[CML 044367] 二つの有力政党のアメリカ大統領候補指名大会について。塩見孝也編集する 2016 年 07 月 27 日 mixi みんなの日記

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2016年 7月 30日 (土) 03:47:22 JST


●トランプ氏は、思うところを受諾演説で語った。<グローバリズムに対してアメリカ
第一主義>、<ヒスパニックに対する壁建設>、<中国批判>、<ISらテロに対する「
法と秩序」>、<同盟国の≪応分の負担≫>など、75分間の受諾演説は、可なり、氏の
所信がまとまって来ていることを示した。 
 民主党を正面から批判し、<レーーガノミックスの継承>、<第一次世界大戦、第二
次世界大戦時のモンロー主義、保護主義>らの主張を掲げ、挑戦者としての地位を固め
た、と言って良い。これはこれで、強烈で、クリントン氏の持つ「与党性(保守性、八
方美人性=雑炊性)」を暴くことに成功した、と言えるのである。 
 しかし、そうではあっても、これでアメリカの遭遇する困難の壁をブルジョア的意味
合いで、突破できるか?と問えば、そうは言えないし、大いなるクエスチョンが残る。
 
 トランプ自身はドイツ系であるようだが、彼の支持基盤は、ワッスプ(WASP)の底辺労
働者(プーアホワイトの労働者)や中層労働者の危機感を思想的に中核とし、それを凝
集的に代弁している。 
 正にノルマン・ゲルマン系ワップスの誇りを掻き立てているのである。これは、これ
で一応の芯があり、ヒラリー・クリントンに対して強いのである。 
 労働者階級が、階級としての未来を想像・創造し切れていない状況で、大英帝国連邦
下のノルマン・ゲルマン系労働者が、流入・移民・難民労働者に対して、屈折した精神
状況に陥り、EU離脱に傾斜して行ったのとまったく同じなのである。 
 しかし、共和党大統領候補指名大会は、このようなトランプの断言で、盛大に勢いを
つけたものの、集まった人々は、青年はいず、女性は少なく、ヒスパックや黒人、アジ
ア系の人々は、殆ど見受けられず、ワスプの人々、それも男性の人々であったことは、
しっかりと留意しておくべきであろう。 
● 昨日からの民主党大統領指名大会で、ヒラリー・クリントン氏は初の女性大統領候
補となった。僕は、まだクリントンさんの受諾演説を中心にした民主党指名大会の実際
の模様をしっかりとは把握していないので、拙速判断は避けたいところである。これは
、受諾演説やサンダースさんとの討議の内容がどんなものか、それを、改めて知ってか
らにしたいものである。 
  それにしても、ロシア・プーチンが国営ハッカーを動員し、民主党選対部長・ワッ
サーマン・シェルフ氏が「中立性」のルールを破り、ヒラリー氏に肩入れしていたこと
を暴き、辞任に追い込んだのは興味深かった。トランプ氏の欧州からの「撤退戦略(?
!!)」は、プ−チンにとっては、大いに歓迎すべきことであったから、あからさまな
謀略・陰謀を図ったわけである。正に国際政治では生き馬の目を抜くような虚々実々の
駆け引きが行われているのだ。 
●サンダース氏は、選挙綱領において、最低賃金制、授業料免除らの政策を入れさせは
したものの、TPP批判を入れることは出来ず、結果としては、オバマ氏や他の権勢家た
ちの圧力の中で、今回は民主党内反対派の基本原則をぼやけさせる役どころを演じた面
、無きにしもの印象でした。僕は彼には、第一次世界大戦期のローザやリープクネヒト
のドイツ社会民主党内のスパルタクス・ブントのようなー民主党に残るのは正しいのだ
が、そこで、原則的であるが故に、シタタカで頑固、かつ執拗な<左翼反対派=世界革
命派>或いは、<せめてルーズベルトのよなニューディール的「改革」を皮切りとする
自主管理型の社会主義の方向性・ビジョン提示>のパーフォーマンスを期待していたの
だが。 
  とわ言え、忘れてはならないことは、打っても,叩いても、サン潮流は革命的<第
三極>潮流であること。  しかも、この大統領選の荒波のプロセスの中で、ひとり立
ちし始めた潮流であること。ひとり立ちさせなければならない潮流であること。 彼等
、彼女達は決してトランプ潮流に鞍替えする事はないのである。 

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