沖縄「慰霊の日」:辺野古移設  沖縄の歴史向き合って
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20160623_3.html

 きょう沖縄は祈りに包まれる。戦後71年、「慰霊の日」である。
 先の大戦末期、沖縄戦が終結したとされる日だが、その後も散発的な戦闘は続き、二十数万人が戦死した。このうち十数万人が巻き込まれて、犠牲となった住民たちだ。
 本土防衛のため「捨て石」にされて、戦後は米軍基地が居座り続けている。元沖縄県知事の大田昌秀さんは「沖縄戦は今でも続いている」という。いまだに残る遺骨、不発弾、米軍基地がもたらす爆音、犯罪…。
 昨年、与党が想定した参院選の公示が慰霊の日に重なっていたことに、沖縄は反発し自民、公明両党の地元組織も困惑した。
 結局、公示日は1日前倒しになったが、本土と沖縄の意識の隔たりを物語っていよう。
 参院選に向けた公約にも、それは見て取れる。米軍基地にどう向き合うのか、各党とも姿勢が問われている。
 米軍属女性殺害事件を受けた琉球新報などによる世論調査で、防止策に4割強が全基地撤去、3割近くが基地整理縮小を求めた。辺野古移設反対は8割超にもなる。
 事件に抗議する県民大会で聞かれた「怒りは限界を超えた」の声に、政治は応えられるのか。
 与党の自民は基地負担軽減、辺野古移設の推進を掲げるが、公明は公約では触れていない。
 民進党は、米軍再編に関する日米合意や日米地位協定改定の提起を挙げる。共産、社民両党は辺野古移設反対を打ち出している。
 沖縄に在日米軍専用施設の74%が集中し、住民の生命や生活を脅かす現状を放置するのは、政治の怠慢だ。各党は公約から踏みだした議論を交わす必要がある。
 そもそも本土で反基地運動が盛り上がり、海兵隊などが米軍施政下の沖縄に移されてきた。
 そうした沖縄の歴史を、本土の人間はどれほど知っているだろう。明治政府によって琉球処分(併合)が行われ、戦後はサンフラシスコ条約で日本が主権回復した際に沖縄は切り離された。
 近年、沖縄では「差別」や「独立」「自己決定権」という言葉が切実に語られるという。
 本土の選挙で沖縄が議論されることは少ない。本土の多数が日米安保を支持しながら基地問題を避けることで、小さな沖縄に押しつける。それで民主主義と言えるのか。暮らしや経済だけでなく、一票を投じる前に考えたい。

[京都新聞 2016年06月23日掲載]


沖縄戦71年、誓う恒久平和
摩文仁の地で「慰霊の日」
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20160623000017

 沖縄県は23日、太平洋戦争末期の沖縄戦で命を落とした20万人以上を追悼する「慰霊の日」を迎えた。71年前のこの日、沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされる。最後の激戦地となった同県糸満市摩文仁の平和祈念公園では、安倍晋三首相や翁長雄志知事らが出席し、恒久平和を誓う「沖縄全戦没者追悼式」(県など主催)が営まれる。

 追悼式では正午、参列者が1分間黙とう。翁長氏は「平和宣言」をし、県内の小学生が「平和の詩」を朗読。その後、安倍首相もあいさつ。

 激しい地上戦となった沖縄戦では、多くの民間人が巻き込まれ、県民の4人に1人が犠牲になったとされる。

【 2016年06月23日 08時40分 】


6.23【沖縄慰霊の日〜2つの映像から考える】

■日時:6月23日(木) 18:30〜

■場所:こどもみらい館 4F 第1研修室A 
京都市中京区間之町通竹屋町下る楠町601-1 (地下鉄丸太町駅5番出口より3分)

■参加費:500円(障がい者割引等あります。300円。その場でお申し出下さい)
 
■イベントページ
https://www.facebook.com/events/1073329226060793/
 
 20年前に計画が持ち上がった沖縄・辺野古への新基地建設。

 県民の反対の声はいまや日本全国、世界へと広 がり、キャンプシュワブのゲート前では
毎日多くの人が座り込みに参加している。

 現在、国と沖縄は和解協議の期間中だが、協議に関わらず国は「辺野古が唯一の解決策」
と結論を譲らない。一方で沖縄の翁長知事は、「沖縄県民の‘魂の飢餓感’を理解してもらわないと、
この問題は解決できない」という。

 沖縄県民の‘魂の飢餓感’とは何か?

 6月23日、沖縄戦集結から71回目の慰霊の日。

 「沖縄戦はまだ終わっていない」との言葉がよく聞かれる。

 沖縄戦とはなんだったのか、

 いまだに続く基地被害、人権侵害をどうとらえ、私たちはどうしていくのか。
沖縄県民の‘魂の飢餓感’に少しでも近づく事ができたら、 
糸口がつかめるかもしれない。

 二つの映像を通じて、一緒に考えて行けたらと思い企画しました。
ぜひご参加ください。
 
★上映 1★

 沖縄戦の映像。「1フィート運動」という、米軍が沖縄戦の様子を撮った映像を、沖縄県民がお金 を集めて
1フィートずつ買い戻す運動があった。

 その1フィートフィルムから、沖縄戦のリアルな映像を編集した番組
 
★上映 2★

 戦後伊江島で起こった銃剣とブルドーザーによる強制的な土地収奪と、
米軍基地によって人権を奪 われた島人のたたかいの記録を集めた阿波根昌鴻さんの
インタビューの映像だ。

 阿波根さんのたたかい方は、今も沖縄の基地闘争の原点と して生きている。
 
■主催:No Base!沖縄とつながる京都の会
075-467-4437(大湾)

 		 	   		  


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