[CML 044355] 新刊ブックレット『尖閣諸島(釣魚島)問題はどう論じられてきたか』発行のお知らせ

谷野隆 avenir at tc4.so-net.ne.jp
2016年 7月 28日 (木) 20:55:44 JST


アジェンダ・プロジェクトの谷野です。
アジェンダ・プロジェクトでは尖閣諸島問題に関する
新刊ブックレットを発行しました。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

『尖閣諸島(釣魚島)問題はどう論じられてきたか
―日中国交正常化・平和友好条約交渉過程の検証ー』
倪志敏 著 A5判 64ページ 定価800円+税

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

◆主要書店、ネット書店で発売中!
アジェンダ・プロジェクトのホームページからも直接お申込みいただけます。
http://www3.to/agenda/
その場合は送料(1冊100円~)をご負担いただきます。


本書は、季刊『アジェンダ 未来への課題』の
第50号(2015年秋号)から第53号(2016年夏号)にかけて掲載された、
中国人研究者の倪志敏(にい じみん)氏の日中関係、
とりわけ尖閣諸島(中国名 釣魚島)の領有権をめぐる問題に
焦点をあてた四本の論文をまとめたものです。
1970年代の日中国交正常化交渉や日中平和友好条約交渉の過程において、
政府間でどのようなやりとりが行われていたのか、
日本国内の世論はどうだったのか、
様々な資料にもとづいて詳細に検証されています。

日中国交正常化から40年余りが経過し、
中国の台頭によって東アジア情勢も大きく変貌しました。
そうした中、尖閣諸島の領有権をめぐって、
日中両政府は互いに「一歩も引けない」緊迫した状況にあり、
まさに一触即発、不測の事態の勃発が懸念されます。

領土問題がクローズアップされることで、ナショナリズムが日中双方の国内で煽られ、 


互いに軍事力の増強に走り、問題がますます大きなものになっています。
しかし、当然のことですが、
現在の日中関係において尖閣諸島問題がすべてではありません。
そして、世界各地のさまざまな事例に見るように、
領土問題を平和的に解決することは、たとえ困難ではあるとしても、
強固な政治的意思さえあれば不可能ではないはずです。
「中国脅威論」をテコにした自衛隊の軍隊化が進められ、
九条改憲が現実味を帯びる今こそ、
「軍事に頼らない安全保障」と平和創造のあり方を考える一助に、
本書がなれば幸いです。

ぜひお買い求めください。


<目次>

●中日国交正常化四三周年に際して
信は万事の元となす ― 中日国交正常化交渉に関する再考察 ―

はじめに
 国交正常化交渉のポイント
 「ご迷惑」発言と中国側の対応
 姫鵬飛・大平「車中会談」による事態の打開
 釣魚島(尖閣諸島)「棚上げ合意」の成立
 国交正常化成る
結びに代えて


●先人の知恵を蘇らせよう
―「中日平和友好条約」交渉と釣魚島(尖閣諸島)「棚上げ合意」再確認のプロセス― 



はじめに
 釣魚島「棚上げ合意」の成立
 「中日平和友好条約」交渉と釣魚島問題
 中日両国による「棚上げ合意」の確認
 鄧小平の記者会見における談話と日本外務省の評価
 「『棚上げ合意』は日本の国益にかなう」とする園田外相の国会答弁
 「棚上げ合意」は日本のメディアの共通認識
 釣魚島周辺海域における石油資源共同開発の動き
結びに代えて


●釣魚島(尖閣諸島)問題の争点化から
「棚上げ合意」形成までの経緯に関する考察

はじめに
 沖縄返還と釣魚島領有権問題
 中日国交正常化交渉と釣魚島「棚上げ合意」の成立
結びに代えて


●釣魚島(尖閣諸島)はいかにして日本領に編入されたのか
― 明治期の公文書が示すその領有過程 ― 50

はじめに
 内務省による釣魚島外二島の調査命令
 現地調査はたった一度、一島、計六時間
 日本政府、国標設置を見合わせる
 甲午戦争で日本圧勝、黄尾嶼、釣魚島二島を密かに編入
結びに代えて


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
☆雑誌『アジェンダ 未来への課題』は『季刊(年4回)発行しています。
現在定期購読拡大キャンペーンを実施中です(9月末まで)。
1年間の定期購読をお申込みの方に、
1号から48号(2015年春号)までのバックナンバーの中から
ご希望の3冊を進呈いたします。
下記のアジェンダ・プロジェクトまでお申し込みください。
ホームページ(http://www3.to/agenda)からもお申込みいただけます。
また、会員・賛助会員も募集中です。
※※※※※※※※※※※※※※※
アジェンダ・プロジェクト
〒601-8022
京都市南区東九条北松ノ木町37-7
筺Fax 075-822-5035
E-mail agenda at tc4.so-net.ne.jp
URL http://www3.to/agenda/
FB https://www.facebook.com/agenda.project
※※※※※※※※※※※※※※※ 



CML メーリングリストの案内