[CML 043785] 塩見孝也 ミクシー日記「第50回、日本・キューバ友好協会全国総会に参加して。」

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2016年 6月 16日 (木) 00:10:19 JST


塩見孝也さんからミクシーの原稿をメーリングリストリストに載せてもらいたいとのことで以下引用いたします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<以下引用>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  
第50回、日本・キューバ友好協会全国総会に参加して。塩見孝也 2016年06月03日
 ・日本・キューバ友好協会の全国総会(その前に理事会があッたようです。)に行って来ました。会員になるには、一ヶ月、500円が要求されます。僕は半年分を払い、新会員となり、新会員として紹介され、挨拶もしました。 
  機関紙、「日本とキューバ」が送られて来るようです。会員は、300名を超えたり、割ったりの状況。今年度は、これを増やそうとしている。総会参加者数は40名弱。 
 それにしても、このような全国総会が、今回にして、50回目であることに敬意を表し、お祝いを表さなければなりません。理事長さんなどは、80歳の年配だのこと。このような年配者なども、外に、数人はいらっしゃるのでしょう。 
 三つの文化教室、スペイン語教室、サルサ教室、料理教室らを持ち、サルサ教室は盛況だが、スペイン語教室や料理教室は苦戦しているとのこと。それにしても、固いことだけでなく、このような柔らかい文化活動をやっていることも押さえておくべきでしょう。 
 協会のホームページは 
 http:://homepage3.nifty.com/aajc/ 
です。 
 ・来賓のロドリゲス駐日大使が挨拶されました。 
 ・オバマ・アメリカ大統領のキューバ訪問、キューバ・アメリカの国交回復、国交正常化についての報告がなされました。 
 会議では、「アメリカ帝国主義は、戦術変更はしたが、キューバ革命解体の戦略は全然変えていないこ」ことが強調されました。 
 ・又米国の経済・貿易、禁輸封鎖の全面解除や米国が不当に占拠するグアンタナモ海軍基地の返還も強調されました。これらの諸点に、僕はまったく同感します。 
  
 ・全国定期「総会」は、今回で第50回目とのこと。 
 議案が提出され、組織部、財政部、文化・企画部、宣伝・機関紙部の事業報告や2014年度収支決算報告、監査報告が提出され、採択されました。いずれも、地味なものですがきちんとしたものでした。 
 理事会人事の改変についても、提案され、承認されました。 
  
 ・新会員としての紹介、自己紹介の際、僕がキューバ革命、カストロ・ゲバラ路線とこれまで如何に連帯してきたか、についてドノ程度まで話して良いのか、話し方はどんな具合にしたら良いか、やや戸惑いました。 
 結局、簡にして、要なる形で、最低限にして、基本的なことだけを述べることにしました。 
 僕がキューバについて関心を持ったのは、1966年、ゲバラの「二つ、三つのベトナムを!」のアッピールであったこと。このアッピールで、自分達(ブントら新左翼系諸潮流)の兄貴分として、カストロ・ゲバラらのキューバ革命が存在していることを知ったこと。<父親(オヤジ)>格の<革命的>スターり二ストしての毛沢東主席が居ましたが、大なり小なり、スターリン主義に湿潤されているアジア革命とは異質なものを僕に感じさせてくれ、それは、自分の世界(史)認識を一変させるに足る衝撃的なものであったこと。初め僕は、これを年齢差から来るものかと、錯誤していたわけですが、そうではなく、それがラテン的性格、アフリカ的性格、先住民的性格を併せ持つ、まったく異質の文明史を歴
史的背景とするものであることに気付いて行きました。このようなキューバとの出会いとほぼ同時期に、50年前に「日本・キューバ友好協会」が設立されたのでしょう。 
 僕はこのような認識をナントカ自慢たらしくならないように述べ、「よろしくお願いします」と殊勝に挨拶しました。4月のお花見会にも参加し、清瀬市の市議選にも出馬したことらにも、触れることも忘れませんでした。 
(※これが発端で、1968年、日本では、キューバ革命に連帯しつつの(キューバは実質上の後援者でありましたが、アメリカから来たブラック・パンサー党を表看板にして「8・3国際連帯集会」がもたれたりしたこと。キューバ・サトウキビ狩り支援のブリガーダも組織されていったこと。或いは、「過渡期世界論−世界同時革命論」の路線が確立して行ったことらについては省きました。70年のよど号HJが、キューバに行こうとしたものであることらも長くなるので省きました。ただ、僕にとっては、キューバとの付き合いは、不変・不動で古くからの長い付き合いであることだけは、やや強調しておきました) 
・討論の時に、発言の機会がありました。それで、僕は、僕の最近の持論をかいつまんで、参加された皆さんに開陳いたしました。 
 アメリカ帝国主義が、国交正常化を契機に、キューバ革命を内側から変質させようとしているのに対して、これに、最大の警戒心を持って臨んで行くべきだが、とは言っても、アメリカの動きに受動的に終始してはならず、逆に攻勢的にキューバ革命の成果を、国交回復の有利な条件を活用し、合法的に、アメリカ民衆の中に伝導、伝播させ、キューバ・アメリカ両民衆の連帯を強めてゆくべきこと。これまで南米大陸(中米、カリブ海、アフリカ大陸)に限定されていたものを、あらゆる機会を活用し、北米大陸、アメリカ合衆国民衆の中に、攻勢的に持ち込んで行くべきことを主張しました。 
 思想闘争、理論闘争、政治闘争、経済闘争を持って、アメリカの干渉を打ち破ってゆかなければならないことは、既に報告で確認されたことでありますが、キューバ革命の側も、アメリカ帝国主義・アメリカ資本主義を内側から解体して行くような、現代革命(それは、綜合的に言えば≪陣地戦≫となる。)としての能動的、攻勢的な思想闘争、理論闘争、経済闘争の戦略・戦術を構築してゆくべきこと。 
 その要として、この間、大統領選で登場した<サンダースさん潮流>との意識的な、盟友化戦略、つまり、現代世界革命の綱領的一致による結合の戦略−戦術が構築されるべきこと。これは不可避な重要極まる事柄であると述べました。 
 サンダースさんについては、理由なきなき懐疑、不信論が出たりもしましたが、二大政党制が崩れつつあるアメリカ合衆国、北アメリカ大陸の現状を見れば、サンダースさんらが掲げる<政治革命>の綱領とキューバ民衆−キューバ共産党の掲げる綱領とは大いに共通性、同一性があり、今後、両者の結合の可能性は不可避と思われます。 
 この結合から生み出される新たな質の思想・哲学・理論、政治闘争・経済闘争・環境と福祉闘争が、低迷するアジア・中東・アフリカに光を差し込ませてゆくこと。日本民衆はキューバ革命から原則的なことを更に学びつつ、かつサンダース潮流と継続され、革命的に維持されているキューバ革命の結合から学びつつ、アジアの淀み、停滞して居る現状を、日本左翼が結び目となって打破して行く戦略的方向性が生まれる可能性があると指摘しました。 
・参加者は僕の意見を聴いて下さっていたようでしたが、中にはサンダースさんに理由なき不信,懐疑を述べた方もいましたが、僕は会議で言うべきことは言ったので、後は交歓会の場で良いと思いました。 
・会議はテキパキと運営され、午後4時半頃、閉会し、後は交歓会となりました。僕は、斉藤さんとともに参加し、ここで、いろんな方々と交流し、楽しく過ごしました。この会議で、役員交代があったのですが、前理事長や新理事長さんなどとも話し込み、名刺交換もしました。又、横国大卒の元全共闘出身の方とも共産党や朝鮮核実験、連合赤軍事件らについて話しました。 
 サンダースさんに不信感をもっていた人とも、和気藹々ではなしをし、彼への不信感を拭いました。 
 フィデルやキューバ共産党を本気で支持したり、沢山のチェを想っている人々と交流できたことは本当に愉しかったです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー<以上引用>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
塩見さんご自身、革命キューバ訪問を企画中(今回は法規的に)です。ご興味のある方がいらっしゃったら塩見さんへメールをお願いします。
塩見さんのメールアドレス: rsr80930 at nifty.com


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